定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
先週は雪の1週間でした。
今回は「10年に一度の」と表現されていましたが、確かにかなり積もったと感じました。
そんな中、個人的に印象に残った出来事は、車のスタック(動けなくなって立ち往生)でした。
私、現在実家から離れてアパート暮らしなのですが、朝起きたら「ブオオオオ!」という音。
窓から見てみると、同じアパートの方の車が駐車場内でスタックして、立ち往生になっていました。
そこで、すぐに上着を羽織って外に出て車を押したのですが、
大きなSUVだったのでなかなか動きませんでした。
すると、別の住人の方も出てきて、「手伝いましょうか?」と助太刀。
力を合わせて救出に成功しました。
思えば、この助太刀の方とは初めてお話しましたので、なかなかいい経験になりました。
そして、私自身も・・・アパートから離れた実家には両親が住んでいるのですが、
「今から行くけど、雪大丈夫?庭に車入る?」と電話で確認するとOKの返事。
しかし現地はかなりの積雪。
おそらく両親は雪かきをしたんでしょうが、その後またどかっと降ったのでしょう。
躊躇するものの、バックするには危険なところでしたので、「まあ、四駆だし大丈夫か」と、
「やー」と無邪気に庭に突っ込んだら、雪に車のお腹が乗っかってスタック!
どうにもならず両親に加え弟にも来てもらい、みんなで押すんですが、びくともしません。
そして脱出のためにあれこれやっているうちに、遂には土砂スタックに陥る悪循環。
その間、妻がヘルプで駆け付けてくれたんですが、今度は妻の車が途中でスタック。
妻の車は家族みんなで押して救出するものの、私の車はギブアップ。
その日は諦め、後日地面をスコップで掘りまくってジャッキアップ、
タイヤを浮かせてようやく脱出できました。
実は父と少し前に口喧嘩して、久しく会話をしておらず非常に気まずかったですが、
この一件で久しぶりにちゃんとしゃべることができ、いい機会になりました。
これ以外にも、通勤中の道でスタックしている車を何人かで救出している姿を何件か目撃しました。
雪の中の助け合いです。
人は困難に陥って初めて、コミュニケーションを取ったり、繋がりを実感することがあるのだなぁと感じました。
人の繋がりに感謝です。
(つかさ)
今日で1月もおしまいですね。
あっという間に2023年もひと月終わってしまい、時間の流れる速さにとても驚いています。
さて、先日お休みの日に久しぶりに「散歩」に出かけました。
夕方に出かけたので帰るのは普段の仕事終わりと同じくらいの時間に・・・
寒空の下、歩いて家路につく前に、こんな写真を撮ったのでおすそ分けです。
散歩と言えば、もう少し季節が進んで春が近づいてくると、空気が春の匂いになりますね。
畑や田んぼの周りの、あの春の匂い、待ち遠しいなぁと思います。
まだまだ寒い日が続きますが、皆さま元気にお過ごしください♪
(ちゃんまん)
先日、コンビニに立ち寄ったときのこと。
会計時、店員さんに『こっちかこっちを買うと、こっちかこっちが付きますがいかがですか?』と声をかけられました。
お恥ずかしながら一瞬何のことか分からず『んん?』と聞き返してしまったのですが
どうもキャンペーン中のようで、同じメーカーのチョコレートでミルクとビターの2種類のどちらかを買うと、どちらかもう一つもらえる…というもののようでした。
選べるものが2種類あるので、言われた瞬間に分からなかったんだなと思いました。
きっと店員さんはこのキャンペーンの伝え方を色々試してみたのではないかな、と思います。
(試している最中だったかもしれません)
コンビニを出てから、自分だったらなんて伝えるかな、案外難しいな…と考えていました。
『これ買うともうひとつついてきますが、いかがですか』
『1つ半額になるんですが、いかがですか』
厳密にはちょっと違うんですよね。
選べるものが2種類だから単純に1個分で2個もらえるわけではない…
だから店員さんの伝え方は絶妙だったのかも。
そんなことが少し前にあり、人にものを“正しく”伝えるのって難しいなあと思いました。
すっかり最近読まなくなっていますが、本を、文章を読まないとなあ。
(は)
先日、第168回直木賞受賞作が発表となった。
今年の受賞作品に、千早茜さんの「しろがねの葉」が選ばれた。
戦国末期、シルバーラッシュに沸く石見銀山を舞台に、過酷な環境を生き抜いた女性の一代記が描かれている。
「石見銀山が舞台となった作品が直木賞に!!!」
早速本屋に行ったが案の定売り切れ。予約をして帰った。
久しぶりに本を待つワクワク感がとまらない。
今回の受賞により、今まで以上に世界遺産「石見銀山」を知っていただき、訪れる人が増えることを願っている。
(ちゃちゃまる)
先日突如としてわが子のやる気のスイッチが入った。
書初めで賞をもらい、みんなの前でほめてもらったことがきっかけだった。
その日以降、これまでのミミズが這ったようなノートの字が、
力強く丁寧になり毎日先生に花丸をもらってくるようになり、
やる気もぐんぐんアップ。
あまりの豹変ぶりに家族もびっくりしている。
近頃人前でほめられることを嫌がる子どもが増えているという話を聞いたことがあるが、
ほめられたことを素直に嬉しいと感じられる当たり前のようなことが、
実は素晴らしいことかもしれないと思った。
今のうちにますます調子に乗ってほしいものと思う。
(きーとす)