定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
3年振りに開催された松江水郷際。
初日に私も出掛けたのだが、久々のイベントという事で、見物客の数も以前より多い気がした。
花火もそれはそれは圧巻で、期待以上の素晴らしい演出であった。
ひときわ大きなしだれ花火や連打での山場は、これまで以上に観客みな大きな拍手で感謝を伝えていたように思え、周囲からも「松江市民で良かったぁ♪」と声が漏れていた。
皆が良き時間を過ごしたものの、帰りの道路は全線混雑。これも水郷際の風物詩だ…と思えば良いのだが、イライラしている運転手の姿も・・・
「おい!さっさと行け~やぁ!こっちは熱中症になりかけてる奴がおるんじゃ」
はいぃぃ? だったさ、早めにお帰りになられれば良いのに~。
軽自動車に乗った高齢のご夫婦に文句を言い、車に戻られた。黒のワンボックスカー、県外ナンバー・・・(あ~ねぇ~○○県の人だから短気なんだぁ)つい、そんな偏見が頭をよぎった。
○○県の人は、のんびりした性格が多い。○○県の人は、気性が荒い…何を根拠に皆言っているのだろうか。
都会の主要道路で右往左往し車線変更すると「すみません、すみません、島根ナンバーなもので許してください」などと車内でよく口にする(笑) 島根県民=田舎者
島根県は時間がゆっくり流れる気がすると移住希望者からよく聞きます。道路標識も“追い越し車線”とは書かず “ゆずり車線”と目線を変えて表記してある。
なんだかのんびりした気分になりますよね。(運転はスピード狂の人が多いようですが)
県外の人から見た島根県民は、真面目・優しいなど聞くが、逆はどうなのだろう。
悪口とは言わないまでも、マイナスイメージってなんだ?…
そう言えば「トンボさんは、島根県人に見えないね」と言われたことがあるな。
(とんぼ)
木次駅~備後落合間を走る木次線ですが・・・
存続については、ここのところメディアで話題になっている鉄道路線でもあります。
出雲横田~八川~出雲坂根~三井野原
このうち出雲坂根から三井野原へ向かうとき
奥出雲おろちループなどの風景をみながら、出雲坂根駅から三井野原駅の急こう配を、列車が方向転換しながら運転するスイッチバックを体験できます。
はるか大昔中学生のころは出雲横田駅~三井野原間をスキーへ行くために何度か利用しましたし、小学校の修学旅行で広島へ向かうため、出雲横田駅から備後落合駅まで乗車しました。
それから何十年も経過。その後は全く利用していません。。。
いつまでもあるものと思っていましたが、木次線を夏限定で走る、トロッコ列車奥出雲おろち号については2023年度で終了します。木次線の奥出雲~備後落合に関しても厳しい乗車状況から廃線になる可能性もあるとのこと。
いつまでもあるわけではないと思ったらスイッチバックを体験したくなり先日、何十年ぶりに奥出雲~備後落合間を乗車しました。車で見る景色とは異なる風景を列車から堪能できました。
今冬は雪景色を見るために乗車したいと思っています!
(雪んこ)
先日の休日、猛暑の中を、久しぶりに映画館に行きました。
本当に久しぶりだったので、始まる前から何だかソワソワしていました。
そしていよいよ映画が始まると…大画面に大音響、体全体で受け止めるこの感動。
そう、日常を忘れてしまうこの感動です。
忘れていた感動を思い出して、ワクワクしました。
次はどの映画を見ようかな。
考えるだけで、すごく楽しくて。
しばらくは、映画鑑賞の休日が続きそうです。
(リーブス)
・レシートの金額がゾロ目だったとき
・ふと時計を見たら時刻が自分の誕生日になっていたとき
・買い物の支払いで財布の中の小銭をちょうど全部使いきれたとき
・おつりの小銭が新しくてピカピカだったとき
・朝起きたら髪がはねていなかったとき
・化粧ノリが良かったとき
・音楽ランダム再生で自分の聞きたい曲が一発で出てきたとき
・信号にひっかからずに目的地に行けたとき
・その日の占いで自分の星座が1位だったとき
・空を見上げたら虹がかかっていたとき
いずれも他愛もないことですが、日常で起こるとなぜか嬉しくて気分が上がる瞬間です。
コロナ、熱中症、豪雨災害…と時節柄も相まってここ最近(コロナについてはここ数年)見えない敵にいつも警戒し戦闘態勢な日々が続いています。
どうしてもそっちに気分が引っ張られて心が疲弊してしまいがちですが、そんな日常でもふと気分が上がる物事や瞬間に目を向ける余裕はもっておきたいと思う今日この頃。
そのためには自分のご機嫌を取れる手段を知っておくことも大事ですよね。
最近私はポッドキャストを聴くことにはまっています。お気に入りをいくつか登録して気分によっていろいろ聴いています。ニュースやら悩み相談やらお笑い、スピリチュアルなどいろんなカテゴリーのものが今や無料で聴き放題なんて良い時代になりました(笑)
皆さんもぜひ自分の気分があがることを前傾姿勢でやってみてください!
(basa)
今回時々訪れていた「木綿街道」に家族で宿泊付きで行ってきました。
町の中にはUターンしてクラフトビールを製造・販売している若者の店もあり、川に続く路地でビールを飲み、斜め前の酒蔵では日本酒の試飲もできました。
そして行列のできるイタリアンの店でパスタ・リゾットをいただきました。
宿泊先は若いころ大好きだった銘柄のお酒を製造していた酒蔵(今はない)を改築した宿でした。
昔懐かしい畳の続き間、縁側、庭、時間が止まったようで日本人の心を思い出させてくれる贅沢なひと時でした。
そうだ!ゆっくりと生きていこう!
(あっちゃんおばあちゃん)