スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2022-10-11 謎の鳴き声

先日、山間部にある実家に帰省したときのことです。

季節が急に進み、朝晩が寒くなってきた山の中から、夜明け前に「キューーーーン」という甲高い鳴き声が響き渡りました。

どうも数日前から毎朝のように聞こえるのだとか。

 

山で暮らしていると、毎年決まった時期に聞こえてくる鳥や動物、虫の声で季節を感じるというのは珍しいことでもないのです。

ただ、今回の声は初めて聞くものらしく両親も「何!?」という感じ…。

 

しかし、私にはこの声の主に心当たりがありました。

確かにその辺りでは初めて聞く鳴き声ですが、県外で近くにそれが生息している地域に住んでいたことがあるのです。

その正体は・・・・・・、【鹿】。

調べて見ると鹿の声は秋を告げると言われているらしく、秋の季語にもなっています。

 

確かに町内の別の山から、徐々に生息範囲を広げているという噂は聞いていました。

とうとう実家近くの山までやってきてしまったようですね…。風流を感じるよりも、害獣被害の方が心配なのが正直なところ。

毎年の風物詩にはなってほしくないなぁ。

(大福)

2022-10-07 「思い」から「想い」へ

自分が仕事をする上で大事にしていること。

それは「想い」を持つこと。

 

「仕事に対する想い」「関わる人への想い」「皆さんに想いを持ってもらう働きかけ」

様々な場面で「想い」を意識して日々の業務を進めている。

 

同じ「おもい」でも「思い」も使われる。

両者に大きな差異はないようだが、「想い」の方がより強い気持ちを表している。

また、「想い」を持つことが新たなチャレンジの原動力になる事が多い。

 

特に定住財団に入ってからは「皆さんに想いを持ってもらう働きかけ」を強く意識するようになった。

「思い」はあるが、どうしたら良いかがわからない。きっかけが掴めない方が多くおられる。彼らの話を聞き、寄り添う事で彼らの「思い」を「想い」に昇華させるサポートを行いたいと考えている。

「想い」が強すぎると「おせっかい」と嫌がられることもあるだろう、それでもスタンスを変えず皆さんと接していきたい。

これにより、関わった皆さんの「しまね移住」や「地域づくり」に対する想いが強くなり、行動に移してもらえる方が一人でも増えることを願っている。

(ビッケ)

2022-10-06 移住前に想定できなかったことといえば

秋晴れの過ごしやすい日が続いているなと思った矢先に気温は急降下、どんよりした曇り空の昨日今日です。この曇り空にじめーっとした空気を感じると、あぁ山陰の冬が近づいてきたな、と毎年思います。

県外から島根に来る時、暮らしのある程度のことは想定し準備しており、来てから想定外だったということでも大概のことはどうにかなったのですが、ひとつ今でも、むむむーっと思うのが「湿度の高さ」です。これは来てみないと本当にわからなかった。

洗濯物が乾かないのはどうにかなりますが、じめじめ感やカビの生えやすさ等はどうにもならず。対策で使用している除湿剤や除湿機はすぐに水でいっぱいになります。
ただ、その湿度の高さが逆によかったという点が乾燥による肌トラブルが減ったということ。特に顔のカサカサや手荒れはほぼ無くなり、これは本当にストレスが減りました。

結果いつも思うのは、気候はどうにもならないのでうまく付き合っていくしかない、ということ。無理なくやれることをできるだけやって、少しでも快適に過ごせるよう今年の冬も迎えたいと思います。

こんな感じなので、からっと晴れた休日ともなると、ここぞとばかりに朝から大量にお洗濯(洗濯好きの血が騒ぐ)。換気に掃除にとが定番になった島根の暮らしです。今週末は今のところ曇り予報(むむ)、冬のふとんも干したいけれど晴れ間がでないかなぁ。

(幸子)

2022-10-05 夜の灯りで心を燈す

コロナが少し落ち着き“3年ぶりに開催”されるイベント。

夏は松江水郷祭で感動、そして先日、松江水燈路に出掛けてみました。

「静かな光」「希望の光」、松江城から塩見縄手周辺に灯りがともされ、

光に照らされた風情のある夜を楽しみました。

手作り行燈コンテストのテーマは「松江らしさ(地域特産や観光名所)」

「島根の魅力(神話や名所)」をテーマにしたものでした。

それぞれ表現、またアーティストの方の作品は見応えあり、立ち止まって

見入ってしまいました。

手持ち行燈も風情があり、屋台で並ぶ人達、行きかう笑顔と会話。

夜の灯りは、心まで燈してくれました。

(繋)

2022-10-04 定住財団が生まれて30年!

先月の93日に、財団は設立30年を迎えました!

私は今年、財団の職員になって、20年を迎えました!

20年前に、10周年の記念誌を使いながら、財団業務の説明を受けたのが、昨日のことのように想い出されます。10年の歴史を聞いた時でさえ、「すごい歴史の積み重ねだな~」と感じたものです。ましてや、これからの新人さんは30年の歴史をパッと聞いても、なかなか飲み込むのも大変だろうなと思います。

私の在籍した20年だけでも、本当に色々なことがありました。きっと、これからも色々なことがあるのだと思います。

毎年、マスメディアさんや県外の同業種の皆さんより、沢山の取材や視察、お問合せをいただいています。最近一番嬉しかったのは、卒論で全国の移住施策を調査している大学生さんが「全国の移住支援している団体を調べていますが、しまね定住財団が一番、私たち若者に刺さるようにこだわって事業を展開したり、コンテンツ一つ一つのクオリティ高く情報発信されていると感じています。」と言っていただいたことです。

「ちゃんと、伝わっているんだ~涙」と。一人一人の職員とハグしたいくらいの嬉しいフィードバックでした。

「そんなことで喜んでいていいのか?」とどこからともなく天の声が聞こえてきそうですが、現状に満足せず、一つ一つ誠実に、チャレンジ精神を持って、前進したいと思います。

 

先日、管理職でお小遣いを出し合って、「島根のために」と心を尽くしてくれている定住財団の仲間に、感謝の気持ちをクッキーに込めて配りました。

本当に、組織を支えているのは「人」だと痛感する毎日です。

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定住財団、これまで、本当に多くの方に支えていただきました。

これからも、多くの方に愛し愛され、必要とされる集団でありたいなと思います。

(竹矢っ子)

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