スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2021-08-30 方言

私がまだ県外に住んでいたころの話です。
私には方言を気をつけようと思ったきっかけがあります。それはまだ新型コロナウイルスが広がる前に友達とおしゃれなお店にご飯を食べに行ったときのことでした。
そこのお店はいつも混んでいて、その日も人がいっぱいでした。友達が店員さんに2人入れるか聞いてくれたところ、ちょうど1席空いていたのです!「ラッキー!!」と喜んでいたのですが私たちの手にはまだ自転車がありました。そのお店は駐輪場がなく、停めに行っている間に席が埋まったら嫌だなと思って自転車を持ったままお店に聞きに行ったのです。なので「自転車停めに行ってくるので待ってもらえますか?」と友達が聞いてくれたのですが、私は店員さんの返事が聞こえず友達に、
「店員さん、待っとってごすって?」と聞いたのです。
その言葉を聞いた時の友達は「何を言ってるの?この人。」という感じでした。
そのあと散々からかわれ、この話題は私が島根に戻るまで言われ続けました。
  
島根では何気ない一言が県外では外国語に聞こえるんだなと思ったきっかけでした。だけどそんな出雲弁がやっぱり好きだなと思う私です。

(鯉)

2021-08-27 感動!しています

皆様、楽しみましたか。オリンピック。
島根県出身の三浦選手、3000m障害 7位入賞。すごいですね。
  
待ちに待ったパラリンピックも始まりました。初日から最年少14歳で銀メダル獲得の山田美幸さんの泳ぎは涙が出るほどうれしかったです。
  
パラリンピックは障害がプレーに与える影響によって、障害ごとに違うプレースタイルが楽しめます。
どの種目も観戦するたびに心の奥底が揺さぶられる思いです。
  
コロナ禍で不自由な生活に不満を持っている自分でしたが、パラリンピックによってものすごく元気をもらえています。
  
パラリンピックの価値は
1,勇気…マイナスの感情に向き合い乗り越えようと思う精神力
2,強い意志…困難があっても諦めず限界を突破しようとする力
3,インスピレーション…人の心を揺さぶり、駆り立てる力
4,公平…多様性を認め、創意工夫をすれば、だれもが同じスタートラインに立てることを気づかせる力
また、パラリンピックのシンボルマークは「スリーアギトス」と呼ばれ
「アギト」とはラテン語で「私は動く」という意味で
困難なことがあっても諦めずに限界に挑戦し続けることを表現しているそうです。
改めて、苦手なことと思われることに挑戦する素晴らしい力に魅了されています。
感動をありがとうございます!

(まーたん)

2021-08-26 ウイルスについて考える

新型コロナの感染が止まらない状況になってきていますが、思い出すのは去年の春。
緊急事態宣言に伴って全国で学校が休校になった時期のことです。
今に比べれば感染者が少ない段階で、突然(本当に突然でしたと強調)1カ月近く小学生の子供達は家にいることに。
  
ダラダラと動画を観てしまうくらいなら学習になるものをと思い、過去の科学系の番組を探して子供と観ていました。
地球上の生物の誕生と進化、そして人体の不思議などなど。
そこで知ったのは地球上の生物は常にウイルスと闘ってきたこと。
ウイルスと闘う過程で遺伝子変化を起こし、現在の人体の仕組みの一部を獲得したこと。
またウイルスにさらされることで、弱い種が淘汰されていったこと。
つまりウイルスとの闘いがなければ、今の地球上の生物は違ったものになっていたこと。
地球上の長い長い歴史の中では、人類の歴史はすごく短いもので、この新型コロナウイルスとの闘いもほんの一瞬のことなのですよね。
今回の新型コロナのことで、どんなに文明が発達し医学で様々な病気を克服することができるようになったとはいえ、やっぱり人類も地球上の一つの流れに逆らえないのだなと感じました。
  
ただ「引き」で見れば地球上の一瞬の出来事ですが、「寄り」で見れば1つ1つが大事な命です。悲しいお知らせの1つ1つに人生があったわけです。
これ以上犠牲になる方が増えませんように。

(りんご)

2021-08-25 ブルーベリー狩り

先日、今が旬のブルーベリー狩りに行きました。
たわわに実ったブルーベリーをその場で食べながら、自分の袋の中にも入れていきました。
だんだん欲が出てきて、あっちの木こっちの木と渡り歩きながら、袋いっぱいにブルーベリーを集めました。
家に帰って、教えていただいた通り、ジャム作りに挑戦、残りはお砂糖をまぶして冷凍保存にしました。どれも私にしては上出来!!
満足して我が家の庭に出てみると、片隅に植えてあったブルーベリーの木に、今年はしっかりと実がついていました。
今年はブルーベリーの当たり年かもしれないなと思いながら、二回目のもぎ取り作業に精を出しました。お陰で冷凍庫はブルーベリーで一杯です!
ヨーグルトと一緒にミキサーにかけて、スムージーにしても美味しそう♪
きっと視力もよくなると期待しながらいただいています!

(ちょこ)

2021-08-24 いざ!!というとき

今年は本当に雨が多く、全国色んなところで災害が発生しています。
私は7月の大雨の際、土砂災害が怖くて初めて最寄りのまちづくりセンターに避難をしました。(市、消防団、まちづくりセンターの皆さま、本当にお世話になりました)
  
何年か前の大雨では住んでいる町が一時陸の孤島と化し、いつも通っていた道路が崩れて姿かたちがなくなったのを今でも覚えています。なので「明るいうちに早めの避難を」は本当にその通りと思い、早めに避難をすることにしました。
両親と一緒に住んでいますが、“さぁ非難するぞ”と決意を固めたとき、年老いた両親から「なんで避難をする必要があるのか」と発言が…。「我が家は絶対大丈夫」と思っているようで、そこからしばらく押し問答(早くしなければ日が暮れてしまう)。
最終的には二手に分かれ、家に残る人と避難する人に分かれました。
  
結果としては、大雨の中不安な気持ちで過ごすより、避難して安心できるほうが精神的に良かったと思います。
ただ、懐中電灯やスマートフォンの充電器、飲み物やちょっとした食べ物など、いつでも避難できる準備はしていましたが、いざとなったらうっかり忘れ物もありました。
また持って行ったけどセンターに備えてあるものも、さらには自宅へ帰るタイミングもちょっと悩みました。
  
まだまだ雨が降るようですし自宅周辺の環境が変わった訳ではないので、こうした家族間の考えを確認したり避難の備えしたりと、出来ることからやっておかねばと、今回の避難を通して強く感じました。

(フル)

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