スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2025-01-31 神様降臨

先日いつものように早朝ムク(我が家の愛犬)の散歩に出かけた。

いつもの道を眠い目をこすりながら、歩いていると「カチッ」と何か音がした。

よく見ると、繋いでいた綱が外れていた。

繋ぎなおそうとすると、それよりも早く気付いたムクは、ここぞとばかりつながれていない自由さを楽しむかのように、捕まらないよう一定の距離をとってこちらの動きを窺っている。

平静を装い、散歩バックから餌を取り出し、「おいでおいで!」と促すが、それ以上に自由になった自分がもう捕まらないよというアピールなのか、今まで見たことがないようないたずらっ子の顔をして、得意そうに笑っているように見える。

早朝とはいえ、新聞配達のバイクや牛乳配達の車などは通常すれ違うし、早朝出勤の車らも普段は意識はしてないが当然あるだろう。

このまま捕まえられず、どこかに行ってしまったら?

そのどこかで事故にあってしまったら?

そんなに時間は経っていないはずだが、ものすごく気持ちが動揺し、久々に絶体絶命を感じたところだった。

ふと携帯を持っていたことに気づき、まだ寝ている妻に電話をかけると、眠そうだったが、電話に出てくれ、今の状況を話しヘルプをお願い・・。

その間、来た道をかけて戻るふりをし、途中まで戻ってきているムクを確認し、その周辺に留まらせる時間をどれだけ費やしたか?

すると反対側から車が到着。

おりてきた妻は、逆方向からムクを追い込み、とっておきの餌である大好きなビーフジャーキーをチラつかせ、見事確保した。

暗がりでのこの状況だが、車から降りてきた妻には、後光のようなものが差し、(実際にはさしていないが・・)神が降臨した思いであった。

もうその後は、疲れ果て、散歩は終了。

職場に出て、皆から疲れた顔をしていると指摘されたほどであった。

ちなみに本日131日は愛妻の日ということ。

改めて日頃の感謝をしっかり伝えていこうと思う。

久々に青ざめたまさしでした!

(雀)

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