スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2022-06-14 今日の晩御飯

今日の晩御飯はなんだろう・・・?
出勤途中の車の中で自然と考えていることです。
「和食かな・・・洋食かな・・・中華かな・・・はたまた外食か・・・」

今日は晩御飯のために早く仕事を切り上げよう!
この決意表明を毎日しながら出勤します。

不思議なものでいざ仕事が終わってみると、
毎朝あれほど考えてしまう「今日の晩御飯はなんだろう・・・?」という
気持ちはどこかへ消えてしまい「今度の休みは何しよう・・・?」という
新しい感情が芽生えてきます。

今、この文章を書きながら「今日の晩御飯はなんだろう・・・?」と思っている
感情もあと数分後には「今度の休みは何しよう・・・?」に変わるんだろうなと
思うと自分のポジティブさに救われます。

結局、食べることも遊ぶことも好きなんだろうなと。
「この夏はどこかへ遊びに出かけて美味しいものでも食べようかな・・・」

(だいきち)

2022-06-10 通勤電車の出来事から

最近、通勤電車の中で、若い方が高齢者の方へ席を譲る場面に、何度か遭遇しました。

どなたもとても自然で、声をかけられた高齢者の方も、遠慮されることがあったとしても、声をかけられたこと自体に、とてもうれしそうなお顔をされていました。

朝夕の通勤時間の電車はかなり利用者も多く、場合によっては立ちっぱなしでいくこともありますが、そうした場面を目にすると、じんわり温かなエネルギーをもらい、電車の中で立っていることのプラスの面に意識を向けることができます。

他の人が座る席を提供できている(はず)!足腰を(わずかでも)鍛えることに役立っている!車窓の風景を(いつもよりは)ワイドに眺められている!など……。

特に、先頭車両の真正面の車窓の景色は、立っていなければ眺められない風景で、延々と続く線路とその両端に次々現れるまち並みの展開が楽しく、ちょっとしたご褒美をもらった気持ちになります。

「立ちっぱなしの電車」という出来事は同じでも、それをどのような角度で見るか、どんな立場で捉えるか、によって、心持ちは全く変わります。さらに、他人へ贈っていけるものがあれば、気持ちの豊かさは倍増するように思います。

通勤電車の中の小さな出来事から、ささやかだけれど大切な教えをもらう今日この頃です。

(でんでんむし)

2022-06-09 ちゃんと聴く

昔、はじめて就職をした会社の先輩から口酸っぱく教えられていたことの1つに、
「評論家になるな、実践者であれ」というものがあります。

この評論家、という言葉が適切なのかわかりませんが、
ここで先輩が表現したかったのは、
「主体(相手)の思いや背景は、本当のところ、主体にしかわからない。
 だから、よく知りもせずに無責任に評することは恥ずべきことだ。評するまえに自ら補完せよ」ということだそうです。


なんであの人はこうするのだろう?(なぜこうしないのか)
なんでこれはこうなっているのだろう?(なぜ改善しないのか)


という感覚はとても大事で、大切にしないといけないものだと思います。
(この視点がなければ物事が良くなっていかないですし)


ただ、一方で、その主体の思いや、そこに至る背景に「敬意をもって思いを馳せる」、ということが
改善をする、ということよりも、実はもっと大切なことなんじゃないかと、思うようになりました。


ひとは、多かれ少なかれ、いつも思いをもって仕事をしたり、家庭をつくったり、地域にむきあったりしています。

(おもしろ半分に評することは論外ですが)良くしたい、という思いがあるならば、なおのこと
その主体の思いや背景を「ちゃんと聴く」ということが大事なのではないかと、折に触れ思うのです。


そして、足りないところがあるのであれば、評しておわりでなく、自ら率先して補完していくことが、求められていることなのではないかと思っています。

補完していく過程で、その主体(相手)の思いや、そこに至ったものに触れることができ、
より深い改善につながるのではと思うのです。
(結果的にその主体が能動的に変わってくれることになるので改善が早い→つまり目的が改善ならこっちが合理的)


目の前をながれていくうわさ話やワイドショー、本人にはつたえないひそひそ話。


自分自身も気づけば評論家になっていやしないか、敬意をもって思いを馳せられているだろうか、
ちゃんと聴く、ということができているだろうか。

あらゆる面において、あらためて点検したい。

(珈琲うどん)

2022-06-07 田植え体験してきました!

少し前になりますが、ゴールデンウイーク最終日に奥出雲町で行われた田植え体験に参加してきました。
裸足で田んぼに入ると、足に水のひんやりとした感じと泥の感触が伝わり子供の頃に水溜まりで遊んだ記憶が蘇ってきました。地域の皆さんに協力してもらい、田んぼ1枚分を手植え。線を頼りに植えていくのですが田んぼの中を歩くと水が濁って線が見えない!勘を頼りに何とか頑張りました。
中腰でぬかるんだ中でバランスをとるので空気椅子の姿勢の様で太ももの裏がパンパンになってしまいました。(2日後まで筋肉痛、運動不足を痛感しました…)

田植えの後は美味しいお昼をいただき、佐白温泉につかって汗を流し、帰宅後のビールを楽しみました。

島根県内に住んでいても、田植えをはじめとした米づくりや島根の昔ながらの行事などに関わることがあまりなかったので、しまね田舎ツーリズムサイト「おいでよ!しまね」や関係人口マッチングサイト「しまっち!」で情報を収集して様々な体験をしていきたいと思います。

0508田植え体験.JPG0508田植えご飯.JPG

(ビッケ)

2022-06-06 紫陽花の色

日頃、UターンIターン移住相談の対応をしているので、島根の魅力を

常に感じる毎日。

私たちにとっては何気ない景色だが、季節を通じて魅力がたくさんあり、

楽しませてくれる。

6月は雨が多いが、木々が美しい季節。

中でも、あじさいは色とりどりに目を楽しませてくれる。

出雲市斐川町のロマン街道沿いには、毎年きれいなあじさいが咲いている。

近くで花びらを見たくて、歩いてみた。

小さい頃は、紫陽花の葉っぱにいるカタツムリの歩いたあとをよく見て

いたが、近年カタツムリも見なくなったなぁ。

 

あじさいの花言葉は色によって違うらしい。

「青=辛抱強い愛情」「ピンク=元気な女性」「白=寛容」。

花言葉からも母の日の贈り物には、ピンクのあじさいを選ばれるようだ。

 

また、紫陽花の色は土壌が酸性の時には青くなり、アルカリ性の時には赤くなる。

日本は火山大国であるため、酸性の土壌が圧倒的に多い。

前に、赤い紫陽花を咲かせたくて調べたら、卵の殻を粉々にしてパウダー状に

して、紫陽花に撒けば赤色の花の咲かせることが出来ることを知った。

 

日々、日本各地からの移住相談を受ける。

その土地土地の感覚があると思うので、移住者目線でその方のカラーに合わせて

丁寧に対応していきたいと思う。

 

(繋)

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