スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2020-05-13 物との関わり方を見直す

今年のGWは外出自粛につき、家の掃除を頑張ってみた。
片付けが苦手で、いつも後回しにしてきたが、やるなら今しかないと。
  
空間心理カウンセラーの伊藤勇司さんによると、
物が増えていったり、手放せない要因として、当てはまるのが
結果的に大切に扱おうとも思わずに、買うことだけに満足しているということ。
  
まず最初にやるべきことは「考え方を変える」ことが大事とのこと。
今後は物に対しての関わり方を変えようと思う。
・大切にする
・関わり切る
・活かし切る
  
片付かない状況を引き起こした思考パターンを変えなければ、またもとに戻って
しまうので、まずはリバウンドしないよう、根本的な考え方を変えようと思う。
まずは自分の意識をキープしたい。
  

(繋)

2020-05-12 早く会いたいけん、今は我慢しょいや

連日、新型コロナのネタですみません。
  中国地方の某県が、コロナ対策として過激な発言をしたとの記事を読みました。
  この県知事も悪意はなかったのだろうが、大炎上したとの事。
  その一方で称賛されたのが、我が島根県です。
  否定的な言葉を方言に変えて柔らかく伝えています。
  県東部バージョン「早く会いたいけん、今は帰らんでいいけんね」
  県西部バージョン「早く会いたいけえ、今は帰らんでいいけぇね」
  ここ島根で生まれ育った絆は、そう容易く崩れる事は無い…と言う意味を込めていますが、私達が対応しているのは、出身者だけではありません。
  縁もゆかりもないIターンと呼ばれる方々もおられます。
  そんな方々へも、このフレーズを少し変えてご理解を頂いています。
   
  中には今月には賃貸住宅の契約が切れる方もおられます。
  ゆっくりと色々なお話ののち、私達の想いを理解され、大家さんに1~2か月の延長をお願いしてみると言ってくださいました。
  
  島根を軸にこうして繋がった移住希望者さんとは、我慢した先もっと強い絆が繋がるはず。
  もう少し、皆さん頑張りましょう!
  

(とんぼ)

2020-05-11 薫風の季節

新型コロナウィルスという姿の見えない敵との闘いは「いつ終わるかわからない」ことが、私たちの気持ちを一層沈んだものにしていると思います。
でも、外に目を向けると季節は着実に進んでいます。麗らかな陽ざし、心地よい風、山々の新緑を見ていると、いま世の中で起きていることは本当なんだろうか?という気持ちにもなってしまうのも無理はないし、お休みの時には気持ちも緩んでしまいそうです。
外を出歩いて人と話したり、風景を見たり、外の音を聞いたり、空気を肌で感じたりすることも、人の心の安定の重要な要素ではないでしょうか。
 また、じっとしてばかりだと筋力は低下していくそうで、これは高齢者(僕も?)ほどその速度は速くなるそう。
最近テレビを見ていると医師らのコメントで、「密」を避けたうえで、外での適度な運動をすることは推奨されており、これをうまく取り入れて、メリハリをつけながら今の季節を過ごしたいなぁ、と思います。(ビデオばっかり見ていると飽きるしネ!)

(たまみね)

2020-05-08 思いを寄せる

緊急事態宣言が出てから1か月、世間ではテレワークを導入する企業も多いようですが、
一方でそういった勤務形態にできない業種もあります。
  
コロナの最前線で働く医療従事者の方や、物流の方など、現場で私たちの生活を
支えてくれている方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
  
特に、医療従事者の方は、自らも感染リスクがあるだけに、本人だけでなく、
家族の方も心配な思いを抱えながら、日々過ごされているのではないでしょうか。
  
我が家も、母が病院勤務だったため、他人事のようには思えません。
「もしもお父さんやお母さんが感染したら…」
そんな思いで、日々の出勤を見送り、帰りを待つ子どもも多いかと思います。
  
不自由な生活は、ストレスを抱えてしまいがちですが、こんな時こそ自分本位ではなく、
自分にできることを考え、実践していきたいものです。

(京)

2020-05-01 花が咲くまで

既に三つの元号を経験している私ですが、一つの出来事で、比較的長期に、すべての世代が同様に、相当に深刻な影響を受けるということは初めてで(経済的なことはありましたが)、動揺が隠せません。  
というよりも、2020年の出来事として、と言ったほうがいいのかもしれません。1月中旬に報道があったときには、内心、SARSの事例よりも容易に収束するだろうと、思ったのは私だけではないはずです。今から考えると、お得意の平和ぼけだなぁ、と思います。
ぼやーっとしてますが、小学校の社会の教科書を思い出すと、現代史のなかには、敗戦、戦後復興、オリンピック、高度成長、オイルショック、冷戦終結まではあった気がしますが(筆者の年齢がばれます。バブル崩壊はなかったような気がするなぁ)、今回の出来事は教科書にかなりの記述がされると思います。
  
さて、そんな時期、とあるところで出会ったことば。
  
「 咲いて 散って また咲く準備 」
  
当時、正直、ふーん、って思いました。早咲きの梅の花が咲いていたので、また、すぐに桜の花が咲くと思ったからでしょうか。すぐに忘れちゃいました。
  
その後、桜の花も散り、町からも人影がなくなり、そんな状況の中で、ふと、その「ことば」を思い出しました。
  
桜の木も頑張っている。

(9)

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