スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2024-12-04 嬉しかったこと

いくつかある趣味のうち、かれこれ20年くらいになるものがラジオ聴取です。

先日、よく聴くラジオ「安住紳一郎の日曜天国」で大変嬉しいお話が聴こえてきました。
なんと、安住さんが「山陰」をベタ褒めされていたのです。

内容を要約すると、

・国内旅行、いろいろ回って最終的に山陰に落ち着く
・移動中は竹内まりあさんの曲を聞きながら黙って窓の外を見ている時間が良い
・雲出づる国、雨や雷は多いがそれが止んだあとに雲の間から覗く太陽の光が神秘的
・日本人が美しいと感じるものや風景がある
・派手な観光地が少ないが、ちょっとしたものすべてに赴きがある


嬉しい!!そして、安住さんわかってる~!!

島根・鳥取は地味だし、人口はワースト1.2だし...

でも魅力はたくさんあるんです。
それを、こんな風に言語化していただいて、たまらなく嬉しい。

公式YouTubeチャンネルでその放送回がありましたので、お時間がある方は聴いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=3yORia1qD4U

来て、見て、初めてわかることもあります。
まだ山陰に来たことがない方は、ぜひ一度お越しください。

(国語サーモンイカ社会)

2024-12-03 「心で読む求人票」の取材で心が震えた話

「心で読む求人票」という特設ページを皆さん見たことありますか?

 社長が“社員の幸せ”を願っており、“自分の職場は魅力的だ”と思っている社員がいる、

 そんな島根の企業さんを丁寧に紹介したくて立ち上げたコンテンツです。

 島根で働くこと、島根で暮らすこと、その色とりどりのストーリーを、心で感じとって

 もらえるように、現場の雰囲気を記事にして紹介しています。

 <こちらからチェック⇒https://www.kurashimanet.jp/kokoro-kyujinhyo/
1.png 

 5年前から立ち上げ、今年も応募企業の中から抽選で10社を選定し、掲載予定です。

 ここ数年、取材の同行に私は行っていませんでしたが、今年はいくつか同行してみようと、

 本日も、とある企業さんの取材に伺いました。

 詳しくは、後日掲載の記事を見ていただきたいのですが、

 お世辞抜きで、本当に心揺さぶる素晴らしい企業さんでした。

 規模こそ小さいのですが、社長はじめ経営陣の皆さんが、本気で社員さんのことを大事に考え、

 働きやすい環境づくりに心血注いでおられることが、ひしひしと伝わりました。

 社員の皆さんもプライドと充実感を感じながら、活き活きと働いておられる様子で、

 皆さん、本当に素敵な表情をして、色々と語ってくださいました。

 小さくても、このようにキラリと光る素敵な企業を、UIターン希望の皆さんに紹介させていただきたいと、

 改めて、心から思いました。

 島根が、こういう、誇れる企業で溢れるといいな、、

 と同時に、定住財団も、そういう組織でありたいな、とも思いました。

 やれることから11つ。自分ができることを。

(竹矢っ子)

2024-12-02 色々な仕事

世の中には色々な仕事があります。
そして、仕事違えばその仕事で評価される内容が違います。

例えば事務や製造であれば正確性や技術、速度等、
クリエイティブな仕事であれば、発想力や提案力、成果物の質等、
管理の仕事であれば、戦略立案や実行力、リーダーシップ、人材育成能力や問題解決能力等でしょうか。

私はこれまで何度か転職をしてきた関係で色々なタイプの仕事や職員の方を見てきましたが、
「この人、この仕事なら活躍しそうなのに、ここでは評価されないよね」と、
もったいなく感じることが何度かありました。

例えばとてもクリエイティブで行動力があり尖った能力をお持ちなのに、
正確性や速度を求められる職場におられるために評価されず、宝の持ち腐れになってしまっているケースや、
逆に正確性が高いが創造的な仕事が苦手な方が、クリエイティブな職場におられて苦戦されているケース。

そして一番残念なケースが、今いる職場の人がそのことを気がつかず、
現在の仕事で評価している点だけでその方を判断してしまうパターンです。

もちろん、その仕事で求められる能力が不足していれば、補っていかねばなりませんが、
場合によっては単に、仕事ができない人と見なされてしまうケースも過去の職場で見たことがありました。

己を強く持っていらっしゃる方ならいいですが、時に自信を無くされる方もいて、
そういった方に「自信を無くす必要なんてない。仕事がはまってないだけ」と強く言いたかったこと多々です。

とは言え、自分の能力を的確に把握し、それを活かすことのできる職場に就く。
それはとても大変なことです。
特に個人でやっていても、個人で入手できる情報なんてたかが知れています。
ですから、やはりここは専門のプロに頼った方が良いと、そう思うのです。

私は島根へのUターン者ですが、当時定住財団の存在を知りませんでした。
この定住財団に入り分かりましたが、UIターン支援をしている専門のスタッフは経験や情報を持っていて、
移住される方の幸せに情熱を持っています。
ですから、仕事のミスマッチを回避するためにも、使わない手はありません。

ジョブカフェしまねでは、学生さんの就職支援だけでなく、専門のアドバイザーと相談しながら、
自分の将来のキャリアを描き、企業研究しながら就職先を考えることができます。
これも使わない手はないとそう感じます。

自分の持つ特性を十分に活かし、それを評価してもらえる職場が増えれば、
その地域の持つ力は非常に高まるのではないでしょうか。
そのためには、自分一人の力だけでなく周囲の力を上手に借りるといいのかなとそう思うのです。

そして一方で、組織自体も職員の多様な能力を発揮できる形に変わっていったり、
多様なタイプの職員を互いに認め合う風土づくりをしたりすることで、組織力の向上を図る等、
この人口減少社会ではまだまだやれることがたくさんあるなと、そう感じております。

(つかさ)

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