定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
8月末から9月初旬にかけて男子バスケのW杯がありましたね!
バスケは学生時代していましたが、前回のオリンピックも見ていなかったので今回も特に見なくても良いかなと思っていました。
しかし、誘われて試合を観てみたら、
とっても面白く、スポーツの凄さを感じました;;
今回優勝したドイツと初戦だった日本。
ぼろ負けになるのかと思いきや、18点差での敗北。
おしい!でもかっこいい!誰も諦めていないかんじがまた泣けました…
そして次は歴史を変えたという伝説のフィンランド戦。
世界ランクも日本は36位、フィンランドは24位と格上。
後半で巻き返すという、なんてドラマな展開。。。
終わってから渡邊選手や馬場選手というベテラン勢が涙を流していて、感動…
そして、まさにスラムダンクが大好きな私は似たような展開だったため更にテンションが上がりました。
ベネズエラやカーボベルデにも勝利し、見事自力でのパリオリンピック出場。今回のW杯を通じてバスケファンになりました!!
やっぱりスポーツはとても面白いですし、心動かされることが多いです。次はラグビー!ルールもよく分かりませんが、全力で応援したいと思います(●^o^●)
(こしば)
実家の稲刈りが、今年も何とか無事に終わりました。
80を前にした父親が守っている田んぼに、今年も実ってくれた稲穂。
その恵みに感謝し、コンバインが入らない田んぼの4隅やあぜに近い列を、1つひとつ鎌で刈り取っていく作業を担当しました。
稲刈り当日の最高気温、33度。9月に入った気が全くしない真夏の日差しが降り注ぐ田んぼの中で、丸1日格闘。
水分もしっかり補給して自分なりに熱中症対策をしたつもりでしたが、例年以上の暑さに、時々やってくる目まいとも闘いながらの作業になりました。
「地球温暖化」という状況は、近年「沸騰」とも表現されるほどエスカレートしていると報じられていますが、室内作業が大半の日常生活の中では、それを肌感覚で実感する機会は、それほど多くありません。
太陽と地面に身をさらす中で、その言葉の意味を、ようやく理解できた気がしました。
「沸騰する」大地の中で、稲も、人も、安心して育っていくことができるように、これからできることは何だろう…?
稲刈り作業が終わった田んぼで、そんなことを考えながら佇んでいたところ、どこからか姿を現したトンボが、こちらに何か言いたそうな様子で、くるくると空を旋回していました。
(でんでんむし)
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、定住財団では定住施策として、
「産業体験」という事業を長年行っています。
県外から島根に移住して1年の間、第一次産業を中心とした担い手不足の分野に
お試し的に従事して、その後の定着を応援するものです。
「農業で独立しようか、それとも農業法人に勤めようか」
「そもそも自分に農業が出来るのか・・・」
こんな方を中心に、多くの方に使ってもらっています。
先日、この事業を使って島根で頑張っている皆さんの交流会があり、
「こんな良い制度は他には無いからもっと宣伝すべき!」と言われました。
(PRやっているつもり)になっていたことを反省・・・
【UIターンしまね産業体験】https://www.kurashimanet.jp/sangyou-taiken/
気になる方はお気軽にお問い合わせください。
(築)
子どもの通う学校の文化祭が先日ありました。
私は、副会長を仰せつかっているので、文化祭の中のバザー開催の裏方を担いました。
バザーの仕掛け側に回るのは、はじめて。
コロナ禍から4年ぶりの開催で、4年前の売れ残りが大量に残っており、破棄するものと残すものの選別作業から入りました。もう、この作業が、、、卒倒するような作業。
ものすごい量に、この学校のバザーの歴史の凄みを感じつつ、終わりが見えない途方に暮れそうな作業を、役員4人でわいわい行いました。
そして、今年分、新たな寄付が沢山集まりました。お米、日用品、文房具、食器、衣類、カバン、おもちゃ等々。2mはゆうに超えそうな超巨大クマのぬいぐるみまで笑
文化祭前日、朝から夕方まで一日かけて、役員以外の有志の保護者さんたちにも手伝ってもらい、何とか会場設営をし、商品を並べて掲示物等がすべて終わると、もうすでに感無量。
イベント当日、4年ぶりの開催で、告知もちゃんとできているのかなと心配していましたが、オープン前から終わりの見えない長蛇の列!とっても沢山の方にお越しいただき、想像以上に沢山のものを購入していただきました。
「〇〇学校のために、ありがとうございます」「おつかれさまです、お手伝いできてなくてごめんなさい」など、沢山の方にお声がけいただき、本当に心がほっこりしました。
最初、副会長をお願いされた時に「ご奉仕の精神が足りないので適任ではないです~」と駄々こねていましたが、その時の私に言ってやりたいです。「だからこそ、やりなさい」と。
日頃、子どもがお世話になっている学校に、ただ預けているだけの状態が逆になんと無責任なことだったかと思わされました。皆の善意を集めて寄付につなげるという、何とも尊い経験。来年は、もっと多くの保護者さんを巻き込み、自分たちも楽しみながら、日頃の感謝の気持ちを返せたらと思います。
(竹矢っ子)
先月のお盆の時期、栃木に住む姉家族(姉、義兄、甥、姪)がGWに引き続きみんな揃ってまた元気に島根に帰ってきてくれました。
その際何気ない会話の中で義兄が突然こんなことを聞いてきました。
「島根の人の1日ってほんとに24時間?30時間くらいあるんじゃない?」と。
冗談混じりではありましたが、いつも島根に来るとそれくらい時間を長く感じるんだそうです。
「田舎時間」という言葉が本当にあるかはわかりませんが、田舎に来ると時間の流れがいつもよりゆっくりと感じるといった話はよく聞くような気がします。
それがなぜなのか…、今流行りのチャットGPTに聞いてみると(笑)
①田舎の環境が都市と比べて静かで穏やかでストレスを感じずリラックスできるため
②日常の忙しさやスケジュールに縛られることなく自然のリズムに従って過ごせるため
③自然との触れあいやアウトドア活動が豊富にあるため
という理由が挙げられるそうです(こんな答えを秒で弾き出すチャットGPT恐るべし)。
ただ、AIに頼らず個人的な見解としては“非日常”であることが大きいのではないかなと思っています。だって、田舎と言われる島根に住んでいる当の私にとっては1日がめちゃくちゃ早く感じるので(笑)
脳は新しい情報を処理しているときは時間を遅く感じるという研究結果があるそうです。(異動や転職で環境が変わった時の一か月ってものすごく長く感じますよね?)
義兄も前述の①~③のような理由に加えて、日常を離れ普段触れない島根を経験することで時間がゆっくりと感じていたのではないかなと思います。
・・・と、こんなことを書き連ねていたら「もう9月か、このままだとあっという間に年末だわ…」なんてぼやいてないで、私も新しい情報を脳に与えなければ!と奮起させられたのでした(笑)
(basa)