定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
平成8年から始まった「UIターン産業体験」と言う事業がある。
この事業を活用して島根に定着した、移住5年未満の方々の集いを財団では行ってる。
それが「定住塾」。
コロナ渦により、しばらく中断していたが昨年久々に対面式で開催。
そして、5類になった今年は、4年振りに離島開催をする。
夏の離島は格別だ。
移住者でなくとも、隠岐諸島に行ったことが無い人は大勢いらっしゃる。
体験者は、隠岐ならではの体験も楽しみながら、意見交換会や交流会を行うが、島根に
移住し、成功している人もいれば、地域と上手く交われなくて悩んでいる人もいる。
そんな人たちに「自分ならこうするよ」とか「今度、うちの圃場においでよ」など、同じ志を持つ者同士で横の繋がりを作りながら、(よし!明日からも頑張ろう!)と思って頂ける場となれば嬉しい限り。
開催にあたり今年は、隠岐の島町役場の地域振興課の方々が全面協力してくださった。
過去1番の協力体制ではないかと思う程だ。
損得なしに、動いて下さる心意気を感じる。それも、チームで…
定住塾は体験者の交流の場かもしれないが、我々財団職員はこうして協力して下さる自治体への感謝と共に、学びの場になると感じた。
(枯れかけのハナミズキ)
昨日の夕刻、灯篭流しが松江大橋近辺で行われました。
直接見に行くのはかなり久しぶりでしたが、だんだんと陽が落ちていく中宍道湖の湖面をゆっくり流れる灯篭はとてもきれいで幻想的でした。
我が家の盆提灯は15日の夜に片づけ、大雨のため例年行っている盆送りができなかったので、灯篭流しを見れてよかったです。
松江に住んだ年数が生まれ育った地元で過ごした年数を大幅に上回りました。生まれ育った奥出雲町も大好きですが、松江の街並みや景色はホントに綺麗だなと改めて再確認したところです。
(雪んこ)
毎年この季節になると、うれしいことに我が家に夏野菜がたくさん集まります。
なす、ピーマン、きゅうり、トマトがベスト4でしょうか。
そのほとんどが実家や知人からもらったものです。
今年もたくさんの夏野菜を目の前にして、「さあて、何を作ろうかな…」
まず思いついたメニューは、やっぱりカレーライス。
ベスト4に加えてズッキーニも入れました。
野菜だけですが、市販のカレールウのおかげで夏野菜たっぷりのおいしいカレーができました。
そして次に作ったのは、なすとピーマンときゅうりのごっちゃ煮、つまり煮しめです。
中でもきゅうりは、大きく育て過ぎて種ができたものを柔らかく煮しめると、これがなかなかのご馳走です。
野菜を作り育ててくださった方々に感謝しつつ煮しめた夏野菜を食べていたら、子どもの頃に母が作ってくれたきゅうりの味噌汁のことを思い出しました。
子どもの頃は、きゅうりは生のまま食べるものと思い込んでいたので、初めての時はおそるおそる食べたと記憶しています。
きゅうりの味噌汁ってどんな味だったっけ。
美味しかったっけ、どうだったっけ。
久しぶりに食べてみたいな。
そうだ、今度はきゅうりの味噌汁を作ろう。
(リーブス)
出雲の国に伝わる「ヤマタノオロチ退治」はよく知られていますが、スサノオが天から降り立ち、川上から箸が流れてくるのを見つけて始まります。。
8月4日「御箸」感謝 お焚け上げ祭り(万九千社立虫神社)に行ってきました。
人と紙を繋ぐ御箸 自然の恵み食物と人を繋ぐ御箸 そして人と人を繋ぐ御箸
ご縁に感謝です。
(あっちゃんおばあちゃん)
最近の週末は、祖母の遺品の片付け、整理にあたる時間が多くあります。
8月3日が命日で1年になりましたが、先日一周忌の法要も無事終わり、中々片付けができずにいましたが、ようやく取り掛かっているところです。
あまりにもいろいろなものがあるので、数日で終わるものではなく、短時間でできるところからやっていて、松江市のごみ処理場にも何回かまとめて廃棄に行きました。
その中に、小さい頃鶴を折るのが好きで、しかもいかに小さい鶴を折れるかということで、取り組んでいた鶴が何羽も棚の中に飾ってありました。
すごいね~といわれるとうれしくて、究極を目指していましたが、その時の頃を思いだしました。
改めて“祖母の愛情”に感謝です。
もうすぐ初盆がくるので、しっかりまた迎えお話ししたいと思います。
(雀)