定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
7月、山陰の海は海水浴客でにぎわっている。
(コロナ禍で以前より海水浴客は少なくなったが・・・)
暑い日差しの中、ビーチからにぎやかな声が聞こえてくる。
この光景がない夏はやはり寂しく感じる。山陰の風物詩だ。
昼間の賑わいとは違い、朝夕は暑くも寒くもなく心地いい気温となる。
特に夕方は、海の中で波を待つサーファー、防波堤から糸を垂らす釣り人、浜にカラフルなマットを引きヨガをする人、犬の散歩をする人、海沿いの道を散歩する人、ゴミ袋を手にごみ拾いをする人、スケボーをする人、海を眺めながらコーヒーを飲む人・・・・多くの人がゆっくりと沈む夕日を眺めながら、それぞれの時間をすごしている。
日常の忙しさや時間を忘れ、自然からパワーをいっぱいもらえる贅沢な時間ですね(#^^#)
(ちゃちゃまる)
自分でもよく「決めた事なんで変えるのはよくない」と思うことが多くあります。
自分が生きていく中で「こうあるべき」や「こうしないといけない」など思うタイミング
があります。確かに自分が目標をもって継続することはとても大切な事だと思っています。
ただ一方であまりそれに縛られると苦しくなったり、自分に「ダメな自分」というラベルを
貼っていったりして窮屈に感じるときがあります。
「同じにする」とは人間は朝起きた時に「昨日と同じ自分」と脳が思うことです。
今日の自分は昨日の自分と同じだと思っていることです。
ただ実際には1日で人間の細胞は全体の約2%は入れ替わっており50日後には全く違う
自分になっているそうです。「昨日と同じ自分」は存在しないということです。
自分自身が「決めた事」や「するべきだ」と思っていることも「変わって当然」と思う事、
時には変化を許容することも必要であるということです。....と
養老孟司先生がおっしゃっておりました(笑)
(ルイージ)
20代 どこでも自分で行けることが楽しくて
30代 子どもの送迎、買い物・・・自分になくてはならないもので
40代 通勤がバスになり、子どもも運転免許を取得して
現在 異常な苦手意識を持ち出しました。
先日、息子の横に乗って、運転うまいじゃん!とうれしく感じながらも
自分が運転することに対して、ストレスを感じるようになるとは!
得意だと思ってたことが苦手になる
こんなこと皆さんもありますか?
(おき)
趣味は名作コピーの読み漁りです。
この歳になり、反芻するコピーがありまして、
『四十才は二度目のハタチ。』
というものです。
生みの親は眞木準さん。1992年、伊勢丹のコピーです。
発表から30年も経つのに、心に刺さる言葉です。
私は20代前半にこのコピーに出会い、
はるか先の40歳の自分に興味津々でした。
迎えた40歳。
やりたい事、やれる事を全力でやってきて、今。
無我夢中で泳いで、ようやく岸に辿りついたという感じです。
ひと段落。
小休止。
40歳はそんな感じ。
二度目のハタチ。
そうかもしれません。
そしてまた、50代へ向けて泳ぎだします。
『美しい50歳がふえると、日本は変わると思う。』
これも好きなコピーです。
岩崎俊一さんが1998年に資生堂のコピーとして書かれました。
50歳になる頃は、どんな景色が広がっているのでしょう。
「ママは、大きくなったら何になるの?」
子供に聞かれて口ごもったものの、
「もっと若いママが生きやすい世の中をつくりたいな」と答えました。
今日の延長線上の50歳。
美しくいたいものです。
(sugao)
日々の業務の中で学生さんと電話で話す機会が多くあります。
そこで、感じたことですが、「学生さんはそもそも携帯電話で音声通話するのかな?」
私自身も連絡はLINEだけで簡単に済ませているし、正しい電話マナーができているか不安です。
そんな中で、学生さんが私たちに電話をかけることは慣れていなくて当たり前かもしれません。
はじめに自分の名前を名乗ること、伝えたい内容を要約して伝えること、正しい丁寧語を使うこと
電話で同じ学生さんと複数回やりとりをしていると、それまでたどたどしかった会話がが明らかに
スムーズになっていくんです。成長を感じる瞬間(おっ!ちゃんとはじめに名乗ってくれたわ)
慣れない電話で一生懸命丁寧に話そうとする学生さんに「大丈夫!ゆっくり話していいよ」と
心の中でつぶやきます。
本来なら様々な経験ができたはずなのにコロナ禍で授業もオンライン、
アルバイト経験も少なくサークル活動も思うようにできなかった学生さんに伝えたいことは、
失敗は恥ずかしいことではありません。大人になっても失敗から学ぶことだらけなんです!
私たちと電話で話したり、メールでやりとりすることが少しでもお役にたてれば嬉しいです。
(おはぎ)