定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
この夏、出身の地元で高校同期の同窓会があった。
私の卒業年次は200人を超える同級生がいたが、今回参加したのはその内約80人。
還暦の年に卒業以来42年ぶりの同窓会であり、その後オリンピックイヤーに合わせて4年ごとに開催しようということになり、今回は4年ぶりの再会であった。
さすがに前回の42年ぶりの同窓会ではだれが誰やら、誰が生徒で先生か、という状況であったが、今回はおおよそ顔、名前も一致し「元気だったか」の声が起こっていた。この歳になると4年くらいでは大きな変化はないようである。
しかしながら数少ないとはいえ物故者も何人かいた。高校時代の笑顔や活躍が目に浮かぶ。ご冥福を祈るばかりである。回を重ねるごとに同じ思いをすることが増えるのだなと寂しく思われた。
また、参加してこない同級生も多数いる。簡単に「参加して来いよ」とも言いにくい。それぞれの事情で参加したくない、という思いの人もいるはずだ。まさに❝人生いろいろ❞である。
楽しい思いのほうが大きいけれど、一抹の寂しさも感じるのが同窓会である。
とはいえ、次回はまた4年後。みんなと元気な顔で再会できるよう4年間また頑張ろうと気持ちをあらたにした。
(ダボ)