定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
最近、白いお皿を買いました。
以前から、「小さすぎず、大きすぎず、少し深さがあるシンプルなお皿」が我が家にあったら便利だろうなと思っていたところです。
しかし、ないと困る!レベルではなかったので、そこまできちんと探してはいませんでした。
とはいえ、買い物の機会にちょうど良さそうなお皿を発見したので、買うことにしました。
使ってみると、あらビックリ!
「この大きさ、深さ、なんて使いやすいの~!!」
どんな料理にも合い、使い勝手がよく、ほとんど毎日出番があります。
盛り付けがとても快適になりました。
そのお皿を使う度に、「小さな幸せ」を感じる今日この頃。
こんなちょっとしたことで、幸せを感じられるんだなぁと改めて発見できた出来事でもありました。
(オレンジ)
夏休みに入り、必要に迫られてお弁当を作っています。
料理が全く得意ではない私、レパートリーも少なくとりあえず前日に揚げた唐揚げを入れる日々。
しかしついに子供に「唐揚げばっかり飽きた~」と言われてしまいました。
さて明日からどうしましょう…
子供の希望に沿えるスキルはありませんが、ネットや本の力を借りてなんとか頑張りたいと思います。
世の中の、お弁当を作っている方々を本当に尊敬します!!
(向日葵)
久しぶりに、企業の採用担当者さんとゆっくりお話しする機会がありました。
そこで印象に残ったこと・・・
・オンラインだと反応が読み取れない
・学生さんの熱意が伝わりにくい
・直接会うことで本気度が分かる
・ミスマッチを防ぎたいから良い所だけは話さない
他にも、採用してから社員さんがやる気を持ってスキルアップして欲しい、せっかくご縁あって入社してくれたのだから長く勤めて欲しい。
このような思いから「直接会いたい」と話していただきました。
お話を聞きながら「学生さんのことを大切に想っていただいている」ことがズッシリと伝わり嬉しい気持ちになりました。
就活生の皆さん、これから就活準備される学生さん!
マニュアルも大事だけど、あなたらしい、人となりが伝わる言葉はきっと採用担当者さんの心に届くはずです。
ちょっと幸せを感じる企業訪問でした。
(おはぎ)
暑い中で開催されたオリンピック東京大会2020が終わりました。コロナ禍であり無観客での開催となりましたが、いつにもまして様々なドラマが生まれました。皆さんはどのシーンが心に残っているでしょうか!
さて、「日本の夏」と言えば!…「どこかの企業の蚊取り線香」というイメージをお持ちの方は一定の年齢以上の方かな…と思いますが、やっぱり「夏の全国高等学校野球選手権大会」ではないでしょうか。
昨年はコロナ禍の影響で開催が中止となりましたが、その感染メカニズムや予防対策などを感染発生から1年半をかけて学ぶ中で、応援団を入場させることが可能となった今年の大会となりました。
さて、日本で育った「野球」というのはアメリカで生まれた「Base Ball」とは違うものだ!…ということをよく耳にします。自己犠牲を伴う「One for All」「All for One」の精神や全力疾走の姿を身に付けつつ、普段の生活を律する活動のなかで技術を高め精神を磨き、人を育てていくというスポーツ感を育んできました。
「型から学んで道を究める」という一種の「武道」とも呼べる競技種目になってきたように感じます。
東京オリンピックで侍ジャパンが金メダルを獲得した際に、王貞治氏が祝辞のコメントの中で「日本の国技ともいえる…」と発言された言葉の裏にはこうした野球の日本での育ち方があったように思います。
私たちは無意識のうちにそんな「求道精神」を感じつつ、どんなスポーツであっても溌剌として活躍する姿をきっと見詰めているのでしょう。「勝っておごらず、負けてくさらず」「敗者を讃える」等の精神に共鳴できる資質が日本人のなかには知らず知らずのうちに育っているように思います。
(Friday)
数年前の夏休み、子供の体験教室があり、迎えに行った時のこと。
終了時間に間に合わず遅れて到着、教室にまだ一人ぽつんと残っている子供が…。
「お迎えもうすぐ来られる?」
と声を掛けたら、不安そうに首を横に振ったので心配になり、携帯電話を
貸してあげて、おうちに電話することを提案。
電話の向こうはお母さん。つながってよかった~と安心して、居場所を
伝えようと代わったところ、
「よけいなことしないで下さい。」とガチャン。
「え?」
いいことをしたつもりが、逆に怒られてしまった。
その子の家を聞いたら、歩いて30分以上はかかるところ。
お母さんからは、歩いて帰るよう言われていたらしい。
そんなに甘やかさないで。送迎できる家が普通ではない。といったところ
だろうか。
こちらがよかれと思い言ったり、やったりすることが、必ずしも親切では
ないと思った出来事だった。
これは仕事にも通じるところがある。
「親切」と思ってやってあげることが、逆にその人のためにならなかったり、
公平性を欠くということにもつながるのではないか、そんなことを感じた
出来事だった。
(繋)