定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
先日、二子玉川ライズで「しまね暮らしマルシェ」が開催され、
わたしもスタッフの一人として参加してきました。
定住財団に入ってから、初の東京出張でした。
イベント前日の自由時間に、せっかくなので東京のまちを歩いてみました。
歩いていると、ふゎっと甘い優しいキンモクセイの香りがして、
一気に心が躍り、とてもいい気分になりました。
ちなみに中国では「桂花」というそうです。
中国茶のパッケージに「桂花」の文字を見たことがあります。
お茶も上品で甘い香りがしましたが、キンモクセイの花を乾燥させたお茶だったのか?と今頃、納得です。
そんなキンモクセイの香りが続く、東京の街を散歩していたら、
少し緊張していた気持ちが軽くなって、リフレッシュできました。
翌日のイベントも雨の中でしたが、元気に乗り切ることができました。
キンモクセイに含まれる「リナロール」という成分には、緊張をほぐし、リラックスさせる効果があるそうです。
香りの癒し効果ってすごいですね。
(pino)
私はUターン者なのですが、
東京に住んでいるときの仕事でちょこちょこ出張の機会があり、
主に北関東や東北地方に訪れることがありました。
福島県の会津若松市に出張していたときだったと思います。
仕事を終え、ホテルにチェックインして一息ついて、テレビをつけました。
すると夕方のニュースが流れており、不思議と懐かしい気持ちになりました。
普段は東京にいるので、夕方のニュースはキー局のアナウンサーが出ているものを見ていましたが、
ローカル局のアナウンサーが出ているものを久しぶりに見たのです。
表現が難しいのですが、キラキラしすぎていないというか、
ローカル局のニュースってなんだか落ち着くんですよね。
アナウンサーの雰囲気も、ニュースの内容も。
その時、地元で過ごした時間が一気にフラッシュバックして、
なにかもっと欲しくて、すぐにYouTubeを開きました。
そして、たどり着いたこちらの動画(プレイリスト)で、もう私の心は島根に浸っていました。
島根で過ごしたことのある人ならば共感いただけるのではないでしょうか。
すさまじい懐かしさとともに、なんだか切ない気持ちになるんです。
おそらく、
「ああ、もうこんな時間か」とか、「おもしろい番組を見終わってしまったさみしい気持ち」のせいでしょうか。
当時は、YouTubeなんかなくて、テレビばかり見ていてたので余計に記憶が残っているのかも。
Uターンした後も、ずっと変わらないこの音楽に、ほっとさせられます。
(今日はテルサで5時)
本来の意味とは間違って使われている言葉が色々あるそうです。
「鶴の一声」
どんな意味を想像しましたか?
多くの人が、ワンマン経営者の一言で決まったこと、のような皮肉めいたことを浮かんだのではないでしょうか。
本来の意味は「優秀な人が発した意見でまとまらない場がまとまる」という褒める要素があるようです。
他にも「姑息」や「確信犯」もすっかり誤用が定着したようです。
それと、個人的に気になるのは二重表現の言葉です。
明らかに間違いだと認知されている「頭痛が痛い」「馬から落馬」などはさておき、「旅行に行く」「煮物を煮る」はどうなんだ?と思っています。
言葉も変化していくことだと思いますが、知ったうえで使っていきたいです。
(ハレルヤ)
今年も秋が来ました。
秋といえばおいしいものがたくさんの季節ですが、ひとつひとつの旬は意外と短いもの。
栗をいただき、先週末は栗仕事をしていました。
元上司や職場の同僚からいただいた、それぞれのご自宅で採れたという立派な立派な栗。
たっぷりおそらく3キロくらいはあったのでは?
栗の渋皮煮と、栗ペーストを作りました。
なんだかんだで2日くらいかかったのですが、やっぱり楽しかった~
作っても食べられる数には限界があるので、半分くらいは冷凍庫に。
かけられる時間を考えると、年に1回くらいしか栗作業ができないのですが、年1回の贅沢で楽しい時間です。
なにより栗をくださった方々に感謝!
これから冬に向かっていく季節です。
今年の冬は雪がどうなるか…心配もありますが、まずは今の季節を楽しみたいと思います。
(は)
梨・葡萄・無花果・林檎etc…、秋は旬の果物がいっぱい♪
もちろん食べるのも大好きですが、私にはこの時期ならではの楽しみがあります。
それはたたくさん採れた旬のものを、黙々と加工すること。
9月末~10上旬にかけては『栗』。
実家に大きな樹があるのでもらって来ては栗ご飯に渋皮煮、栗きんとんといろいろ作っていました。
栗はどうしても殻を剥く作業が手間なのですが、夜な夜なちまちま作業するのが結構楽しい♪
今年は特に大量に採れたため、最後には殻だけ剥いて冷凍庫に放り込みました(笑)
そして、あと2週間もすれば始まるのが干し柿づくり。
これまた空き家になっている親戚宅にたくさん木があり、好きにしていいと言ってもらっているため、渋柿も余るほど手に入ります。
もったいないので片っ端から皮をむいてせっせと吊るす!大量の柿を吊るし終わると、何とも言えない達成感がありますね♪
時間がないと難しい手間のかかる作業ですが、そんな作業を無心で行うのもたまにはいいかなーと思っています。
季節を感じる風物詩として続けていきたいですね。
(写真は東出雲・畑地区の秋の風景『柿すだれ』)
(大福)