定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
今年はカメムシが大発生していて、ホームセンターの殺虫剤コーナーの
売上も去年と比べて70倍、80倍の売り上げだとか。
私は虫が大の苦手で、虫に会わない地域を選んで住んでいるのですが、
先週末今まで見なかった緑色のカメムシが網戸にたくさんいるのを発見…!
とても恐怖を覚えました。
照明に寄ってくるので、虫を誘因しないLEDに交換される対策される方も
おられるようです。
移住者された方々からも虫に関わる相談、困りごとをよく聞きます。
島根は自然豊かな地域なので、そこを求めて移住されるのですが、山林、
田畑が近いので虫との遭遇は避けて通れません。
都会地からの地方移住については、田舎暮らしに夢や希望を描いておられる
ケースが多いので、実際の生活環境とのギャップが産まれないようリアルな
ところをお伝えしています。
鳥のさえずりで目覚める幸せ感、またカエルの大合唱で眠れないという事も
ありますので、島根移住には虫との共存について理解が必要かもしれません。
(繋)
6年前の春、その青年は農業法人に勤務したいと、直接財団に電話をくれた。
そこから、やり取り開始。
4か国語を操り、海外にも飛び回っている青年だった為、他の業界も含め、企業見学を実施。本人が選んだのは、ほぼ高齢者ばかりの農業法人だった。
理由は「ご年配者が多いから」・・・意外な答えだった。
人生の大いなる先輩は、その土地の文化・伝統を重んじ、知識を豊富に持っている…
なるほど。
農業の経験は多少なりともあったが、日本の農業は初めて。それでも、6年経過して、彼は法人代表の右腕になるほど成長した。プライベートでも、郷土文化である茶道を学び、財団が主催するイベントでも、移住の先輩として私達のようなサポーターとして活躍してくれていた。
その彼が、先日、島根を去った。
島根が嫌いになった訳はない。仕事が嫌になった訳でもない。
後ろ髪を引かれる思いだったはずだ。それでも、「自分の人生。自分で決めました」とスッキリとした笑顔で、最後は深々と頭を下げて去って行った。
題名は彼が残した言葉。
きっと、故郷で島根の種を蒔いてくれる事だろう。
そして、黄金色の稲穂が見える頃、可愛い2世とのスリーショットを送ってくれるはず。
6年間ありがとう。そして、新しい家族と共にこれからもよろしく!
『しじみ汁を飲みながら、島根を想っています』と今朝、連絡が来た。
(とんぼ)
松江市内の大橋川沿いを歩くと、水鳥の姿をよく見かけます。
季節によって種類は異なるけれど、群れで浮かんでいる中型の水鳥を見ると愛らしさを感じます。
でも、私との距離が近づくにつれ、鳥たちは岸から少しずつ離れていきます。
「何もしないから逃げないでよ」と心の中で呟きながら歩き続けるのですが、鳥たちは私の気持ちなどお構いなしです。
その時の鳥たちは、こちらに後ろ姿を見せて自然な動きをしながらも顔を少しだけ後方に向けています。そして、横目でこちらを観察しています。
「わー、観られている」と、こちらもつい意識してしまいます。
経験からなのか本能なのか、鳥たちにとって私が危険な存在であるのは間違いありません。
大橋川沿いを歩く時にはいつも、鳥の横目にちょっぴり寂しさを感じています。
(リーブス)
私事ではありますが、先日子が産まれました。
ただ、現在は単身赴任中のため、生後1週間少々一緒に生活をし、その後は離れ離れに‥
恋しくてたまらなかったですが、GWはお休みをいただいて島根へ帰省。
それまで妻が育児をしてくれていたので、帰省の間は自分が!妻には休息を!と意気込んで、日中は一緒に、夜はワンオペで臨みましたが、まあ日中は寝ない、おろすと泣く、ワン夜も変わらずで、どうして良いかてんやわんやなことだらけでしたが、子には何の罪もなく、結果的に子との濃密な時間を過ごすことができました。
(かわいいは正義)
これまでも思っていましたが、過ごしてみて改めて妻に感謝しかない‥
関わった期間、時間がわずかなくせにこんなこと言って、妻や、がっつり育児している世のお母さん、お父さんに怒られるかもしれませんが、そうした方へのリスペクトと感謝の気持ちでいっぱいのGWでした。
いつもありがとうございます。
6月はもう少し長めに過ごせる予定なので、そのために今は踏ん張る。
当面の目標は、顔を忘れられないようにすることです。
(黒ラベル★)
みなさん、GW(ゴールデンウィーク)はどのように過ごされましたか?
天候にも恵まれ、真夏のような暑さの日もありましたね!
島根県内の行楽地もにぎわっていたようで県外ナンバーの車も多く見かけました🚙
そんな我が家もGWをいかに充実した日にするか模索した結果
島根県内外を堪能することになりました。
島根県内の目的地に選ばれたのは・・・
「三瓶自然館サヒメル」です✨
サヒメルを訪れた記憶が小学校?中学校?くらいで止まっていましたが、
大人になっても違う視点で楽しめる素敵な空間でした!
剥製や標本を見てひとり盛り上がっていたのは言うまでもありません(笑)
島根県内にも大人になった今だからこそ楽しめる空間がまだまだあるんだなぁと
気付かされたGWでした。
次の休みはどこに行こうかなと密かに家族会議が始まっています・・・
(だいきち)