スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2024-08-07 勤続20年

財団に入局して、先月で20年となった。

ここに来る前は、営業職をしていたが、嫌で嫌でしょうがなかった。それでも、子供たちを育てる為…と、必死で目標と言う名のノルマと闘っていた。

が、ある日、当時小学校3年生の末娘が「その仕事、お母さんに似合ってない」と言った言葉が頭から離れず、転職を決意。

それから早いもので、20年経った。

先日も知人から「娘ちゃんが、とんぼ()さん、まだバリバリ働いています!と言っていたよ」と聞き、なんだか嬉しくなった。

子供の目には、そう映っているのだろう。

確かに、今は辞めたいと思ったことが無い。

辛い事や心が苦しくなることも、勿論ある。

でも、ここまでやって来れたのは、何より、職場の仲間が居たおかげだ。

きっと、この仲間が居なかったら、辞めていたかもしれない。

どんな仕事をやるか…も大事だが、誰とやるか…はもっと大切だとつくづく思う。

決して同じ業務を担っていなくても、寄り添ってくれる、それが財団のスタッフだ。

自分、20年おめでとう!

そして財団の皆さん、ありがとう。

これからも、よろしくお願いします☆

(とんぼ)

2024-08-06 鳥の「横眼」 その2

今思い出しても、ちょっと怖くなるのですが…。

 

数年前、閑静な住宅街を歩いていた時のこと。

前方の低い石垣の上で、じっとしているカラスを見つけました。

そのカラスは、私から見て左方向に正面を向き、

微動だにせず、まるで置物のように、ただ、そこにいました。

全体が真っ黒で、大きなくちばしで、高さは50センチほどもあったでしょうか。

 

「こんなに大きなカラスを近くで見るのは初めて」と、

少しワクワクしながら歩調を緩めて近づいた時、

横眼がこちらを見ていることに気づきました。

そして、私の動きに合わせて、その横眼がほんのちょっとだけ動いたのです。

 

「えっ…」わたしはそれ以上近づくことができませんでした。

何気ない風を装いながら、カラスから離れていきました。

 

一羽のカラスですが、何故か、とても怖かったのです。

 

カラスは、空を飛んでいる姿の方がいいな。

「からすと いっしょに かえりましょ」

童謡「夕焼け小焼け」の世界がとても優しく感じられます。

(リーブス)

2024-08-05 光る汗と涙  

我が家の中学3年の子どもが、大きな夢と希望を持って、バスケットを頑張っています。

それはもう、ストイックに、ひたむきに、懸命に。

毎日の朝練、体づくりのための食事づくり、怪我や体調を整えるメンテナンス(通院等)、合宿に県外遠征、アスリートキッズを支えるために、親もかなりのエネルギーが必要です。

 

先日、中学時代の一番の勝負所である、中国大会が山口で開催されました。

各県の上位校が集まり、全国に進出する2校を決定する大会です。

詳細は省略しますが、結果、全国への切符を手にしました。

 

コートに立てた選手、立てなかった選手。チームの中でのドラマ。

島根県内チーム同士による、応援の協力。昨日までの敵が今日の味方。

この数日だけでも、本当に美しい場面をいくつも目の当たりにしました。

涙腺がやや故障気味ですが、こういう感動の場に立ち会わせてくれた子どもに感謝です。

スポーツには、人を勇気づける魔力があるなと思います。

2030年、島根かみあり国スポまで、あと6年。

我が子はもちろん、目標に向かって頑張るアスリートを応援したいと思います。

(竹矢っ子)

2024-08-02 しまねの海は最高!

暑い日が続きますね。
夏といえば、海!!
しまねにも素敵なビーチがたくさんあります。

先日は、土日連続で海水浴に出かけてきました。
写真①.jpg
1日目は桂島。
生き物がたくさんいるので、シュノーケリングが楽しめます。
今回は、ヒトデやカワハギ、ヤドカリを見つけました。
実はここで、タツノオトシゴをつかまえたこともあります!
自然あふれる素敵ビーチです。

2日目は野波。
まるで沖縄のようなエメラルドグリーンの海と青い空。
ビーチできらきら光る波をみながら、ゆったりと至福の時間を過ごせます。
最近は海外の方も多いので、ちょっとだけ海外リゾート気分も味わえます。


先週は、北浦にも行きました。
県外ナンバーも多く、岡山や広島からもたくさん遊びに来ているようです。


松江から30分も車を走らせるとこの光景。
写真➁.jpg
「夏が来た!しまね、最高!」と、Iターンの友人は叫んでいました(笑)

ちなみに私はUターンですが、同じく「しまね、最高!」と思っています。

(お出かけ大好き)

2024-08-01 思わぬ問いかけ

先日、テレビで野球中継を見ていた時のことです。

ふと小学生のわが子から質問されました。

 

 子「これってどういうルールなの?」

 私「…」

 

思わずフリーズしてしまいました。

 

(投げた球を打って…打ったら一塁に走って…ぐるっとまわって…)

(でも、打った球がフライならアウトで、ゴロなら一塁に投げて…)

(いやいや、そもそも投げた球はストライクとボールがあって…)

(まてよ、ストライクとボールの意味が伝わるのか??)

 

数秒間の沈黙の間に、どれだけの言葉が頭の中を駆け巡ったことでしょうか。

「説明や資料は小学生でも分かるように」とは、仕事でもよく言われましたが、

伝わるように説明しようとすればするほど、言葉探しの悪循環。

 

 (どこまで細かく説明したらいいんだ?)

 (どれくらい本気の質問なんだ?)

 (長々と説明しても、かえって伝わらないぞ)

 

聞く側(子ども)の熱量も考慮して絞り出した答えは…

「お父さんは、テレビ見てたらいつの間にか覚えてたんだ」

 

おそらく、1番答えになっていない返事を、か細い声で発していました。

相手に合わせて説明することが、こんなにも難しいとは。

日頃から頭を使わないといけないですね。大反省のやり取りでした。

(京)

<定住財団TOPへ

まだしまね登録してないの?

トップへもどる