定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
最近、『一汁一菜でよいという提案』という本を読みました。
一汁一菜とは、ご飯、味噌汁、漬物を原点とする食事の型で、何でも入れた具だくさんの味噌汁を作ることを提案されていました。
味噌汁だけで大丈夫?と疑っていましたが、実際に試してみると、味の幅も広がるし、思わぬ手軽さもあることに気づきました。
もともと味噌汁というと、メイン料理ではないもの、無くてもいいもの(実際に無いことが多い…)、手間のかかるもの、というように考えていました。
しかし、味噌汁に何でも入れても良いんだよ!を実践してみると、味噌汁の概念が変わりました。
(やってみたこと)
・冷蔵庫にあるもの(野菜だけでなく、ウインナー、ちくわ、納豆…)を、組み合わせを考えず入れる
・前日の余ったおかず(肉・魚…)を入れる
・これまで入れようと思ったことのなかったもの(トマト、きゅうり、チーズ、梅干し、サバ缶…)を入れる
こうして作った味噌汁は具だくさんになり、味もまとまる上に、毎回違った味わい深さを楽しめるようになりました。
味噌汁はこういうものといった固定概念を取り払ってやってみると、大げさに言うと、味噌汁の世界観が変わり、新たな食事の楽しみを発見しました。
みなさんもぜひ試してみてください!
(K)