定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
先日、知人数人と一緒にいるときに、ある作業をしていました。
(作業内容を詳しく書くと長くなってしまうので各自ご想像ください)
そこで、ちょっと上手くできないところがありました。
そのとき、同じ作業をしている人がいなかったので、人に聞くこともせず黙々と作業をしていましたが、
問題の箇所は結局上手くできませんでした。
皆で集まっていた時間が終わり、そのことを隣にいた知人に話したところ、
「〇〇したらいいんじゃない?」とアイディアをくれました。
そうこうしていたら、また別の人がその話に加わり、
最終的に、解決に繋がりそうなアイディアまで出てきました。
そこで、私は反省しました。
最初から「このことは皆分からないよな」と、決めつけてしまったことを。
皆色んなアイディアを持っているかもしれないと思うことができれば、
これだけたくさんの提案がもらえるんだと。
ついつい、自分が得意な領域のことになると、
「他人はここまで分からないかな」と考えがちになりますが、
それは傲慢、自惚れだなと。
実際は得意な分野だからこそ、思い込みや常識に捕らわれすぎてしまう。
困ったとき(困る前からがいいんでしょうが)は色んな人からアイディアをもらうべきだと。
それに「みんなはここまで分からないかな」なんて偉そうな態度を取る人には、助けもないでしょうし。
思い込み・ダメ、謙虚・絶対。そう心に刻みました。
(つ)