定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
新年度に入り、あっという間に3週間が過ぎました。
私自身、新しい職場でわからないことだらけで不安な気持ちを感じながらですが、少しずつ仕事にも慣れてきたように感じています。
我が家は、息子が新社会人、娘は高校入学とそれぞれ新しい生活が始まったため、いつになく大きな変化のあった新年度のスタートでした。
息子はあまり話しませんが、娘は少人数の中学校から複数クラスのある高校へ入学したため、友だちができるか不安だと口にしていました。入学から数日が経ち、部活にも入部し、友だちもできたようで親としては安心しているところです。
昨日は春季島根県高校野球大会に出場している母校の応援に行ってきました。ここのところ暖かい日が続いていましたが、昨日は打って変わって小雨が降る寒い日となりました。母校は粘り強く、見事、接戦を制し次の試合へと駒を進めました。おめでとうございます!
母校の野球部は昨年度後半から高校時代の同級生が監督としてチームを率いており、初の公式戦ということもあり、球場に高校時代の同級生も応援に駆けつけていました。十数年ぶりに同級生にも再会し、近況を話すことができたため、とても有意義な一日となりました。
写真は松ぼっくりを探す娘と甥
(新米M)
朝、通勤中によく見かけるのが、
おろしたてのスーツを着た新社会人。
新年度の始まりを感じます。
さて、社会人1年目の自分を思い出すと、穴があったら入りたい失敗がたくさん。
・初めて1人で取引先へ、意気揚々と出発するも、迷子になる
(松江出身ですが松江で迷子になりました)
・カッターの扱いに慣れておらず段ボール開封とともに中の商品を切り裂く
(高級品でした)
まだまだ数えきれないほど…
そんな数々の失敗の背景にはフォローしてくださる先輩、上司、そして取引先の方がいる。
所属している会社はもちろん、温かく新社会人を見守ってくださった取引先の方にも
感謝の気持ちでいっぱいです。
新卒で入社した企業は丸6年勤め、その後今の財団に入りました。
自分の中では社会人小学校課程が終わり、今は社会人中学校に在籍している気分。
同じ社会人でもまだまだ知らないことがたくさん。
日々財団の皆さんにフォローしていただいています。
フォローしていただけるのは当たり前のことではない。
感謝の気持ちの持ち方は、いつまでも新卒のままでいよう。
きちんと「ありがとう」を伝えよう。
新社会人の姿を見て、感謝の源を思い出す、ある春の日のことでした。
(mo.)