定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
定住財団では、産業体験の受け入れ先の農家さんやお付き合いのある事業所さんが「美味しいもの」を持って来て販売してくれることがある。
週1回の有機野菜の販売や、月1回のつきたてお餅の販売、ときどき、玄米麺の販売、季節の果物の販売など、島根の食材を感じる機会がたくさんある。
どれも、顔の見える関係でのお買い物。
育てた人、作った人の顔が見えることが少ない消費活動の現代において、わざわざ来て販売をしてくれる機会は心も温かくしてくれる。
最近のおススメは、冬野菜。
カブやねぎなど、味の濃い有機野菜はどんな調理をしても美味しい!
しっかりと栄養のある「島根の美味しいもの」を食べて、この冬も乗り切るぞ~☆
(ひつじ)
先日書かれていた「忘年会病」のひとりごとを読んで、前職のことを思い出しました。
前に勤めていた会社は、バリバリの営業頑張ろう的な仕事だったのですが、
その時にやっていたのは、毎週チームごとに朝礼で何か出し物するということでした。
毎回、自分のチームの番になるごとに「次は何をしようか」「こうしたら面白いのでは」と
休憩時間など時間の合間を縫って準備していました。
リーマンショックで世間の景気が悪くなり、会社の業績が落ちるにつれて、
それどころじゃないということで、次第にそういったことをやらなくなりましたが、
今にして思えば、あれはあれで社内の空気を良くするのに大事なことだったのかもしれません。
「忘年会病」時代遅れ感のある病みたいですが、仕事以外のコミュニケーションとして、
年に1回くらい、そういったものがあっても良いのかなと、個人的には思っています。
(京)
先日、「益田版カタリバ」というイベントに参加させてもらいました。
益田高校の1年生と地域の大人たちがお互いの人生や価値観について対話するという授業で、その日は平日だったのに70人もの大人が参加。益田市では、3年以上もこの取り組みを積み重ねてきたことで、地域の大人の協力体制も強くなってきたとのこと。高校生と大人がペアをつくり、体育館の中で語り合う姿は圧巻でした!運営側のNPO法人カタリバの皆さんの仕切りも絶妙で、学びの多い1日となりました。
その日一番驚いたのは、益田版カタリバの3日前に開催された「しまねUターンIターンフェアin東京」に来ていた方が、既にそのイベントの見学に来ていたこと。先輩ブースと呼ばれる、Iターン経験者の方と話せるコーナーで益田市の社会教育の話を聞いて、すぐに見学に行くことを決めたそうです。なかなか知ることができない、イベント後のご縁を知れて、幸せな気分になりました。その方のフットワークの軽さを心から尊敬します!
(七)
私は、この季節になると、ある病的な症状が出てしまうのです。
その名も「忘年会病」という、時代おくれ感のある病。
昨年、田辺三菱製薬株式会社が全国20~40代の社会人男女500名に、職場の忘年会について調査しており、その結果、44.2%が「参加したくない」もしくは「どちらかと言うと参加したくない」と回答したらしいです。44.2%!!高っ!
参加したくないと感じる人は「時間の無駄」「上司が嫌い」「つまらない」等と思っているとのこと涙。
しか~し!そんな世論には決して屈っしません!
注)財団では、有志からの出し物と称して、財団職員による財団職員のための映像を毎年製作して1年の笑い納めをしています。
4年前にも想いのたけを叫んでます笑→https://www.teiju.or.jp/diary/20151209.html
毎年上映後に「最高!」「めっちゃ楽しかった!!」「感動した!!」と言ってくれます。
その一瞬の為だけに、その一瞬に価値があると信じて、
今年もこれから本格的に有志で製作に入ります。(もちろん業務時間外にです)
大笑いをするためだけではなく、あるメッセージを込めて。
いい仲間がいてこそ、いい仕事ができる。
さぁ、1年で1番脳内細胞が活発化する12月(あくまで私個人は)。
全てに全力投球で2019を駆け抜けたいと思います。
(竹矢っ子)
先日、クレーム対応力研修を受講する機会がありました。その際に感じたことについて書かせてください。
何を感じたかと言うと、「クレーム対応力はクレームのときだけじゃない。大人として大事なことだ」ということでした。
クレーム対応は、態勢を整え、よく聴き、必要な説明をし、感謝の言葉を伝え、今後へ活用していくというのが一連の流れで、それぞれに注意すべき事項があります。これらはクレーム対応という慎重を要する場面で顕著であるだけで、どんな場合でも社会人としての基礎でもあり大事なポイントでもありました。
例えば最初の態勢を整える場面においては
「身だしなみの悪さ」「無反応」「高圧的」「手癖」「悪いあいづちの仕方」等が注意すべきポイントです。
そして次のよく聴き、必要な説明をする場面においては
「日本語の誤用」「早口」「相手を遮ってしゃべる・相手が話していても話す」「タメグチ」「専門用語多様」等が注意すべきポイントです。
これらは、間違えると相手を不快にさせてしまうコミュニケーションです。よく考えれば社会人として、と言うより大人としてできていないといけないことですが、気をつけないと、なあなあになっているときがあると思います。
また、前述の点を注意した上で、よく聴くためには質問力が大切になってくるようです。「質問力」よく耳にします。実際質問の上手な方にお会いすると、聞き出し方が上手くて気持ちよく情報を引き出されます。
会話をするときにこのスキルがあると、とっても円滑にお話しができるのに、ついつい、聞かれてもいない自分の話をしてしまっていることがあるような・・・。
今回、クレーム研修という内容で受講しましたが、一人の大人として改めてわが身を振り返る機会となりました。
(つかさ)