定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
出雲市には、七つの図書館があります。
なかでも好きなのが「日本の夕日百選」に選ばれた出雲市多伎町にある
「海辺の多伎図書館」です。
海が見えるだけでなく「たたみコーナー」やおはなしの世界が広がる
「絵本コーナー」また「学習スペース」もあり、幅広い年代の方に対応
したスペースがあります。
大きな窓の向こうには、屋外読書スペースもあり、きれいな夕日を見る
こともできます。
出雲に移住された方からも好評の図書館です。
ぜひ足を運んでみて下さい。
(繋)
つい先日のこと、
<島根スサノオマジックHOME GAME東京開催>がおこなわれました。
初の試みとなった今回、戦績は1勝1敗と悔しい結果でしたが、入場者数は2日間で約10,000万人!
島根のチームが県を飛び出して東京でホームゲームをするというチャレンジに、一人のブースターとして胸アツな2日間でした。
その2日間、会場では『日比谷しまね館』、『松江市』と並んで、定住財団の東京事務所『しまね移住支援サテライト東京』も移住相談ブースを出展しました。
移住相談窓口の周知のため、来場者さんたちに、
「島根県でーす!移住相談もやってまーす!」
と声掛けをしながらチラシやパンフレットを配っていると、
「島根からです!」
「さっき夜行バスで来ました!」
と言った気合十分なブースターさんがそれはそれは多いこと!さらには、
「出身が島根で、懐かしくなったのでパンフレットもらっても良いですか?」
「こないだ島根に旅行で行ってきたんです!」
という、うれしい言葉の数々もいただきました(泣)
「応援しよう!」と、島根から東京へ行こうと思わせるスポーツの力を感じるとともに、県外には出てしまったんだけど島根を想う出身者や島根県ファンの「しまね愛」を直に感じた、コート内外で胸アツなことがあった、記念すべき週末でした。
(黒ラベル★)
都会で生まれて育った私も、気づけばすっかり石見の人間になっている。
先日約4.5年ぶりに子供を連れて帰省をした。
久々の帰省で家族や友人にも会えて、流行ものが沢山あふれる都会。
本当に楽しかったのだが・・・。
萩石見空港に到着し、車に乗ろうとした瞬間、
石見の空気を胸いっぱいに吸い込んで一言。
「帰ってきた~」
とつぶやいた私。
生まれ育った都会よりも、石見に着いてホットする自分がいる。
すっかりこちらの人間だ。
移住する前は、
果たして生活していけるのか…。
車の運転できるのか…。
不安でいっぱいだったはずが…。
今では車移動にも慣れてしまって、
都会の電車生活より居心地がいい。
「住めば都」とはまさにこのこと。
都会も石見もどちらもいいところがあるが、
すっかりこちらの生活になれ、子供ものびのびの成長している。
勇気をもって移住してきてよかったな~と心から思う今日この頃である。
(moko)
年末年始、私はライフワークとして取り組んでいる演劇の本番が島根と岡山であり、「充実」した過ごし方をさせていただきました。
「学生時代を過ごした岡山と島根との交流・移動を活発にしたい」「芸術山脈を築いてみたい!」という思いから、仲間たちとともに、
「島根と岡山を演劇でつなぐ」
をテーマにして、大学生から大人の方に企画に参加していただき、同じ演目を2か月連続で場所を変えて上演しました。
作・演出は島根県で働く友人にお願いし、8月から松江・岡山を往復して稽古に励んでくれました。
一部の出演者は島根と岡山で共通ではあるものの、2つの地域で創作した似て非なる作品には、どちらも違った良さがありました。
そして演劇を通じてたくさんのつながりが生まれたことに感動しました。
これをきっかけに島根がぐっと近づいた参加者も多かったようですし、挑戦してみて良かったなと思います。
これからも中国山地を越えたつながりを大切にしていきたいものです!
(猿隠)
今年の正月は大変な正月だったなと今もニュースを見るたび思い出す。元旦から大地震が発生し多くの人が亡くなったり困難な生活は今も強いられたままである。更に翌日には羽田空港で航空機同士の衝突事故が発生し、元日からこんな事が起こるなんてと心を痛めたのは私だけではなかったと思う。
仏教で教える「諸行無常」と「一切皆苦」という言葉がある。今回の様な有事を目の当りにすると、いかに当たり前だと思っていたことが当たり前ではないかに気付かされる。今の当たり前な毎日の大切さに気付く、そして当り前な今を大切にしようと感じる様にもなる。心のあり方が変わり人生の見方を違う視点で見れる様になる。つまりそれは思考の”受け止め方”が変わったということでもある。
キャリア理論の1つにエリスのABC理論というのがある。「沸き起こる感情は、起こった出来事が引き起こしているのではなく出来事に対する ”受け止め方”が引き起こしている!」というものだ、人によって受け止め方は違うが 今を大切にする気持ちのように、何事も当り前と思わず感謝の気持ちが出来る受止め方が出来る思いを持ちたいものであると思った。 かしこ
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