定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
今年も残すところあと1ヶ月を過ぎました。
ちょうど昨日、新流行語大賞が発表され、大賞の「三密」、その他トップテンの半数以上がコロナ関連の言葉になりました。やはり今年はコロナ無くしては語れないということを物語っていると思います。(今年の私のひとりごとはこの話題ばかりだった気が…苦笑)
振り返れば今年はコロナの影響でまさに日常が一変する“変化”の年となりました。(変化せざるを得なかったというのが実態でしょうが…。)
この流れで毎年末に発表される「今年を表す漢字」は変化の『変』ではないかなぁ…と勝手に想像しているところですが、あえて私はこの“変化”を“進化”と捉えたいと思っています。
今現在もコロナに苦しみ、またその対応に追われる医療従事者の方がたくさんいる中でこんなことを述べるのは不謹慎かもしれません。ただ、この一年、大変な状況を強いられる一方でこの状況だからこそ生まれたものがたくさんあることも事実で、そこからはコロナとは関係なく日常に活用できるものや考え方も多くあったと認識しています。こんなにも人間の適応力の凄さを感じた年は私の人生の中では初めてでした。大変ではあったけど希望も見えた一年だと感じています。
だからこそ皆さん、年末にかけて今年一年振り返る機会があるかと思いますが、今年はぜひ自分たちを褒めたたえてほしいと思うのです。環境の変化は肉体的にも精神的にも大きなストレスになります。そんな試練に今年一年耐え抜いた自分自身を頑張ったね!と褒めてほしい。人それぞれ色々あったと思うけど、納得いかないこともあったと思うけど、でも無事に一年を終えることができている自分をぜひ労わってほしいと思います。
私も毎年この時期は一体一年何をやっていたんだろう…と嘆くことが多いですが、今年は自分に優しく、そして来年以降もまだまだ進化し続ける時代に食らいついていけるよう頑張りたいと思います。
(basa)
定住財団の社是に「前傾姿勢」という言葉があります。
「前傾姿勢」と耳にしたとき、
その意味は、「前のめりに突き進む」「常に変革を」「挑戦し続ける」等人によって様々あると思います。
ですが、一つ言えることは、
例えば前に加速したり、大風の中を抗ったり。
前傾姿勢をし続けるためには、力が継続的に必要です。
常に湧き上がるようなエネルギー源が欲しいところです。
そこで私は大切にしたい考え方があります。
それは『過去に謙虚に、未来に自信を』
過去の過ちを改め、未来の可能性を増やし自信を持って進む
エネルギー源が今から未来に置かれているイメージです。
これと逆が、
未来を恐れ、過去の成功を誇り自信を持って進む
エネルギー源が過去に置かれているイメージです。
かなり雑な表現ですが、どちらもエネルギーは内から湧いてきます。
しかし、「前傾姿勢」を社是とする定住財団は前者であるべきだなぁと思うのです。
そして実際に前者タイプの職員さんが多いと感じています。
私も前者を好みますが、別に後者がいけないとかそういうことを言いたいわけではなく、
過去の栄光を誇りにするのではなく、常に過去に謙虚に。
未来に向かって希望を持って進んでいく存在。
それが定住財団であり、私はその一員でいたいと思うのです。
(つかさ)
毎日が慌ただしく過ぎ、定期的に友人と会うということが段々と減ってきた中で、小学校から仲の良い友人と、約1年振りに会うことができました。
最近はアサーティブなコミュニケーションを学んだりもして、実践編をと試みる日々なのですが、やはり昔からの友人とは話題も尽きず、楽しい時間はあっという間に過ぎました。
実家も近くて帰り道はずっと一緒だった友人。
でも今は全く違う場所で簡単には会えない距離。
次はリモートでね!と約束をしてお別れしました。
自由に行き来も難しくなった今、対面できる喜びを改めて感じた日でした。
(麦ちゃ)
最近、オンラインで研修などに参加する機会が増えました。
まだ、慣れていなくて緊張することも多いのですが、少しでも印象をよくしようと、ライトを使ったり、お化粧を濃いめにしてみたり工夫をしています。
長時間の研修になると、準備するものも増えてきて大変です。
飲み物や、クッション、ストーブ、見やすい時計など、手に届く範囲にスタンバイさせます。だんだん欲も出てきて、声をよくするグッズもないかな~と考えてしまうこの頃です!
(ちょこ)
先日ジョブカフェ内で「面接トレーニング」セミナーを実施しました。現在、対面式の所内セミナーは月1回となっていて、定員も抑え気味でやっています。そんな中、6名の参加がありました。これから就活を始める学生さん、転職をされる一般求職者の方と、状況は違う様々な人と一緒に模擬面接を体験しました。
対面で初対面の人たちと話す機会や、ワークをする機会が少なくなっていることで、就活準備が遅れていて不安だといった学生さんの声も聞きました。
そうした中でも対面のこういったセミナーは、参加者同士でお互い情報収集できたり、気持ちを共有しあえたりと、得るものが多いなあと改めて感じました。
数は少なく開催していますが、ジョブカフェのセミナーで少しでも就活を前向きに、そしていろんな人と関わりながら進めていってもらえるといいなと思います。
(かん)