スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2025-03-19 春の訪れ 

3月に入り気温の上下を繰り返しながら春がやってきました。植物たちはじっと耐え忍んだ冬が去り、待ち望んだ春の訪れに喜び、我が家の庭も賑やかになってきました。梅、桜、杏子(あんず)、ネコヤナギ、木瓜(ぼけ)、ユキヤナギ・・・・・。植物たちの『生』の営みが活発になり、新しいエネルギーがあちらこちらで溢れています。先日、天気が良かったので久しぶりにウォーキングをしました。雑木林の中で深呼吸をすると植物たちの出したエネルギーが体に染みこんでくるような感覚がありました。

 

「別れと旅立ち」の3月から「出会いとはじまり」の4月です。良いことが沢山あるといいですね・・・・・・。

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(山ちゃん)

2025-03-18 冬→春

寒さに耐えて冬を乗り越えてやっと春が来るのに、春は別れの季節でもあります。

仲の良い友人が遠くに行ってしまったり、職場の人員がかわったり、身近な人たちと離れてしまうことが毎年辛い季節です。

(自分が離れる側も辛いですが、見送る側の方が私にとっては辛いなあと感じています。)

 

思い出を振り返り、懐かしい写真を見返すと、どれだけその時間が大事な瞬間だったか気づかされます。

 

最近ふとしたことでオスカー・ワイルドの「君が愛するものは、いつか失われる。けれど、愛そのものは、形を変えて必ず戻ってくる」という言葉を目にして、だいぶこの言葉に救われました。

 

美味しいお店や、面白い体験、話している言葉や、考え方や、好きなもの、嫌いなもの、身近な人たちから教えてもらったことや、影響は、これからもきっと残り続けると思います。

きっと、離れ離れになった人たちからもらったものが新しい喜びや発見をくれるんじゃないかと、そう思うきっかけになりました。

 

別れは辛いですが、また元気に再会できる日を心待ちにして、明日も頑張っていきましょう!
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(猿隠)

2025-03-17 冬の味覚

もうすぐ春ですが、冬の余韻を楽しむ季節でもあるなと思っているこの頃です。
と言うのも、毎年冬に味わえる寒鮒に私は目がなく、この冬も堪能させてもらいました。
宍道湖で獲れる鮒は臭みが少なく、冬は特に脂がのっておいしいことがよく知られています。
身は糸づくりに、アラは鮒汁に、ウロコと骨以外は余すところなくいただける、ありがたいお魚です。
(ウロコと骨も楽しめる方法があれば、ぜひ知りたい!)

冬になると思い出す、というか、体が鮒を求める、という感じで、季節の移り変わりを感じていますが、もうすぐ春となって次の冬までお預けと思うと淋しい気持ちになります。
気候変動など、漁獲に影響がないか心配になることもありますが、いつまでも宍道湖の恵みとして私の胃袋に入ってきてほしいものです。

(ホルモン)

2025-03-14 2025 最強開運日

やって来ました。2025最強開運日310

★一粒万倍日(一粒の籾が万倍になるという、わずかなものが飛躍的に増える。新しい事を始めるのに最適な日)

★天赦日(神様が天に昇り、天が全てをゆるす日、負の感情を全て浄化し願い事がかなう)

★寅の日(金運が良い!寅は千里行って千里帰る。勢いが盛ん)

この素晴らしいトリプル開運日は2025年では310日だけ。

ここ数年、開運アクションを始めた私にとっては行動せずにはいられない日でした。

お財布を買い替えたいけれど気にいったお財布に巡り合えずにいましたが、先日ついにお財布も無事購入し、開運日に使い始める準備を整えました。

このお財布に初めて入れるお札と小銭も、弁財天様にお参りした際に清めてスタンバイ。

当日はお休みをいただき、何かあると参拝させていただく出雲大社に参拝。

 

驚きました。各社のツアーバッジを胸やバッグの各社指定位置?につけた団体客の多い事。

最強開運日に合わせたツアーに間違いないと思われる人々。

いったい何団体いるの?平日にも関わらず、御朱印をいただく列の長さの長い事、正門前の宝くじ販売店前も長蛇の列です。

夕方のニュースでは、財布がいつもの4倍売れたとの事・・・

 

皆さまは、最強開運日ご存じでしたか?                         

(ウ)

2025-03-13 春の訪れと共に

春の訪れと共に、季節は移り変わり、街ではさまざまな行事が静かに、しかし確実に進行しています。
卒業式、高校受験、大学受験、そしてこれから迎える就職活動、どれもが新たな門出を象徴する大切な時期です。この時期になると誰しもが少なからず願うもの、それは合格や成功への祈りではないでしょうか。その願いをかなえるために、多くの人々が足を運ぶ場所、それが「学問の神様」として知られる菅原道真公を祀った神社です。

道真公の名が広く知られているのは、やはり受験や学問成就を祈る人々にとって、非常に大きな信仰を集めているからです。
昨年福岡の太宰府天満宮にお参りに行った際、私はその厳かな雰囲気に圧倒され、道真公が多くの人々に愛されている理由を改めて感じました。
ここに祈願に来る多くの人々の中には、学生もいれば、就職活動に励む若者もいます。
みんなが一心に願うのは、自分の努力が実を結び、未来が開けることなのです。

ところで、菅原道真公が生まれた場所はどこかご存じでしょうか。
一般的には、彼の生誕地として奈良や京都がありますが、これらの他になんと島根の宍道町上来待が挙げられます。
特に宍道町が生誕地として取り上げられることに私は驚きました。
道真公の生誕地としては複数の候補地が存在し、その伝説も様々です。島根県宍道町上来待は、道真公のルーツが紐解かれる地として、今もなお歴史を刻んでいるのです。
その伝説によれば、道真公はこの地で生まれ、優れた学問と才能により、京で出世して右大臣にまで登り詰めました。しかし、彼の出世を妬む者たちの陰謀により、無実の罪を着せられ、大宰府に左遷されます。道真公はその地で悲しみと憤りの中で亡くなり、その後、学問の神、受験の神として崇められるようになりました。彼の霊が天満宮に祀られ、全国の人々から学問や合格の祈願が捧げられるようになりました。

道真公が生きた時代の背景や彼の人柄について、私たちが知ることができるのは、数多くの伝承や史実を通じてですが、何よりもその教えが現代にも息づいていることが、私たちにとって大きな意味を持つのではないでしょうか。
今日、合格祈願をするために多くの人々が神社に足を運び、道真公に祈るその姿は、単なる信仰を超えて、時代を超えて受け継がれる「学び」への強い想いの表れと言えるのかもしれません。

春の訪れと共に、新たな挑戦を迎えるすべての人々が、道真公の優れた学問と才能にあやかり、自分の努力が実を結ぶよう学び続けることで、未来を切り拓いていくことを願わずにはいられません。

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