スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2021-08-08 片手いっぱいほどの幸せ  ~ しまねの夏の朝 ~

最近の朝のルーティン。
目が覚めると、まずは新聞を取り込み、あちらこちらの窓を開け放し、家に風を通す。
  
そして涼しいうちに裏庭に行く。だいたい6時前。
頭上に広がる空を見上げ、フェンス越しに広がる日本海に目を移す。
真っ青な夏空、そして穏やかな波形を刻む朝の海。今日もいい天気になりそうだ。
  
つぎは、裏庭の一角に猫の額ほどの家庭菜園で栽培しているミニトマトの収穫。
最近はうらなり状態なので、吟味しながら熟れたトマトを収穫。
もいだとたんに、トマト特有の匂いが漂う。毎日およそ15個。片手にいっぱいほど。
  
真っ赤な色に、元気をもらっている。
朝の空気を胸いっぱい吸い込み、「さあ、今日も頑張っていきますか」と自分に声をかける。
  
※8月9日台風に被害を受けましたが、全滅は免れました。
  

(青蛙)

2021-08-06 数字と説得力

先日の新聞にあったが、アルコール飲料の度数表示に加え、アルコールが何g入っているかを表示するものが増加傾向とのことだった。
例えばアルコール度数5%のビール1缶350mlの場合、
350mlの5%は、17.5ml
重さに換算するため、アルコールの比重0.8(アルコールは水より2割軽い)をかけて
17.5×0.8=14g
純アルコールは14g入っていることがわかる。

 成人男性の純アルコール摂取上限目安が40gとのことだから、3缶飲んだら上限オーバーとなることがわかる。

 度数の低い飲料も数多く飲んだら体に悪いということはわかっていても、それは感覚的なもの。
具体の数字で表すことでわかりやすくなり説得力を増す。

 健康診断の問診では、たいていお酒の量を聞かれ、
「ちょっと多いですね」
とか言われ
「はは、これから気を付けます」
などとやりとりしたとしても、本当に気を付ける人はどれだけいるだろう。
それならば、上記数字を見せて、
「あなたの場合、これだけオーバーしているから、リスクがこれだけ増えますよ」
とか言われたほうがずっと効果があると思うのだが。

(蝮)

2021-08-04 中年の星

連日、熱戦が繰り広げられているオリンピック。
8月4日現在、金メダル19個、銀メダル6個、銅メダル11個。金メダルの数は過去最高を更新中です。
メダルの数以上に感動が積み重なっていきます。
柔道から始まった日本の快進撃は、水泳、卓球と続き、スケボーやサーフィンなど若いアスリートも目覚ましい活躍も見せてくれています。
一方で、バドミントンやテニスなどは予想外の結果だったり、サッカーの惜敗など悔しい場面もあり、一喜一憂の日々です。
  
そんな中、男子板飛び込みの寺内健選手について、次のような報道がありました。
「夏季五輪6大会出場の40歳、寺内健が最後の演技を終えると、スタンドで見守った各国選手や関係者が立ち上がった。
“飛び込み界のレジェンド”をたたえる、万雷のスタンディングオベーションが会場に響く。寺内は『ここに立つことができて、幸せ』と涙ぐんだ。」
(某新聞社)
あるメディアでは「中年の星」という見出しも。心温まるエピソードです。
  
寺内選手と同世代の私ですが、年のせいか涙腺が緩みっぱなしです。
世の中はコロナとの戦いの真っ只中にありますが、アスリートの皆さんの活躍に勇気づけられます。
頑張れ!ニッポン!!オジサンも頑張るぞ!!

(スマイル(^O^)/)

2021-08-03 夏の休日~海と川あそび~

皆さんは、夏は何をして過ごされますか?
我が家では、「夏は海と川で遊ぶもの」と子どもたちが思い込んでいます。
よって、私の年齢的には紫外線をいかに防いで避けて生活をするのか、本気で考えたいところではありますが、しぶしぶ、休みの日には海か川に子どもたちを連れて行きます。
海や川で何して遊ぶかというと、ほぼ、生き物を捕まえて遊びます。
しぶしぶ連れて行きますが、私が一番俊敏に生き物を捕獲します。笑
先日、高1の長男に、「おかんについていって、今まで2回もう駄目かと思ったことがある」と言われました。
皆、ライフジャケットを装着して遊びますが、確かに危険が隣り合わせ。
息子がもう駄目かと思ったというのは、離岸流に流されそうになった時の話です。
その時は、流れに対して直角に向かって泳いで難を逃れましたが、確かに超流されて私もヒヤッとしました。泳力のある長男と私だから良かったですが、一番下の息子もついてきてたらヤバイところでした。子どもたちには、万が一泳いで帰れないときは背泳ぎの状態で「浮いてまて」と教えています。また、危険な生物についても、写真やリアルで見せてやって教えてます。ちなみに、我が家はライフセーバー的にお父ちゃんが主に岸辺で見守り役をしてくれています。何せ母(私)が率先して夢中になるので。
多少、ヒヤッとしたり、怪我したりもしますが、それでも自然の中で生き物を探して遊ぶのは、ワクワクドキドキして、面白いものです。
<今年の主な成果>
川/メダカ、カジカガエル、川エビ、ゴズ、各種虫など
海/カニ、ヤドカリ、ヒトデ、ウミウシ、フグ、カワハギ、小魚、貝など
  
身を守る知識を身に着け、しっかり自然を楽しめる大人になって欲しいです。

(竹矢っ子)

2021-08-02 遠方の友達

先日、久しく会ってない遠方の友人から連絡がありました。
その友人とは学生時代からの関係で、私が県外に住んでいたときはちょくちょく遊んだり、
人生色々あったときは励まし合ったりの関係性だったのですが、
私が十数年前に島根にUターンしてからは、かなりの遠方ということもあり、数回会いに行ったくらいで、
今では年賀状のやりとり以外では、もう何年も連絡を取り合っていませんでした。
  
それが先日、突然「懐かしい写真が出てきた」という短い文章と共に、
10年前くらい前の、当時の僕と友人が家族や仲間たちと一緒に、楽器を手に食事を囲っている写真が数枚送られてきました。
  
「懐かしい写真が出てきた」という短い言葉ではあるのですが、
そこから、友人の性格からして「写真整理をするような出来事があったのかな」とか「写っている皆さんは今どうしてるかな」とか、
その写真を送ってきた背景を考えている自分に気が付きました。
そして何より、そういう出来事があって、もしかして忙しくしているだろうに、
写真が見つかったので思わず連絡してくれたという雰囲気が伝わってきて、
その友人とは連絡がなく時間が経っても、相変わらず近い距離感だなと嬉しくも思いました。
  
お互い10年も経てば、色々なことを経験してきたはず。
コロナが明けたら、会ってこの10年の話をしようと思いました。
  

(つかさ)

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