定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
「コタツ、もう出した?」「出しましたよ~」「やっぱり、電気代考えるとコタツだよね。」このような会話がちらほらと聞こえていたのは、数週間前のこと。山陰の冬、コタツは出して当たり前という前提のうえに成立する会話…。
内心、「コタツ出されたんだ~、いいなあ、あったかいですよね!」と羨ましい限りなのですが、我が家はここ何年とコタツ無しで冬を乗り切っているのです。
コタツを出すのをやめてみた理由は①動かなくなる②ほこりが出るし、とにかく掃除が大変③寝落ちして、カラカラになる(ちょっと横になろは、ずっと横になって寝るってこと)④使い終わり、クリーニングに出すのが大変などでした。
いざ、コタツがないと夜早めにベッドに入って寝る習慣がついたり、リビングでうだうだしなくなったりと良い面もあり、もう、コタツとは決別したと思っていました。
ところが、今年はなぜか妙にコタツが恋しいのです。みかんの置き場所に困るしな~とか、コタツに入りながら積もり積もった書類の整理とかしたらはかどるだろうな~とか訳の分からない理由が次から次へと浮かんできて、「おしゃれコタツ3点セット」を検索する毎日。
そうです!決別するために処分したのです。ですので、今は出すか出さないかの前に買うか買わないか問題に直面している日々…。
このコタツ問題で明らかになったことがあります。それは、人の心はかくもうつろいやすく、もろいものだという事です。後はただ、心穏やかにポチっとするだけ…。
(ウ)