定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
わたしはUターンIターン者の就職支援の業務に携わっています。
コロナの影響で移住を決断された方も多く、移住後の生活にも満足されているようです。
リモート推進も加速し、転職せず移住が叶うという時代になってきました。
移住後のお仕事や生活スタイルは人それぞれですが、ここ3年はコロナの影響で、人とのつながりが希薄になっています。
移住された皆さんは特に孤独を感じられる環境だったのではないでしょうか。
ちょっとつまずいた時、困った時に話しを聞いてくれる仲間がいるだけで、本当に救われますよね。
そんな悩みが少しでも解消出来たらと、昨年度、小規模ではありますが移住者交流会を開催しました。
島根を選んで移住された方同志のつながり、友達作り、移住後の生活をより楽しく過ごして欲しいとの思いでやっております。
職業、年代も様々ですが、すぐに打ち解けて和気あいあいとした雰囲気の中、島根での生活について語り合って頂きました。
今後もこのような交流のきっかけの場が提供出来たらと思っています。
また、今年度は県外での対面イベントも新たな仕掛けでパワーアップします。
島根に興味を持って頂いている皆様との出会いが増える事にワクワクしています。
今年度もさらに島根の魅力をアピールしていきたいです!
(繋)
今年の桜は咲くのが早かったですね。
桜と同じくらいのタイミングで、毎年「たけのこご飯が食べたい!」という気持ちになります。
できているのを買ってくるのもいいんですが(確実に美味しいし)、やっぱり自分で作りたいもの。
もうあく抜きしてあるたけのこを買ってくるのも手ですが…
やっぱり自分であく抜きからやりたいもの。
ということで、この週末はたけのこを茹で、たけのこご飯と相成りました。
ただいま定住財団の東京拠点に勤務しているので、当然東京で生のたけのこを買うことになるわけです。
スーパーで買うのもなんとなーく味気ない。
近所のスーパーのはす向かいに八百屋さんがあり、土曜日はやっている(日曜定休のようす)ので小さ目のものを買いまして、ぬかで茹でて一晩そのまま寝かす。
翌日、おいしいたけのこご飯となりました。
(鍋で炊くのでおこげ多めにできました)
今年も食べられて嬉しい。
島根の実家の裏山には毎年毎年たけのこが生えて、子どもの頃は「もういや」ってほど毎日毎日たけのこの煮物などが食卓にあがってきていました。
今思えば、旬のものを母や祖母がおいしく味付けしてくれたものを毎日毎日食べていて、贅沢だったなあと思います。
どこの地方もそうだと思いますが、「旬は美味しい」ということを小さいころから感じる暮らしをしていたんだなあ、と大人になってから感謝しています。
ちなみに去年もたけのこを茹でましたが、去年はあくが抜け切れていなかったのか、ちょっとえぐみが残ってしまいました。
今年のはうまくいった。
(は)
この4月からジョブカフェでお仕事のご縁をいただいた。
いささか高齢の私世間では入社式や入学式があり、
新たなご縁と出会う人たちでいっぱいです。
我が孫も今日が小学校の入学式、ピッカピカのお洋服で両親と出ていきました。
これからいろんな事に出会うだろうな。
アメリカの心理学者のクランボルツが提唱した
「ハップンスタンスセオリー」という言葉を思い出しました。
人生の成功したキャリアの8割が偶然の事柄で起こるというものでそのためには、
好奇心をあきらめず持ち続け 決めつけず、
なんでも柔軟に受け入れて前向きに考えて行動をすることだといいます。
そういえば中国のことわざに「人間万事塞翁が馬」ということわざがあります。
自分の飼う馬が逃げて周囲の人達の悲観言葉に迷わず「これは良いことの兆しかも」と前向きに考え、
良き事も悪き事も前向きに考える大切さを伝え教えたもので先の言葉と共通点が多いと思いました。
私も先日友人が、
「若い人ならいざ知らず、もうその歳でそんなにガッショに働かんでもえ-だないか」と言いましたが、
私はもうちょっと何かやってみたい。
好奇心がまだあってか「もうちょっとガッショをしてみーわ」と言いました。
新しい仕事です。私もピッカピカの1年生です。私の孫と違うのは先人の教えを知っている強みがあります。
新たな仕事でも様々なご縁で未知の体験と出会うと思いますが
先人の教えに習い前向きにあきらめずそして楽観的に進んでいこうと通勤途中でひとりごとを思っておりました。
孫ちゃんもがんばれー。ジジもがんばーわ。
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はじめまして。この春から定住財団に入った猿隠(さるがくれ)と申します。
猿隠というのは、私の実家のそばにある「猿隠山」という山からとりました。
山の名前の由来については曾祖父から小さいころよく聴かされたものですが、今日の話の本筋とは関係ないのでまたいずれご紹介します。
私はご縁があってこの春から定住財団で働かせていただくこととなりました。
勤務地は石見事務所です。もともとは安来市の生まれです。18年間安来市で過ごし、約10年間県外で過ごしました。そのためこれまでの人生で島根県西部に暮らす機会がありませんでした。観光で訪れたことはありましたが、生活するのは全くの初めてです。
慣れない環境に最初は不安もありましたが、実際に西部に来てみると一週間も経たないうちに土地の魅力にどっぷりと漬かっています。
せっかくの機会いただきましたので、この場を借りて私の体験を報告します。
☆温泉が素晴らしいです!
特に訳はないのですが、「温泉が大好き」なため毎日温泉に入っています!
少しだけ紹介をさせていただきます。
・国民宿舎 千畳苑|浜田市
→夕陽を見ながら入ることのできる、展望大浴場のお風呂です。美しい景色を見ながら湯舟に浸かることのできる贅沢な空間でした。打たせ湯の勢いが強くて好きです。(周りに飛び散ることもあるので注意しています)
・湯屋温泉リフレパークきんたの里|浜田市
→ミストサウナや露天風呂があり、ゆったりとくつろげる施設でした。露天風呂でゆっくりと過ごさせていただきました。併設されているレストランのお料理もとってもおいしそうです。今度行くときは激辛麻婆豆腐に挑戦したいなと思っています。
・益田市多田温泉 白龍館|益田市
→肌がすべすべになるような温泉でした。成分が沈殿するそうで、お風呂の底が見えないくらいに濃い色合いです。こちらも露天風呂がありました。照明がちょうどよい暗さで、ぼーっと壁や天井を眺めて考え事をしていると、疲れがとれるようなリラックスできる空間でした。夜が寒すぎない今の季節は露天風呂が気持ちよいですね。
まだまだ近くにたくさんの温泉があります。これからもたくさん回っていきたいと思います♪
☆石見神楽がすごいです
先日、石見神楽の撮影会に参加してまいりました。
石見神楽を昨年初めて観ました。なぜ今までちゃんと観てこなかったのか後悔しています。
衣装の華麗さと、素早く優雅な動きが素晴らしいのです。
凝った演出や鬼気迫るシーンもあり、胸が熱くなる時間でした。
↑大蛇の目って充血していたのですね・・・
西部では毎週のように神楽を鑑賞できるチャンスがあるのでぜひたくさんの方に観ていただきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。朝夜は寒く、日中は暑い日が続いていますね。皆さまどうか三寒四温に気をつけてお過ごしくださいませ。
(猿隠)
先日、祖父と一緒に山に登り、
杉の木の伐採作業と手伝いました。
木をただ切るだけと思われがちですが、
どの角度で切ればうまく刃が入るのか、
どこに倒せばいいのか、計算しながら少しづつ刃を入れていて、職人技を間近で見ることができました。
4月も中旬に入り、暖かく気持ちいい、、。
作業場所も山の谷の部分で風も心地よく、
大半の時間は作業そっちのけで七輪で手羽先を焼き、ビール片手にピクニックを楽しんでおりました(笑)
また、春の山には、生命の躍動感が満ちあふれています。ウズイスやキツツキの鳴き声が響き、とても趣きがありました。山菜もたくさん生えており、ワラビ、タラの芽など丁度食べごろの山菜を収穫しました。
そんな祖父は今年で90歳になります。
99歳過ぎでもチェンソー持って毎日元気で山で作業している姿にはいつ見ても驚かされます。長生きの秘訣はおそらく自然の中で毎日身体を動かしてるからなんだろうなあと思います。いつまでも元気で、自然の楽しさを体験させてほしいです。
(島根事変)