スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2024-11-07 誰かの何かを支えることが「働く」

プライベートでも、仕事の上でも、少し立場が変わって改めて思うことがあります。

どんな小さな仕事でも、誰かが気持ちよく生活していけるためのものだということです。

 

例えば、子どものことで、市町村の支援を受けることがありました。

名前を覚えてもらい、訪れるたびに声をかけてくれること。

ホッと気持ちが和らぎ、子育ての悩みを打ち明けられて、帰る頃には元気になっていたり。

ほんの小さな名前のないことやきっかけでも、その後にも続く立派な仕事だと思うのです。

 

自分の仕事でも、少し先回りして、困っていそうな方に声をかけたり、同僚がお休みして空いてしまった業務を引き受けて自分の肥しにしたりと、小さなことかもしれなくても一つ一つ積み重ねていくことで、形のある仕事になると感じます。

 

私が就活をしていた頃、ある経営者に言われて、すっとした言葉があります。

「働くってどういうことだと思う?働くって、はた(傍)らく(楽)なのだよ。」と。

仕事をするって、お金稼ぎだと思っていた当時の私にとって、周りの方を楽にしていくことなのだと聞いて、働くことに前向きになったのが思い出されます。

 

今日も誰かの気持ちを楽にさせてあげられる仕事ができますように!

(ひつじ)

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