スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2020-11-18 はまっているもの

もう11月半ばですね。あと1か月と少しで今年が終わってしまうと思うと放心してしまいますね…。
コロナの影響で行きたかったところに行けなくなってしまったので少し寂しい1年でした。
  
どこにも行けていなくて話題がないので!最近はまっているものの話をします。
最近万年筆やガラスペン、インクなどの文房具にはまっています!
見た目がおしゃれだったりかっこよかったり書きやすかったりするので惹かれてしまいますね。
ガラスペンはボトルレッティとルビナートの物が気になっていて、羽ペンはルビナートのものが
アンティークなデザインでおしゃれなのでおすすめしたいです!(わわわはアンティークが好きです)
書き味はまだ使用したことがないのでお伝え出来ないのですが…きっと楽しいはずです…!!
インテリアとしてもとても映えるので飾るだけでも◎です!
万年筆はParkerのものがかっこよくて好きです。(インクボトルのデザインもかっこいいです)
  
上記の話つながりでおすすめな雑貨屋さんがこちらになります!→https://umick.com/
おしゃれ&アンティーク&ビンテージな雑貨や文房具を売っているお店で、いつか行ってみたいなと
気になっているお店です!webshopもあるので気になった方はぜひサイトを見てみてください♪
  

(わわわ)

2020-11-12 止まり木

  秋が深まり、空は高く、宍道湖周辺でたくさんの渡り鳥を目にする季節がやってきました。
  自身の羽ひとつで、身軽に世界を行き来できる渡り鳥の自由な姿に、憧れます。
  しかし反面、飛び続けるのも楽ではないはず。地面を踏みしめることができる足を持ち、移動のために様々な交通機関を発明した人間のないものねだりかも。
  …と省み、一年ぐらい前に出会った出来事を思い出しました。
  
  秋の日の朝の通勤電車でのこと。
  ゴール地点であるJR松江駅まであとわずかの地点で、突然電車が止まりました。
  何ごとか?と車内がざわつき始めた頃、「大きな鳥が線路にとまっており、一時停車します」との車内放送。
  座っていた席からは、車窓の外の様子をうかがい知ることはできず、どれくらい停車しているのかと不安になり始めた頃、再び車内放送。「鳥が少し離れましたので、徐行運転を行います」。
  そこから歩行速度程度ののろのろ運転が始まり、電車は5分くらいの遅れで目的地に到着しました。 
  
  定刻運転が至上命題の鉄道運行。それでも、飛来してきた野鳥の止まり木機能に配慮して運転できるなんて素敵だな、と感じました。
  年末に向かい、慌ただしさも増す時期ですが、自身や周りの人たちの止まり木となる場所や時間、存在も心にとどめつつ、暮れゆく秋を味わいたと思います。
  

(でんでんむし)

2020-11-11 心中おだやかでいられない

今回、物々しいタイトルをつけてしまいましたが、最近気になっていることがあります。
それは、カタカナ単語が身の回りに増えてきたことです。
  
私の勘違いかもしれませんが、色々なことがオンラインになるに伴って、
横文字というか、カタカナ単語を色々な場面で見聞きする気がします。
  
オンライン会議も様々なツールがありますが、基本的には横文字。
そして、その中で使われている操作ボタンも横文字。
中には、全部が英語表記なんてものもあります。
  
日本語だと、微妙なニュアンスが違っていて、バシッとはまる単語がないのでしょうが、次々に、色々な単語が出てくるので、何とも…。
  
イベントやセミナーの告知など、何か情報発信しようと思ったときなど、
「この単語、表記は一般的?」と悩むことも多くなりました。
  
自分自身、今のところ必死に食らいついている方ではないかと自負していますが、
あまりの変化スピードに、振り落とされそうです。
何とか頑張りたいと思っていますが、いつか取り残されるのではないかと、
ドキドキが止まらない今日この頃です。
  

(京)

2020-11-10 田舎暮らしを目指して島根県へ…

UIターンを考えていらっしゃる方々を支援する仕事を進めていると、いろいろな思いに接することができます。
特に都市部から離れてどこかで田舎暮らしをしたい!…とIターンを考えて島根県を目指していらっしゃる方に「日本には田舎はたくさんありますが、どうして島根県がいいのでしょうか?」といつでもお聴きするようにしています。
「もちろん海、山、雪景色、秋の紅葉、春の桜など自然が豊かな地域はたくさんあります。けれども他の地域にはないものが“島根県“にはあるんです。それは古くからの歴史とその風土の中で生きていらっしゃる優しい響きをもった言葉を交わす心温かい人々です!」とお答えになった移住希望者の方がいらっしゃいました。
  
「歴史とは古代から綿々と続く出雲大社を中心とした神々を敬う風土。今の時代にあっても“国造さん“が違和感なく島根の文化を見守っていらっしゃる社会。これは日本のどこにもありません。そして島根県内のどこに行っても交わす言葉が温かいのです。私が一番びっくりしたのは「こんにちは」と「こんばんは」の間の時間に交わされる“ばんじまして“というあいさつです。その他にも訛ってはいるけれども温かみのある言葉ばかりに接することができるのです。穏やかで優しくて、でもしっかりと関わってくださる人々ばかりです。私はこんな幸せ溢れる地域で暮らしたいと思っています。」
  
そういう話に接すると「明日も頑張ろう!」とモチベーションが高まっていきます。

(Friday)

2020-11-06 一眼レフ

以前、写真館を経営される、片目が見えない写真家さんに出会った。
それは移住希望の聴覚障害のカメラマンさんを紹介した時だった。
どこの写真館さんからも、耳が聞こえないハンデをマイナスに取られ、
断られ続けた。
そんな中、お時間作って会って下さったのだ。
耳が聞こえないからこそ、視覚が研ぎ澄まされる、音のない世界。
素晴らしい一瞬をとらえることができると。
  
その写真家さんは、事故で片目の視力を失われたそう。
もともとカメラだって「一眼レフ」なんだから、全く問題ないよと。
聴覚障害だって、ハンデではなく、君にしか撮れない写真があるでしょと。
  
そのカメラマンさんは、先月無事に島根に移住された。
就職されたのは、写真館ではなく、地元では歴史のある優良企業様で、
地域貢献、スポーツ振興を推進されている企業。
事業の一環で、先月開催された、春高バレー予選のオフィシャルカメラマン
として契約、撮影に入られた。
コロナ禍の中、保護者の観戦も制限される中、選手達のプレイ、その一瞬を
撮ってくれるのは、本当に有難い。
写真は凄いパワーを持っている。
みんなの宝物になるような写真を撮って、みんなをHAPPYにして欲しい。

(繋)

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