スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2019-08-01 ICTの進歩はすごい

ここ最近、業務効率化に関する技術の進歩には驚くばかりです。
特筆はRPA。これはロボティック・プロセス・オートメーションの略で、文字通りコンピューターが仕事のプロセスを代行して行うシステムです。先日展示会でRPAのデモを拝見したのですが、PCを使って行う膨大な作業を人間ではできないような速度で正確にチャッチャカとこなしていました。しかも「割と複雑そうだなあ・・・ロボットには無理でしょう」と一見感じるような作業でも、大抵のことに対応してくれます。
僕:「あれ、やっといて」
PC:「ワカリマシタ」→(すぐに)「デキマシタ」の世界です。
 
こうなってくると、近い将来人間の多くの仕事はコンピューターに取って代わられるという言葉は本当かもしれない・・・と感じざるを得ません。
  
コンピューターが仕事をしてくれると、我々は人間でしかできない仕事に集中できるようになります。しかしそうなってくると、作業はコンピューターが超速で実行し、情報も一瞬で手に入るので、近い将来の人間はその目まぐるしいスピード感に堪えられる脳みそがいるなぁと思います。
私のようなのんびり人間はついていけるのか恐怖を覚えますが、ふと財団の業務にとってはどうかと考えると、我々は人の想いを形にするお手伝いをしたり、人と人との関係性の構築に奔走しています。これは少なくともコンピューターには苦手な分野かなぁと思うので、財団はICTを活用して業務効率化を推進して、今まで以上に我々しかできない仕事に集中できようになればいいなと思うところです。

(つかさ)

2019-07-31 敗軍の将の決断

高校野球の時期になりました。
今年の島根県大会では、優勝候補と言われていたチームが次々に姿を消していったようです。高校野球では、一球のミスから大逆転劇が起きたり、弱小チームが勢いに乗って勝ち上がったりと何が起きるかわからない分、ハラハラ、ドキドキさせられ、応援にも力が入ります。決勝戦では逆転につぐ逆転で石見智翠館高校が甲子園への切符を獲得しました。
 
私の母校は、数年前には番狂わせで甲子園に出場。今年も下馬評では低かったものの準決勝にまで進みました。最後まで全力で戦った選手や監督には敬意を表したいと思います。
 
同じ高校野球で、最近話題になったのが岩手県大会の決勝戦。佐々木投手を出場させなかった大船渡高校の国保監督の決断に注目が集まりました。結果的に大敗を喫し、選手たちや監督にとって最後の夏が終わることとなりました。このことで賛否両論が繰り広げられたようですが、賛否は別として、私はある一点に着目し、この決断はすごいことだと思っています。
 
それは、この決断が(どこかのお笑い会社の代表と違って)自身の身や利益を守ろうとしたのではなく、自分以外の者を守ろうとしたものであることです。自身への批判といったリスクなども充分に承知した上で、しかも、準々決勝でも佐々木投手を先発させなかったとのことですから、その時からブレずに今回も決断したのだろうと思っています。
 
さて、話は高校野球から離れますが、以前、耳にした別の将の話です。とある職場で職員による不祥事が発生し、記者会見が開かれることになりました。聞くところによると不祥事は1度や2度ではなかったようですが、そこの大将は職員に委縮してほしくない気持ちから、記者に対して「私は綱紀粛正などしない!」と言い切ったとか。これも自身のリスクを覚悟の上で部下を守ろうとした決断だと思います。
 
例え自身が知らない分野であっても、誰かから非難されることがあったとしても、何が決断する上で重要なポイントかを探り、自分の良心と信念に基づいてブレずに、そして迅速に決断しなければなりませんし、その結果に対する責任は負わなければなりません。
 
将ではない私も、職責上、決断を求められることが多々ありますが、思う以上にこれは困難な作業で、なかなか上手にできません。
 
今日も自問自答しながら頑張りたいと思います。

(和)

2019-07-26 改めて・・・

産業体験事業の受入先農家Kさんと久方ぶりにお話を伺う機会がもてた。前回は、2年前くらいだと記憶しているので、こちらとしてはかなり時間がたったという感覚はなかった。でも、当時と比べると営農する上での環境は大きく変化していることに気付かされた。
この前は、雇用就農の他、体験後の自立経営も応援するといっておられたが、現在では雇用は大歓迎だけれど、自立就農の支援は難しい状況だと。
島根県だけでなく他の県でも同様の経営類型で参入する新規の農業者が増えていて、販路の新規開拓が難しくなってきているということ。競争が激化する中で、ガソリン代・賃金など輸送コストが高騰しているけれど、消費者に価格転嫁しにくい状況にあり、利潤が出づらくなっていること。この他にも複数の要因が重なりあって、自立就農の道を険しくしているらしい。
産直市やスーパーに行き野菜を手にする機会があるが、豊凶の価格変動は別として店頭ではこうした変化・農家さんの水面下での苦労を感じ取ることができなかった。
また、ご自身の師匠が構築された画期的な生産体系も25年が経過する中で、時代の情勢に応じて手を加えるところが出ているらしい。若い仲間と話し合っており、システムの見直や雇用者の労働環境も変えていきたいと頼もしいお話もうかがえた。
ありがとう!K君。改めて、「現場主義」。もっと、現場に足を運ぶ機会を作らねば。

(青蛙)

2019-07-25 話し上手とは

キャリアコンサルタントの勉強をしたのは15年前のこと。
そこで、いかにひとの話をちゃんと聴いてないか思い知らされた。
以来、傾聴を基本として聴くことを心がけてきたし、傾聴の大切さを伝動してきたつもりだ。
  
一方、話すほうはどうか。
上手な話し方の定義はあいまいだし、話術のスキルを高める機会もなかった。
さらに最近は、加齢による前頭葉の幼児化も悪い方に影響しているようで、こちらが伝えたい内容を一方的に発信したがる自分がいる。
そのため話は長くなりがちだし、相手の発言のタイミングを潰しがちとなる。
相手からは「その話はもういいよ」というサインが見え隠れし、あわてて寡黙になったりする。
  
気持ち良く話ができているつもりでも、相手が上手に傾聴してくれているだけかもしれないと肝に銘じて、出しゃばらず相手を引き出す会話を楽しみたい。

(蝮)

2019-07-24 わわわの日記

入社してから3か月経ち、自分の仕事にも慣れてきました!1週間が毎週あっという間に過ぎていくので驚きです。
もう休日だ!と思ったらあっという間に休日が終わってしまって心が虚無になります。2019年、あと半年もないんですね…早いです。
職員のみなさんいつも優しくてこんな自分に話しかけてくださって感謝感謝の日々です。ありがとうございます…。リアクション薄かったりしますがとても喜んでいます!
  
最近、パスタのソースを割と簡単に作れることを知り、いろいろ挑戦してみています。
前にカフェで食べたレモンクリームパスタがすごくおいしかったことをこの前ふと思い出したのでレシピを調べてみると材料さえそろえば自分でも作れそうでした。今度の休日に作りたい!と思い、さっそく買い出しをしてきました。おいしく作れると良いなと思います…!

(わわわ)

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