定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
今年は映画館で50本鑑賞!という目標を達成すべく、
年明け1本目は「パーフェクト・ノーマル・ファミリー」という
デンマーク映画を観ました。(https://pnf.espace-sarou.com)
監督の実体験を基に、ある日いきなり大好きな父親が女性
になりたいと言い出し、戸惑う11歳の娘の視点で描かれており、
自分なら…を娘、当事者(父)、その妻(母)、周囲の人、
いろいろな立場で想像して1人盛り上がりました。
以前、就職説明会の受付をしていた時、名簿では女性的な名前ですが、
見た目は男性の方が来られ、一瞬疑ってしまったことがありました。
私の思わず出てしまった反応や対応、言葉が相手を傷つけていないか、
自分基準の「普通」を他人に押し付けてしまっていないか、
鑑賞後、過去や今の自分を振り返り考えさせられました。
自分にとってノーマルでパーフェクトな状態でいることは、
とても難しいことだったり、周囲の人にとっては
理解し難かったりするかもしれません。
家族、恋人、友人、同僚など関係性や影響力によって、
受け入れられる物事や度合いは異なると思いますが、
他人も自分も、普通に自分らしくあろうとすることを
大切にしたいです。
(たつこ)
今年の正月、毎年のことですけど、箱根駅伝を見入っていました。
島根出身の順天堂大学の三浦選手も走るので、楽しみにしていました。
三浦選手も、頑張ってましたよね。
20キロ超の距離を選手たちは、すごいスピードで前に進んで次の走者に繋げています。
選手の一歩一歩は、走る距離からするとわずかですが、その一歩で着実に前に進んでいく姿をみると、何事も、ゴール(目標)に向かって、近道をせず少しづつ着実に進めていくことが大事だな、と思いました。
残念ながら、本来の力を発揮できず順位を下げてしまった選手もいました。
でも、そのあとの選手達が「全員でカバーしてやろうと思って走った」というコメントを聞くと、チームで戦うすばらしさを感じました。
仕事も、1人ではなくチームで、みんなで、カバーしあいながら一緒にやっていく、その気持ちをもってやっていく。そうすると、良い仕事ができるんだと、そのことを改めて思いました。
今年は、途中棄権者もなく、選手のみなさんが全員完走できて、結果はともあれ日々の練習した結果が出せてよかったです。
ただ、自分をみると、正月の暴飲暴食の不摂生で体の重さが・・・(>_<)
選手を見習い、運動でもせねば。
でも無理せず、少しずつ、一歩一歩、重さも元に戻していきたいと思います。
(一涼)
新年あけましておめでとうございます。
我が家には、お金の使い方を色々と考える長男(10歳)、お金は欲しいけど価値がわからない次男(5歳)、お金よりみかんが大好き三男(2歳)の三人の息子がいます。
このお正月にそれぞれ祖父母からお年玉をもらい、三者三様の反応を見せました。
お札の入ったポチ袋を開け、ニンマリする長男。
その横で悲しそうにする次男。
突然渡された袋の意味が分からず、とりあえずその場で床に投げつけた三男。
悲しそうな次男に「ちゃんとありがとう言いなさいよ!」と注意すると「紙がいっこしか入ってなかった・・・」とポツリ。それを聞いた祖父が500円玉に両替。おじさんが描かれている紙が、ピカピカの500円玉複数枚に変わり、上機嫌になりました。
急に大金持ちになった気分になったようで、「お父さんもいっこあげようか?」と上から目線。
金額より硬貨の数で喜ぶことはこどものあるあるだと思いますが、4学年ずつ年の離れた子供たちの成長と価値観の違いや、反応に楽しませてもらったお正月でした。
お金には一定の価値がありますが、人の価値観、好み、潜在的なニーズには違いがあり、それを如何に把握できるかで、仕事もプライベートも充実度がかわるなぁと、常に思っているのですが、なかなか簡単ではないですね。今年もこれが一年のテーマになるのかな。
(きょ)
今年は寅年。
寅年生まれの人は前向きでチャレンジ精神が強く、どんなことにも強い信念を持って挑んでいく傾向があるようです。すごい!
私は寅年生まれではありませんが、寅年にあやかり、チャレンジの年にしたいと思います。
私のチャレンジは「ゴルフ」復活!
ここ数年、様々な理由により、ゴルフを断ってきました。
というより禁止令がでていたのですが、年末に「ある方」からゴルフのお誘いがあり、
そのことを妻に伝えると、「その方となら、いいよ」とまさかの返事。
思いもよらぬ展開にあっけにとられましたが、言ってみるもんだなーと思いました。
年末のこのやりとりの後、早速、練習場へ。
そして、年始には早速、久々のラウンド。
まだ、「ある方」とのラウンドは叶っていませんが、そのお方と妻には感謝しかありません。
ゴルフはお金と時間を費やすので、後ろめたい気持ちがありますが、仕事と子育てで十分な役割を果たしたうえで、堂々とゴルフができる環境づくりにチャレンジしたいと思います。
私のちっちゃなチャレンジはさておき、皆さまにとってもチャレンジングな1年になりますように。
本年もよろしくお願いいたします。
(スマイル*^-^*)
もう20年以上前の話。
ある男性が事務所の扉を開け
「○○事務所はここ?」
と尋ねてきたので
「違います。隣の事務所ですよ」
と答えたところ、男性の表情がみるみる険しくなり怒鳴られた。
この「違います」がいけなかったらしい。
間違いを侮蔑されたかのように捉えられ、さらにこちらの言い方も事務的な冷たさがあったからと思われる。
こちらに悪気はなかったとしても、相手が不快に感じた事実があるならば、こちらに何かが足りなかったのだ。
その一件があって以来、相手がどう感じているのかを常に意識してきてはいるが、まだまだ十分ではない。
今年も独りよがりにならず、お客さんの立場に立った対応を心がけていきたい。
自分も、財団も。
今年もよろしくお願いします。
(蝮)