定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
仕事をする上でとても大事な物。
人によってそれぞれだと思いますが、私にとってそれはモチベーション。
先日、モチベーションに関するオンライン研修を受けたのですが、
自分にとってモチベーションが上がるポイントが分かっていれば、
意識的にモチベーションスイッチを入れることができるのだそうです。
人はいつもモチベーションを維持できる環境にいられる訳ではないですから。
その時々で自分のスイッチが分かっていれば、
自分で押したり、時には人に押してもらったりすることで維持できるんだそうです。
モチベーションが下がりきってしまうと、
仕事に対するやりがいを見失い、時には周囲や環境に目が行ってしまい、
余計にストレスをためる→モチベーションが下がるという、負のスパイラルに陥ることもあります。
そんなとき、自分を上げてくれる何かを見つけることができれば、
その負のスパイラルから脱出できたりもします。
例えば私で言えば、財団に入ってからは、
人のターニングポイントを支援するとき、支援した人からの感謝の言葉をもらうとき、
どこまでも走って行ける気がしていました。
また、実績大好き人間なので、数字が上がったり、
そして、人から褒められるのが好きなので、評価を受けることができれば、
それだけで調子に乗って、どこまでも飛び続けることができました。
しかしながら、仕事というのはいつもそのような現場にいられる訳でもなく、
現在は職員の皆さんの後方支援的な仕事で、外部の人と接するのは稀です。
正直、モチベーションの上げ方がとても難しいです。
今まで、私は人とのコミュニケーションで得られるやりがいを力に走っていました。
しかし、それが失われても、スイッチさえ分かれば大丈夫です。
私で言えば、もともと「人の人生を支援できる」という財団の存在自体に共鳴しています。
ですので、今の業務でも財団にいることで、その営みに繋がっていると感じます。
モチベーションは上がります。
そう思うと、今まではけっこう他人に頼る甘えたモチベーションの上げ方だったかな?
という気にもなりました。
これに気が付いたのは、モチベーション関係の研修を受けたときでした。
忙しいと、なかなか参加できない研修ですが、やはり研修は大事だなとつくづく感じました。
と、「最終的には研修は大事だね」の話にすり替わっちゃいました。
(つかさ)