スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2020-07-20 SNSと社是と私

  私は今40代ですが、1980年代パソコン通信、1990年代はインターネット、2000年入ってすぐに黎明期のSNSや動画サイトに手を出し、普及していく様やサービスの変遷を見てきました。と同時に、情報入手のツールとしてテレビ等→WEBサイト→SNSという変遷も見てきました。
  
  変遷の際、新しい分野が立ち上がるときは、利用者にもその分野に関する一定の知識が必要になることが多いため、必然的に割とスキルの似通った人たちが集い、作り上げる一定のルール(マナー)に基づき運営されるため、当初は信頼できる筋から情報を得やすいことが多かったように思います。
  
  しかし、普及していくと色んな人が入ってきます。一時期は大変便利なものとなるのですが、「色々なユーザーのニーズを拾う」→「サービスの複雑化」→「サービス維持のために運営の収益が必要」→「新たな層のユーザー獲得」(以降同様サイクル)という流れになることが多いです。
  ユーザーの質・情報の質は変わっていきます。当初とは全く違う層になっていくことも少なくありません。もちろんいい意味で進化するケースもたくさんあります。
  
  しかしSNSは未成熟な分野、まだ多くの課題を持っています。
  SNSは情報が早いし多くのリアルな情報が入りますが、信頼できる筋を探すにはテクニックが必要なツールです(もちろん、信ぴょう性の高いオフィシャルな情報もたくさんあります)。
  そしてへたれながらネットとは長く付き合ってきた私でも、そのテクニックは難しいと感じています。結局は様々なメディアや情報ソースを見ないと何とも言えないことが多いですし、そもそもそれでも本当のことは分からないことが多くあります。
  
  自分の経験や頭で考えて仮説を作り、それを色々な情報で検証していくことが結局のところとても大事です。この筋の情報は割と信用できるな、自分の考え方はちょっと世間と違うな等が分かってきます。
  
  私たちは自分の頭で考えることのないままSNSで右左、ステレオタイプになっていないだろうか、偏見や先入観が他人によって作られてはいないか、事の真はどこにあるのか、自分はどう考え人はどう考えているのか。
  財団の社是の一部「正確な情況把握と的確な判断に努めます」とあります。これは組織としてだけではなく、一人の責任のある大人として気を付けていきたいことです。

(つかさ)

2020-07-17 「PCR検査

コロナ騒動を機に、毎日のように耳にするようになりました。
  
大学時代、PCR装置を使って研究を行っていた身としては、
何か懐かしくて、まさかまたこの言葉を聞く時がくるとはという感じです。
  
この「PCR」を機に思ったことが2つあります。
▶いつ・どんなことが後の生活に関わるかわからない。
▶やっぱり、疑問を持つことって大事。
  
1つ目は、人との縁にも言えるし、学びにも言えることだと思います。
2つ目は、当たり前のように普段行っていること・口にしていることも、
「そういえばこれって何の為にしてるんだっけ・どんな意味?」と立ち返って見つめることを癖付けないとな~と改めて思いました。
  
とにもかくにも、遊んでしかなかった大学時代でしたが、学問がちょっとでも身になっていて少しほっとしました。
  
(余談)
PCR→DNA繋がりで、「Gattaca」という映画があるのでオススメです。
 タイトル含め、深い映画です。
  

(大晴)

2020-07-15 巣立ち

6月はじめ
なんだか、音がする
気のせいか・・・
  
中旬
やっぱり音がする
~ちゅんちゅんちゅんちゅん~
  
どこからだ?
気のせいだと思い込もうとする
  
数日後
ん!エアコンの通気口では
  
家族総出でのぞき込む
  
いるいるいる~
物体が見える、赤ちゃんがいる の大騒ぎ
  
どうしたらいいものか
数日、迷って、同居して
  
いつの間にか鳴き声がしなくなりました
元気に飛んでいったかな
  
予期せぬ訪問者でしたが、少しだけほっこりしました

(おき)

2020-07-13 目がくぎ付け

先日、某野球中継をTVで見ていてびっくり!!
もちろん無観客なのですが、ある選手がホームランを放ち、向かった先に目をやると・・・
なんとAIロボットペッパー君&ロボット犬スポット君たちがずらりと並び、
観客席でダンスをしながら応援歌を歌っているではありませんか!!
実況アナウンサ-言うには、1台なんと数百万円のものだとか。それが約40台も・・・。
喜ばしいホームランよりも、そちらに目がくぎ付けでした。
  
日本で最も人気のある王道スポーツ界も色んな話題を提供してくれます。
恐らく、コロナばかりでない、日本中の悲しみをもなんとかこの時間だけでも吹き飛ばし、笑顔や元気を与えられたら。との思いで選手は日々プレイしているのだと思います。
  
そして、我が島根県では春の甲子園初出場が決まって歓喜に沸いていた平田高校。
悔しくも大会は中止となり、夢となった・・・かに思いましたが、その後甲子園高校野球交流試合開催が決定し、8/11に甲子園の土を踏むことになりました!対戦相手は長崎県の創成館高校。
  
「青春の夢ははばたく!!」
島根の球児たちが青春のすべてをかけて一球を追いかける姿を、目をくぎ付けにして応援しようと思っています!

(グリーンアップル)

2020-07-10 一歩一歩

今年度から担当業務が変わり、みなさんに迷惑をかけながらも何とか仕事の内容を理解し、少しずつ自分で段取りができるようになってきたかなと感じる今日この頃です。
同じ課内で行っている業務をこれまでに見てきたはずなのに、いざその業務を担当することになり、今まで見えていなかった部分の大変さを感じる毎日です。
出来上がったものに対しての評価はあるけれど、それが出来上がるまでの過程を知り、体験することでこれまでと違った見え方ができるようになったと思います。
新しいことは先が見通せない不安など、不安要素はたくさんありますが、うまくいった時の達成感は自信にも変わることを改めて感じることができました。
これからもみなさんのお力を借りながらではありますが、着実に仕事をこなしていけるように頑張っていきたいと思います。

(misora)

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