スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2023-06-20 いよいよ、世代交代です!

20226月のひとりごとにも投稿していますが、いよいよ私のご近所づきあいが本格化し、世代交代が進んできました。

2022621日「ようやく?いよいよ?!世代交代か」(https://www.teiju.or.jp/diary?date=2022-06-21

 

6月上旬に市民一斉清掃がありました。私は3年前まではなんだかんだ理由をつけて参加していませんでしたが、親と同居する近所の同世代の人より一足先に一斉清掃に参加していました。今年はお隣の若夫婦や45軒先の人が本格的に参加されました。顔見知りの人もいれば、お父さんお母さんは知っているけど、娘さんやお婿さんはイマイチよくわからない・・。

元をたどればそれぞれの両親の高齢化だったり、体調が悪かったり亡くなったりが理由ですが、いずれにせよ若い世代が動き出したことは地域にとっては良かったと思います。

 

さて、そんな一斉清掃ですが集合時間より早くいかないと遅れをとり、私たちの地区は溝清掃と草刈りが中心の作業ですが各家庭からどんな道具を持参すればよいのか?

回覧板が回っていたかもしれませんが、日中仕事に行っている私が回覧板の中身を見ることはほとんどなく、家にいる母親が読んで次の家庭にまわしています。特に誰かから指示があるわけでもないので「見て学べ!」は継続決定。

地域で困ったことがあれば気楽に相談ができるよう、ご近所づきあいを深めていかねば。

(フル)

2023-06-16 ありがたい番組

皆さんはサバイバルオーディション番組をご存じですか?

通称「サバ番」といって、アイドルを目指すたくさんの練習生たちがデビューを目指して様々なミッションに挑戦する番組のことです。

 

私はこの番組が大好きで、放送がある時はいつも見ています。

なんといってもはじめはあまりダンスや歌がうまくできない練習生たちが、時には落ち込み、時には涙を流しながら成長していく姿にとても感動し力をもらえます。

 

私自身、不足な面も多く周りの方にご迷惑をおかけすることもたくさんありますが、この練習生たちに負けないよう頑張ってゆきたいと思います。

(ヒカル)

2023-06-15  「とんころ」ご存じですか?

先日、古い友人と浜田市で食事をすることがありました。

広島出身の友人は、浜田で食べる食材は珍しく、興味深い物ばかり。

私は、浜田で暮らしていたころ「バトウフライ」が好きで、よく食べていました。

しかし、その友人は「とんころ」をオーダー。

「とんころ」と聞いて何を思い浮かびますか?

その友人は豚の角煮?と思ったみたいです。

島根県西部ご出身の方は、ご存じかもしれませんね。

しかし、正解は「ニギス」「沖きす」「とんころいわし」とも言われる魚です。

じつは、私の義理の母が良くとんころ天ぷらを作ってくれていました。

白身であぶらの乗った上品な肉質。フライにしても、塩焼きにしてもとても美味しい魚です。

今は施設に入って、なかなか会えない義理の母の大切な思い出の魚です。

機会がありましたら、皆さんもぜひチャレンジしてみてくださいね。

(熊猫)

2023-06-14 うれしかったこと

先日、羽田空港から出雲空港への飛行機に乗る機会がありました。

品川駅から羽田空港までの電車は、混み合うので少し心配がありました。

というのも、自分が妊婦だったため、「途中で体調が悪くならないか」ということが心配だったからです。

 

ネットのマタニティ関連の記事では、マタニティマークをつけることで心無い対応をされたことがある妊婦が、マーク自体を表示することに抵抗を持っているという内容を目にします。

マークを付けることにも勇気がいること。

マークを見て、人それぞれ感じ方が違うこと。

いろんな意見が出てきそうなテーマですが、私は一人で行動していたので何かあった時のためにと、マークを表示していました。

 

電車に乗り込み、予想通り席に座れず立っていると、50代前半の女性がひとり、「ここ座ってね」と席を譲ってくれたのです!

「あぁ荷物が多い中、席を譲ってくれるんだ。世の中捨てたもんじゃないな‥」と思い、

「ありがとうございます」と伝えると、その後もお気遣いの言葉をかけてくれました。

ここまででも、十分、うれしかった話なのですが、続きがあります。

 

***

 

そうこうしているうちに、羽田空港に到着。

軽やかに笑顔で去っていった席を譲ってくれた方の背中に「いいことがありますように」とおまじないのように、そっと自分の心の中で呟いてお別れしたのですが…

 

なんと、出雲空港行きの搭乗ゲートで、もう一度、声をかけてくれたのです!

そうなんです、この席を譲ってくれた方、島根県の出雲市にお住まいの8人のお孫さんもいる方だったのです☺

 

「自分の3人娘も妊娠期間が大変で、他人ごとに思えなくって。搭乗ゲートに行ったら、また出会えたから、嬉しくて声をかけちゃった!」

 

そう嬉しそうに声をかけてくれました。

その後も、妊娠時のトラブルの話やお互いの家庭の話など、話が尽きることなく搭乗時間に。

席を譲ってくれただけでも、嬉しい話ですが、その方がもう一度声をかけてくれて、島根県の方だったというのが、本当にご縁を感じて嬉しいものでした。

そっと誰かに知ってほしい、ご縁の國しまね、らしいエピソードでしたのでご紹介でした~。

(ひつじ)

2023-06-12 ものの値段

物価高の日々が続いています。

できるだけ安くて体に良いものを…と

毎日の買い物に頭を悩ませる場面も増えてきました。

特に、卵の値上がりは、ほぼ毎日食卓にのぼってきただけに、

影響が少なくないと感じます。

 

ある日、値札とにらめっこしながら買い物をしていて、

ふと思いました。

昔、卵が1ケース10100円程度で売られていた頃。

500mlのペットボトルに入った水よりも10個の卵の値段が安い時があったんだな、と。

 

さらに昔。

実家の母屋の近くに鶏小屋があり、

飼っていた鶏が産み落とした卵を拾いに行っていたことを、思い出しました。

ぬくもりの残る卵を手にする時、子ども心に、

鶏から命をひとつずつもらって食べているんだと感じていました。

 

10個、100円。

「物価の優等生」と長くもてはやされてきた卵ですが、

その当時の値段は、本当のところ、正当なものだったのか。

「優等生」の美名の下で、実のところ、それを生み出してくれる鶏や養鶏農家の方々に、

結構な負担をかけてきたのかもしれないな、と感じました。

 

10個、約300円。

以前と比べれば確かに高い。

けれど、命をいただき、栄養もとびきり豊富で、調理も簡単。

費用対効果等を考えれば、卵10個で300円という値段は、

それほど高価ではないのかもしれない、と思い直しました。

 

命から生まれ、命をつないでくれる食べ物の値段。

値札だけでない、その「背景」にも気持ちが向けられるように、

と自省する今日この頃です。

(でんでんむし)

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