定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
ジョブカフェ浜田ブランチでは、西部高等技術校と共同で「入社3年目社員合同研修」「入社2年目社員合同研修」「入社半年後社員合同研修」を石見各地で計6回開催している。
そこに集まる参加者は、社会人スタートしたての若者たち。
キラキラ輝く目で研修に取り掛かる人が多いが、話を聞いてみると、かなりの割合で悩みはもっていた。中でも、人間関係の悩みを持つ若者が多いのが
印象的だった。
今回の6回の研修で共通して訴え続けたのが、「関係の質」を意識しようということ。
心理学や教育の世界では有名な、「関係の質」→「思考の質」→「行動の質」→「結果の質」→「関係の質」という循環についての理論があり、
関係の質が高く良い関係性だから自由闊達な意見交換が生まれ、それにより前向きで建設的な思考ができる。それが、より良い行動に繋がる。そして、良い結果がもたらされる。回りまわって、その結果は、関係性をより良くすることにもつながり、再び好循環へと繋がる。というもの。
「多くの仕事の悩みの発端は人間関係だと思えた。自分から関係の質を高める努力をしたい」
「上司に聞きたいことも聞けない状況。自分から関係を近づける努力をしたい」
人それぞれ表現は違えど、関係の質の考え方が腑に落ちている様子が多数見受けられたし、
その気づきを会社の壁を超えた同期同志が語り合っていた様子は、感動にも近い、嬉しい光景でした。
より良い仕事をするために、よい結果を残すためにも、まずはよい関係を!
研修で若者たちに伝えるのと同時に、自分たちも日々努力しなければいけないことです。
(七)
昨日、9月1日に当財団の東京拠点となる「しまね移住支援サテライト東京」がスタートしました。
9月は、スタッフ3名での船出となりますが、10月から1名が合流します。今年度は4名の体制で首都圏在住の島根県に移住等を考えておられる皆様のサポートをさせていただきます。
皆様、お気軽に足をお運びください。よろしくお願いします。
場所は、
東京都中央区日本橋室町1-5-3福島ビル5階
クロストランジット日本橋内
(https://www.teiju.or.jp/zaidan/history.html)
です。
なお、移住相談は、これまでと同じ「にほんばし島根館(福島ビル1階)」内にある「ふるさと定住・雇用情報コーナー」にて実施しています。相談対応日数もこれから順次増やしていきます。
(http://www.shimanekan.jp/teiju)
「しまね移住支援サテライト東京」を含めまして、今後とも定住財団をよろしくお願いいたします。
(貴)
「夏休み」って言葉、今使うのかな?
子供たちも、学校は7月ギリギリまであって、8月もお盆明けから始まったりする。
わずかな「夏休み?」も、スポーツ大会やコンクールで大忙し!
大人たちも、結局何やらいそがしく、休むことなく働いている。
以前よりも暑くなり、まるで熱帯雨林のジャングルかのようなニッポン。
もう、あの頃の「夏休み」は戻ってこないのかなぁ。
(テニスマン)
洗濯物室内干しな日々が続き、室内干し用の
洗剤を買おうか迷う日々を送っています。
そんなじめじめする部屋の中で
ずりばいしている息子が、最近ハイハイをしようと
必死に動いています。
昨日は1歩、今日は2歩と、確実に歩数を増やしていて
毎日帰るのが楽しみです。
今日も帰ったら、、、楽しみです!
(麦ちゃ)
先日、とある県立大学の学生さんが教えてくれた言葉です。
“楽しくなくちゃ田舎じゃない”
このまま冊子のタイトルに使わせてもらいたいくらい素敵ですね。
楽しくなくちゃ人生じゃない、
楽しくなくちゃ仕事じゃない、
他にもいろいろ当てはめた言葉があります。
田舎は、交通の不便さ、流通の悪さ、地域での役割の多さ・・など
移住者にとっては思い描いていたものとはギャップのある光景がしばしばあるかもしれません。
ですが、自然の恵み、人のゆとり、など素敵なところのほうが多く、温かく受け入れてくれる環境があります。
来ていただける方に感謝して楽しんでもらいたい、そんな気持ちと
その方々にも自分から楽しみを見つけて存分に地方を楽しんでほしい、また自分たち自身も楽しんで生活しよう、
両方の意味が込められた言葉ですね。
田舎を、島根を楽しくしていくのは自分たち次第なんだなあ・・・と感じました。
大変勉強になりました。。
(団十郎)