定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
毎年、この時期になると、「今年もあと1ヶ月もう終わり」とか「時が過ぎるのが早い」みたいな投稿を繰り返してきた気がします。
今年は、「違う切り口で」と思いつつ、なかなかテーマが思いつきません。進歩のなさと、齢を重ねて頭が固くなったことを自覚しています。
子どもの頃、12月と言えば、クリスマスや冬休み、正月に向けてどちらかといえば楽しいイメージを持っていました。
また、若い頃はクリスマスの過ごし方やプレゼントをどうしよう、とウキウキしていました。
今は、年賀状や年末の大掃除、正月の準備の煩わしさを先に感じてしまいます。
ただ、若い頃は良かったと言いたい訳ではないですし、今を嘆きたい訳でもありません。
物事を捉えるとき、自身の立ち位置や考え方を変えることで、気持ちや見え方が変わるということは、よくある話なので、それに従い、私自身が今年の師走にどう向き合うかを考えてみました。
例年ですと、バタバタ年末を迎え、その場の思いつきで正月に「一年の計」を立てるも結果長続きせず・・・・・・・。
そこで、今年は来年をどんな一年にしたいかを、しっかり考え、見極める準備の師走としたいと思います。
そう考えると、少し気持ちが前向きになって師走を向かられるような気になってきました。
いずれにしても、今年も残り1ヶ月(結局この締めか)。師ではないですが、悔いの残らないように、全力で走り回りたいと思います。
(和)
現在、必要に迫られて、食生活の見直しを行っている。
今まで野菜を摂っているつもりではあったが、
思っていたより摂っていないことが分かった。
またタンパク質も毎食十分な量だったかといえば
そうでもないことも多かったと分かった。
健康とは体質もあるだろうが、生活習慣が大いに影響するのだと実感した。
年齢を重ねても、元気はつらつ、美味しいものを美味しく食べるためにも
今のうちから気を付けていこうと決心した。
あと適度な運動も・・・!
小さな心がけを積み重ねていけるよう頑張りたい。
(オレンジ)
サイトの新着情報でもお知らせさせていただきましたとおり、
11/25(木)の夕方から、定住財団の各サイト(ホームページ(本サイト)、くらしまねっと、ジョブカフェしまねサイト)について、全面リニューアルしてオープンいたしました!
より皆様に使いやすいサイトを目指して、デザインの大幅な変更を行っております。
また、特にくらしまねっと・ジョブカフェしまねは移住や求人・就活に関して、企業や市町村とWEB上でより出会い、コミュニケーションが取れるよう機能強化を図りました。
情報入手の手段も、これまで郵送やメルマガでしたが、LINEで受けることができるような改修も行いましたので、より気軽に情報の入手が可能です。
そして、くらしまねっと・ジョブカフェしまねサイトの登録についても、新たに「しまね登録」として、ご登録いただくと(すでにサイト登録されている方は、追加情報を入れることで)皆さんのステージ(学生→社会人(県外へもしくは県内へ))に合わせたサービスが受けられるように、属性に合わせたサービス表示ができるようにしております。
ぜひ新しくなった各サイトをご覧ください。
今年度は先行してリニューアルした、地域活動支援課のサイト「しまっち」も合わせると、定住財団の各事業サイトが刷新できたことになります。
WEBでの情報収集やコミュニケーションの重要性が増す昨今、リニューアルしたこれらサイトが、皆様の島根への繋がりに益々寄与できたらと願っております!
どうぞよろしくお願いいたします。
(つかさ)
鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した吉田兼好が著した名高い随筆「徒然草」のなかの第六十二段にこういうエッセイが記載されています。
【原文】『延政門院 いときなくおはしましける時 院へ参る人に 御言つてとて申させ給ひける御歌 「ふたつ文字 牛の角(つの)文字 直(すぐ)な文字 歪み文字とぞ 君は覚ゆる」 恋しく思い参らせ給ふとなり』
一読すると「何のこっちゃ…」と思ってしまいますが、これを訳してみます…
【現代語訳】『延政門院(出家した後嵯峨天皇の皇女 悦子内親王)が、幼少の折に、院(御所)へ参内する人に言伝を頼んでお詠みになった歌 「ふたつ文字 牛の角(つの)文字 直(すぐ)な文字 歪み文字とぞ 君は覚ゆる」 後嵯峨天皇のことを恋しく思っていらっしゃる気持ちが詠まれている』
という内容になります。悦子内親王が詠まれた歌は「言葉遊びのパズル」になっていることにお気付きでしょうか!
ここにある「ふたつ文字」とはひらがなの「こ」、「牛の角文字」は「い」、「直な文字」は「し」、「歪み文字」は「く」を表しているのです。これを続けて読むと「こいしく(恋しく)」となる訳なのです。
ですから、「あなたのことを恋しく思っております」となるのです。
この表現が発達して、江戸時代になるとこんな狂歌が生まれてきます。
「ふたつ文字 牛の角文字 ふたつ文字 歪み文字にて 飲むべかりけり」⇒こいこく(鯉濃)を肴にして酒を飲もう!…ということのようで、粋な言葉遊びだとは思いませんか。
では、ここで当時のお江戸クイズを一つ…
「昔からいろいろな願い事をきいてくださる神様がおいででございやすが、さて「亀」が神様になるって~と「男神」になるのか「女神」になるのかお分かりか~い!」
秋の夜長、頭を捻ってみてください♪!…
(Friday)
県外から移住して、未経験の林業で産業体験をしている方の現場に伺った。
(ひゃー!こんな山奥の現場まで、細い急な山道を運転して行くの?)
(わお!この急斜面で一日中、作業するとか!きつそう~)
(なんと・・・蜂だけじゃなくてダニにも噛まれたのですか・・・)
現場に向かいながら、そして話を聴きながら、多くの驚きがあった。
ご本人と話すと
慣れない地下足袋での山作業で足全体が靴擦れになった話や
虫、暑さ寒さとの闘いなどなど、いろいろと大変そうなのだが
事も無げに(むしろ楽しそうに)話される姿が印象的だった。
初めての事ばかりで、しんどい気持ちより、何もかもが新鮮な驚きなのだそう。
何よりも、班長さんはじめ周りの方が気遣ってくれるのが嬉しいと言われ
こちらも嬉しくなった。
大変さも魅力も多い、そんな山の仕事をチームワークで頑張ってほしい。
(築)