定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
20年近く前にある研修会で知り合ったメンバーが、このたび、全国各地から島根に来てくれました。
「足立美術館」「国宝 松江城」「出雲大社」などずいぶん欲張った観光コースを企画したのですが、「日御碕灯台」をぜひ見たいといううれしいリクエストがあり、皆で訪れました。
その日は曇りで風も強く、時々雨もパラパラ落ちてくるあいにくの天気。その上に、残念なことに灯台機器の整備工事のため、灯台の中はもちろん敷地内にも入ることができませんでした。
それでも、私たちが着いた時には晴れ間も見え、その白く輝く姿に圧倒されました。
「日御碕灯台」は、明治36年(1903)に設置され、海面から灯塔の灯火までは63.30m、地面から塔頂まで(塔高)が43.65mあり、石造灯台としては日本一の高さです。
出雲市大社町日御碕にあります。
日御碕地区といえば、今年7月の豪雨により道路が崩落して通行止めになり、一時孤立した状態もありました。9月に仮設のう回路が整備されて、今は一般車両の通行ができるようになっています。
12月24日には大型車両が通行可能な仮設迂回道路が開通する予定とのことで、これにより大型観光バスなども通行できるようになります。
夏の観光シーズンなのに観光客が途絶えた時期もあったりしてとても気になっていました。
新しい迂回道路開通とともに、また賑やかさが戻ってくるといいな、と切に願っています。
(リーブス)