定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
皆さんは「アウトプットする機会」ってどれくらいありますか?
アウトプットとは、学習や経験したことを発言や行動に表したり、制作物などの形に反映させることを指します。
例えば誰かとお話しするのに、昨日あった出来事について話したりするのもそうですし、
「スタッフのひとりごと」のように、短いながらも文章を書くこともアウトプットという行為の1つだと思います。
私の生活の中では、たま~にSNSに日常の出来事を投稿したり、
仕事で簡単な文章を考えることがあったり人、あとは家族と話したりするくらいで、
アウトプットの機会が多い方ではないと思います。
ただ特に、文章を書く作業をしていると、
アウトプットという行為の大切さや面白さを感じる瞬間があって、
普段からもっとアウトプットしたほうが良いのではないかと思わされます。
個人的には、アウトプットには2つの良いことがあります。
まず1つは、
自分(の表現)を客観視できることです。
誰が読んでも理解しやすい文章になっているか、
自分が話していることが人に伝わる順番や話し方ができているか。
これは実際にアウトプットしないと、なかなか鍛えられないスキルだと思います。
2つ目は、
形にすることで「そのときの気持ち」を大切にできることです。
今思い返せば~、あの時は~、なんて過去の出来事を振り返ることがありますが、
やっぱり心は不可逆なので、その時に何を感じたか、何を思ったか、を私は大切にしたいです。
その時々に感じたことはたくさんあっても、どうしても時間が経つと忘れてしまうので、
なるべくそのまますぐアウトプットして真空パックしたいです。
こんなことを考えていると、スマホメモでも良いので毎日日記でも書こうかなと思うのですが、
そんなことを10年くらい思い続けたまま、実行に移せていない私です...
(国語サーモンイカ社会)