スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2019-04-05 4月は〇〇なシーズン

  4月になると色々な人が挨拶に来られたり、またこちらからご挨拶にうかがったりします。
 その際、久しぶりにお会いする人がいると嬉しいものです。
  「いやぁ久しぶりですね!またよろしくお願いしますよ!」
と挨拶をして名刺を交換するのですが、お互い感覚は若い頃のままでも、名刺交換をするとお互い立場が以前と変わっていたりします。


  そういうときにはっと気がつくことがあります。
  立場が変わるという事は、以前とは求められている仕事も変わっているということです。
  感覚は以前のままでも、気がつけば以前頼りになったあの頃の先輩方と同じ立場になっていたりします。
  それにも関わらず、あの頃の先輩方と同じ仕事ができているとはとても言えない状況だなと、自分の名刺を取り出しながら思うのです。
  4月は大切なことを再認識させてくれるシーズンでもあるなと感じているところです。

(つかさ)

2019-04-04 感謝と頑張り

新しい年度になりましたね。
この時期になると、進級、進学した時のことや社会人になった時のことを思い出し、
心新たに頑張ろうという気持ちになります。


新生活と言えば、我が家も2人の子どもが、4月から保育園に通うことになりました。
これまでは、上の子だけ週数回の一時保育に行っていたのですが、
この春からなんとか2人同じ保育園でみてもらえることに。


親としては、色々な期待や不安、様々な思いがありますが、いま改めて思うのは、
この2年間、一時保育で通った保育園や子育て支援センターを利用させていただき、
本当にお世話になったということです。


週2~3日の一時保育でしたが、人見知りで恥ずかしがり屋の我が子を、
保育園の先生はとても暖かく見守ってくれて、家に帰るといつもテンションMAXでした。


また、一時保育がない日は、ほとんど子育て支援センターを利用させてもらいました。
広いところで、子どもたちはのびのびと遊べましたし、センターで友達もできました。
保育園に通えなくても、ここで友達と接することで、心も大きく成長したと思います。


妻にとっても、支援センターに行くことで、同じくらいの子を持つママ友と
知り合えたことは本当に大きかったようです。


子どもが、保育園での生活をどれくらい意識しているのかは分かりませんが、
1日も早く新しい環境に慣れて、頑張って欲しいものです。
そして、子どもに負けないよう、私も頑張っていきたいと思います。

(京)

2019-04-03 節目の年

平成から令和へ。元号が変わる節目の年。
私自身も今年度で定住財団在籍10シーズン目を迎えることとなりました。
気持ちも新たに頑張っていこうと思います。


節目と言えば、島根県のNPO支援においても「島根いきいき広場」「しまね社会貢献基金」10周年。島根県内のNPO法人認証第1号誕生から20周年を迎えます。


そして、これらの出来事に加え、今年度から新たにスタートさせる事業も。
クラウドファンディング「FAAVO島根」を立ち上げようとする団体にアドバイザーを派遣する「クラウドファンディング活用支援事業」をスタートさせます。また、「地域おこし協力隊」と「しまね社会貢献基金」の支援業務の一部も当財団で担うことになりました。


変化を恐れず、かつ、原点を忘れずに取り組んでいきたいと思います。
今年度もよろしくお願いいたします。
◆県民活動応援サイト「島根いきいき広場」
 https://www.shimane-ikiiki.jp/
◆「しまね社会貢献基金」
 https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/nonprofit/kikin/
◆「FAAVO島根」
 https://faavo.jp/shimane

(スマイル(^▽^)/)

2019-04-02 石見事務所は今年度も元気デス

当財団の拠点は松江市と浜田市の2箇所。
浜田市にある石見事務所では、訳あって数人少ない体制で今月は乗り切らなくてはいけない。
そのため、担当業務の枠を超えた協力体制をとることにした。
新年度がスタートし、かなりの非常事態にもかかわらず、心配したほどのギクシャク感がない。
改めて考えると、担当枠を超えた協力なんてのは、これまで石見で実践してきたことそのものだ。
松江事務局と比べて、規模は小さいながらもほぼ同じ業務をこなす石見事務所。
それに必要なのは、忙しい他部門にすぐ手を差し伸べられる距離感。
すべての部門が一つの島に同居する配席で、喜びも苦しみも共有する。
都市部と違い、限られた社会資源の石見で1件1件取りこぼしのないよう大事に寄り添いながら、今年度も石見の元気出しに少しでも貢献していきたい。

(蝮)

2019-04-01 令和に向かって

今日、新元号「令和」が発表されました。新年度も始まり、気分も一新される思いです。


財団でも、この来たるべき新時代に向かって、先般、理事長より運営方針が発表されました。長文ですので全文を掲載しませんが、組織全体にかかる中で、最も重要なものは以下の2つだと私は理解しています。


(以下一部抜粋)
改元の年を迎え、様々な分野においてこれまでとは別の価値観、違う考え方に基づく仕組みに変えていかねばならない。
事業を円滑かつ効果的に実施するためには、組織体制が柔軟かつ強固であることが何より重要である。


実は2月にある学校で人権講習を依頼され、強くて柔軟なつながりについて、以下のように話させていただいたことがあります。


(以下、パワーポイントの原稿より抜粋)
【原稿①】
「同じ」と「違う」 どちらが仲良しになれますか? どちらが大事だと思いますか?


(ここで挙手を求めると、ほぼ全員が「同じ」に挙手)


【原稿②】
皆さんにお伝えしたいこと
・「同じ」を大事にしすぎると「違う」を排除する可能性がある
・「違う」を認め合って「仲良く」ができれば最強になれる
・そのために必要なのが話し合いと判断


【原稿③】
人が判断する基準3つのレベル
・レベル1 好きか嫌いか(したいか、したくないか)
・レベル2 損か得か(したほうがいいか、よくないか)
・レベル3 善か悪か(正しいか正しくないか)


子どもの挙手でわかるように、日本人は「違う」よりも「同じ」を好む傾向が強いように感じます。賛否両論あるでしょうが、私は「違う」を乗り越えて「同じ」方向に向かっていく組織こそ、強固なものだと考えています。また、違う人たちの集まりこそ、新しい価値観が見出しやすくなるのではないかとも思います。


また、「違う」を乗り越えて結束するには、客観的な議論や判断が重要で、好き嫌いでの判断や主観のゴリ押しでは物事はうまくまわっていきません。そのことは、昨今の某大国の国民分断や隣国とのかみ合わない関係を見ても明らかです。


今日から、また新たに11人の違う個性を持ったメンバーが財団の仲間入りをしてくれることになりました。新旧力を合わせ、一緒に議論し、きちんと判断しながら新しい価値観や仕組みを見つけられればと思います。


今年度も「現場主義」、「前傾姿勢」を大事にしながら職員一丸となって邁進したいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

(和)

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