スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2020-12-10 ZOOMの時代

コロナ禍の影響でZOOMを使う機会が増えた。
コロナ前には言葉すら知らなかったZOOM。
リアルに勝ることはないが、便利に使えば便利だ。
でも使いこなすには時間がかかりそうだ。
  
ZOOMはトラブルとの戦いだ。
ハウリングが発生し会場中に不快な音が鳴り響いたり、
突然、パソコンがフリーズして音信不通になったり、
参加者が入室できなかったり…
失敗を繰り返しながら、経験を積ませていただいている。
  
財団でも各課で大規模なイベントから小規模なセミナーまで様々な事業をオンラインで開催するようになった。
初めてのことで苦労も多いが、できるだけトラブルを避けつつ、オンラインの特性を活かした運営を心がけている。
  
あるイベントのアンケートで嬉しい結果がでた。
オンライン講座を受講して、参加者や講師との「つながり」を実感したかどうかという設問に対し、「大いに感じた」「感じた」と回答した方が88.2%にのぼった。
オンラインでも工夫次第では「つながり」を感じていただけることがわかった。
  
コロナ禍におけるイベント運営。
オンラインであっても、想いや温もりの伝わる工夫を心がけていきたいと思う。
  

(スマイル^ - ^)

2020-12-07 夫婦

加齢による心身の変化を随所に感じるようになってきた。とりわけ自身で「良くないな~」と思っているのが「怒りっぽくなっている」こと。
何せ新聞の記事の書きっぷりにも目くじらを立てることがあるくらいです、正直なところ。
最近では、ご近所で庭の木々を剪定せず道路に落ち葉をまき散らしているのが気になる。柄にもなく先月、今月と落ち葉を拾ったりしたのだが、シーズンなのか毎日落ちて道路に散らかっています。
「~はけしからん!」
「そんなに怒ってどうすんの?言うの?」と家内。
「言わんだろうな~。でも腹立たないか?」
「じゃ、止めといたら。生活時間も違うみたいだし、出会うまで待ってるわけにもいかないでしょ。腹は立つかもだけど、あなた、そんなに暇なの?」
「…。そーだな。」
「怒りのコントロール」では数秒待って「今の怒りは何だったの?」と立ち止まって考えるのが、効果的と言っていたような。
僕の場合は、家内がその役割を果たしてくれているようです。こうして文章にしてみると、僕は家内のおかげで随分助かっているようです。若いころには思いもしませんでしたが、齢を重ねると、こういうことも考えられるようになってきたような。
改めて家内には感謝です。

(たまみね)

2020-12-03 本当の頑張りどころ

先日、しまね移住ワンダーランドを開催しました。
全国に先駆けて、島根オリジナルで開発したバーチャル会場に、全国津々浦々から沢山の方に来場していただきました。ありがとうございました!
今日は、新企画をする時の私の脳内(大事にしていること)について、ひとりごとをつぶやきます。
  
<新企画実施時の私の脳内>
1.喜んで欲しい人たちの顔ぶれを具体的に思い描く(想定する)
2.1番、理想的な企画を描く
3.企画内容の実現可能性、問題点を洗い出す
4.「できる範囲で」最善を尽くす
5.どんなことにも必ず反対意見は出る(出せる)と心得る
  
一般的なことに感じられるかもしれませんが、一つ一つ、とても大事にしています。
1.まずは誰のためにすることなのか、そこが明確になっていないと良い企画が立てられません。
2.「1番」がミソです。ある議員さんを思い出してしまうのですが(1番じゃなきゃだめですか?)、まずは最高の状態って何なのかを描いてみることを大事にしています。
3.この作業が一番大変で苦痛を伴うことが多いです。本当は〇〇がベストだけど、リスク(工数)を考えると妥協せざるを得ない、ということが山ほど出てきます。ここが甘いと、最悪大きな事故なども起きるので想定がかなり大切だと思っています。
4.「できる範囲で」がミソです。これまで無理しすぎがデフォルトであったため、近年考え方を改めました。自分が無理すると周りが迷惑します。自戒を込めて。
5.当然そうです。ですが、沢山の喜ぶ顔を思い描き、企画や準備をしてきた職員は、これにひどく傷つくものです。ただ、一喜一憂せず冷静に捉えれば、反対意見は次なるステップにすすむともきっかけとなります。きちんと受け止めるスキルを磨きたいと思います。
  
色々ありましたが、今年も無事に新企画を実施することができ、沢山の来場者さんから喜びの声、嬉しい言葉をいただきました。一緒に全力を尽くしてくれた担当者、財団職員、市町村、その他関係各位の皆さまには、心から感謝しています。
  
イベントそのものは終了しましたが、今回参加いただいた皆さんとのご縁は、はじまったばかり。
ここからが、本当の頑張りどころです。
  

(竹矢っ子)

2020-12-02 褒めてあげよう

今年も残すところあと1ヶ月を過ぎました。
ちょうど昨日、新流行語大賞が発表され、大賞の「三密」、その他トップテンの半数以上がコロナ関連の言葉になりました。やはり今年はコロナ無くしては語れないということを物語っていると思います。(今年の私のひとりごとはこの話題ばかりだった気が…苦笑)
  
振り返れば今年はコロナの影響でまさに日常が一変する“変化”の年となりました。(変化せざるを得なかったというのが実態でしょうが…。) 
この流れで毎年末に発表される「今年を表す漢字」は変化の『変』ではないかなぁ…と勝手に想像しているところですが、あえて私はこの“変化”を“進化”と捉えたいと思っています。
今現在もコロナに苦しみ、またその対応に追われる医療従事者の方がたくさんいる中でこんなことを述べるのは不謹慎かもしれません。ただ、この一年、大変な状況を強いられる一方でこの状況だからこそ生まれたものがたくさんあることも事実で、そこからはコロナとは関係なく日常に活用できるものや考え方も多くあったと認識しています。こんなにも人間の適応力の凄さを感じた年は私の人生の中では初めてでした。大変ではあったけど希望も見えた一年だと感じています。
  
だからこそ皆さん、年末にかけて今年一年振り返る機会があるかと思いますが、今年はぜひ自分たちを褒めたたえてほしいと思うのです。環境の変化は肉体的にも精神的にも大きなストレスになります。そんな試練に今年一年耐え抜いた自分自身を頑張ったね!と褒めてほしい。人それぞれ色々あったと思うけど、納得いかないこともあったと思うけど、でも無事に一年を終えることができている自分をぜひ労わってほしいと思います。
私も毎年この時期は一体一年何をやっていたんだろう…と嘆くことが多いですが、今年は自分に優しく、そして来年以降もまだまだ進化し続ける時代に食らいついていけるよう頑張りたいと思います。

(basa)

2020-12-01 過去に謙虚に、未来に自信を

定住財団の社是に「前傾姿勢」という言葉があります。
  
「前傾姿勢」と耳にしたとき、
その意味は、「前のめりに突き進む」「常に変革を」「挑戦し続ける」等人によって様々あると思います。
  
ですが、一つ言えることは、
例えば前に加速したり、大風の中を抗ったり。
前傾姿勢をし続けるためには、力が継続的に必要です。
常に湧き上がるようなエネルギー源が欲しいところです。
  
そこで私は大切にしたい考え方があります。
それは『過去に謙虚に、未来に自信を』
  
過去の過ちを改め、未来の可能性を増やし自信を持って進む
エネルギー源が今から未来に置かれているイメージです。
  
これと逆が、
未来を恐れ、過去の成功を誇り自信を持って進む
エネルギー源が過去に置かれているイメージです。
  
かなり雑な表現ですが、どちらもエネルギーは内から湧いてきます。
しかし、「前傾姿勢」を社是とする定住財団は前者であるべきだなぁと思うのです。
そして実際に前者タイプの職員さんが多いと感じています。
  
私も前者を好みますが、別に後者がいけないとかそういうことを言いたいわけではなく、
過去の栄光を誇りにするのではなく、常に過去に謙虚に。
未来に向かって希望を持って進んでいく存在。
それが定住財団であり、私はその一員でいたいと思うのです。

(つかさ)

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