定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
皆さんにとって「ごほうび」は何ですか?
私は旬の食べ物、景色、ショッピング…など、人並みだとは思いますが
やはり一番は「友人に会うこと」だったりします。
「飲むこと」と表現する方と同じかもしれませんね。
地元の友人もですが、県外の旧友にもたまには会いたいものです。
昔のことや現況を共有し同じ時間を過ごすことが、内容の良し悪しに関わらず「あー、何より一番幸せ」「ごぼうびだなぁ」と感じます。
会った後には「充電完了!」です。
しかし、これまで自分から県外へ会いに行くばかりで、「会いに行くよ!」と言ってはくれても実際に来てくれる友人はほとんど居ませんでした。
島根へのアクセスの悪さなのか、「来たついでにすること」がないからなのか、
私に会うメリットが距離を上回らないのか・・・笑
(先日オンライン飲みというものをしましたが、やはりリアルとは違いますね。)
せっかく苦楽を共にし築いてきた関係が切れるのは寂しいので、頻度は減ってもこれからも懲りずに会いに行くのでしょう。
少々、一方的ではありますが・・・
コロナがいつか収まれば?また会いに行くから待ってなさいよ!笑
(団十郎)
ここ1年は巣ごもり中心の生活が続き、それに比例してPCやスマホを見る時間も多くなった。
これといった趣味もない私。
多くなった、というか暇さえあれば画面を覗いている状況だ。
以前は、通勤電車の同じ車両に乗り合わせたほぼ全員が、
スマホに目を落としているのを見て奇妙な光景だと思っていたのに。
今ではちゃっかりその一員になっている。
SNSなどで自ら何かを発信しているわけではないが、
全く知らない誰かの投稿やつぶやきはよく見る。
人とも会いづらい状況が続き、
知らない人の意見に「そうそう!」と共感したい気持ちがそうさせているのかもしれない。
とはいえ、物事には良い加減というものがある。
子どもたちだけでなく中高年のネット依存、ゲーム依存もコロナ禍で悪化しているらしい。
先日、天気の良い休日に、散歩がてら梅見に行ってきた。
久しぶりに広い空、綺麗な景色を眺めた。
とても気持ちが良い。
「たまにはこうやってデジタルデトックスをしなくっちゃ。」
と思ったのも束の間、梅の写真を撮るため、それから他の人の梅園の感想を見るために、
またスマホを取り出してしまった。
(R)
昔の話になりますが、地域づくり担当として地域の皆さんとの関わり方に悩んでいた時、お世話になったセミナー講師やNPO法人理事長から「往診しなさい・御用聞きをしなさい」と言われました。
仕事的には本当にその通りなのですが、立場の違う方に同じことを言われたものですから、当時は「これこそ求めていた答えだわ!」とちょっとした感動を覚えた記憶があります。
そして同じように悩んだり困ったりした時の道標として、今でも大事にしていることの一つです。
この1年はコロナの影響で訪問することが憚られ、若干悶々としていました。
今までは訪問のほか、電話やメールを使って対応をしていたし、今年度からオンライン対応も加わっただけなのですが、外に出かけられない(出かけにくい)というだけで、本当に気持ちが…。
私は現場に出ることが本当に好きなんだと、改めて感じさせられた1年でした。
(フル)
二月中旬、邑南町旧羽須美村に二日続けて出かける用事があった。二日間通うのはしんどいし、雪も心配なので、友人のところに泊めてもらうことにした。
友人宅は、築後90年の古民家。これをリノベーションして、数年前から農家民泊を営んでいる。羽須美から車で約10分ばかりのロケーション、いつかは泊まりに行くよと言っていたので、絶好の機会となった。それに当日泊るのは我々だけ。コロナのことも気にかけなくて済む。
夕食は、もちろん山里の恵みがふんだんに使われた料理を用意してもらった。メインは、ジビエ料理。シシ鍋に加えて、なんと「マミ(※)」の塩コショウ焼き!
十数年前に頂いたことがあるから、これが二度目。脂が甘くて、そして案外にあっさりしているけれど、口の中で溶けていく・・・。うまく言い表せないけれど、牛肉とは違った何とも言えない美味しさだ。
シシ鍋にマミ、そしてどぶろく、囲炉裏を囲んで亭主との楽しい語らい。こうしてあっという間にしまね田舎ツーリズムの夜は更けていくのだった。
皆さんも機会があれば、是非しまね田舎ツーリズムを楽しんでみてください。
(※マミとはイタチの仲間、アナグマのこと。ジビエの中でも美味しいといわれている。流通価格を調べてみると結構お高い珍品のようだ。)
(青蛙)
本日2月18日から二十四節気のうちの「雨水」という時期になります。「立春」から約2週間、虫たちが土中から姿を現してくる「啓蟄」を迎えるまでの今の時期が「雨水」です。
空から降ってくるものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる頃だということです。
「月」とともに歩んできた歴史の中で、農耕文化の拠り所として中国で「二十四節気」が生まれ、平安時代に日本に入ってきました。
この頃になると「三寒四温」と呼ばれる気候になり、だんだんと春の気配が感じられ、寒さから解放されるような気分になれる頃です。
新型コロナウイルスの感染が始まってから1年になりました。国内でワクチンの接種が始まることとなりました。行事やイベントなどの開催に試行錯誤の1年でした。新しい生活や活動を生みだした1年でもありました。
「春は選抜から」という言葉が日本では定着しています。いろいろな競技種目で「春高」と呼ばれる大会が昨年は中止となりましたが、今年はこの1年のコロナウイルス感染からの学びを糧として開催され、若者が輝く姿を見られることを願っています。
身体も心もワクワクしながら伸び伸びと活動が始まる「春」はもうそこに来ています!
(Friday)