定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
この春、隠岐から松江での新生活を始めました。どうぞよろしくお願い致します。
少し不便な暮らしから、手を伸ばせば何でも手に入る暮らしに変わり、安堵感の中にどこか寂しさを感じています。『暮らし』というものが人に与える影響は、とても大きいように思います。
そんな時、心の寂しさを和らげてくれるのは、街路や河原の土手を彩る桜、地域の方が植えられた水仙、道の駅で売られるチューリップといった花々です。そこにあると自然と笑顔になれる、そんな花々の持つパワーに元気をもらっています。花を見る度に笑顔になれる私の気持ちを確かめると、ほっと安らぎます。
島根の離島・隠岐諸島では、隠岐から離れる方がいる際、紙テープをはり、エールを送り、フェリーが見えなくなるまで手を振り続ける『見送り』が文化として根づいています。見送りの度に、送る時も送られる時も、『また会える』そう言い聞かせても、別れがこれほど惜しいことはありません。私も見送られることを三度経験させてもらいましたが、毎度花束を頂きました。その頂いた花束に添えられた言葉が「花笑み」でした。
この言葉の意味は、『花が咲くこと。また、人がほほえんでいるのを咲いた花にたとえていう語。』です。隠岐での暮らしを笑顔で過ごせたこと、そして、これからも笑顔で人を元気にする人であり続けて欲しいという友人からのメッセージでした。花を見て笑顔になり、元気をもらう自分を感じるたびに、この友人からの言葉「花笑み」を思い出します。そして、新しい生活の中でも「花笑み」を感じられる人でありたいと心に決めています。素敵な言葉をくれたものです。
新生活で少しお疲れの方、「花笑み」と心の中でつぶやいてみてください。きっと、心を軽くするあなただけの花と大切な方の笑顔が咲きますよ。
(ひつじ)
4月1日 財団新規スタッフ研修中に「令和」と書かれた文字がとびこんでくるという、私にとって歴史的なスタートとなりました。
新しい職場での仕事には慣れない環境や、新しい人との出会い等、いろいろ大変なこともあるのだろうと想像していましたが、なぜか私にとってその疲労感が心地よく感じられた一週間でした。
週末には家族と松江城のお花見~武者行列見物とリフレッシュ。
give-and-takeではなくContribution(貢献)だ!・・・それもちょっとおこがましい。
とりあえず、やってみよう!進んでみよう!
(あっちゃんおばあちゃん)
この春から新しい職場で仕事をすることになった。
自分の席から見渡せる広いフロアでたくさんの方が働いていらっしゃる。
自分が勤めた職場では「6番目」に人数が多い職場だ。
この「6番目」という数字は、どう映るのでしょうか。
えっ、ここより多い職場があるの? ですかね?
いずれにしても、まずは、なるべく早く顔と名前を憶えなくちゃ。
皆さんよろしくお願いします。
(テニスマン)
4月になると色々な人が挨拶に来られたり、またこちらからご挨拶にうかがったりします。
その際、久しぶりにお会いする人がいると嬉しいものです。
「いやぁ久しぶりですね!またよろしくお願いしますよ!」
と挨拶をして名刺を交換するのですが、お互い感覚は若い頃のままでも、名刺交換をするとお互い立場が以前と変わっていたりします。
そういうときにはっと気がつくことがあります。
立場が変わるという事は、以前とは求められている仕事も変わっているということです。
感覚は以前のままでも、気がつけば以前頼りになったあの頃の先輩方と同じ立場になっていたりします。
それにも関わらず、あの頃の先輩方と同じ仕事ができているとはとても言えない状況だなと、自分の名刺を取り出しながら思うのです。
4月は大切なことを再認識させてくれるシーズンでもあるなと感じているところです。
(つかさ)
新しい年度になりましたね。
この時期になると、進級、進学した時のことや社会人になった時のことを思い出し、
心新たに頑張ろうという気持ちになります。
新生活と言えば、我が家も2人の子どもが、4月から保育園に通うことになりました。
これまでは、上の子だけ週数回の一時保育に行っていたのですが、
この春からなんとか2人同じ保育園でみてもらえることに。
親としては、色々な期待や不安、様々な思いがありますが、いま改めて思うのは、
この2年間、一時保育で通った保育園や子育て支援センターを利用させていただき、
本当にお世話になったということです。
週2~3日の一時保育でしたが、人見知りで恥ずかしがり屋の我が子を、
保育園の先生はとても暖かく見守ってくれて、家に帰るといつもテンションMAXでした。
また、一時保育がない日は、ほとんど子育て支援センターを利用させてもらいました。
広いところで、子どもたちはのびのびと遊べましたし、センターで友達もできました。
保育園に通えなくても、ここで友達と接することで、心も大きく成長したと思います。
妻にとっても、支援センターに行くことで、同じくらいの子を持つママ友と
知り合えたことは本当に大きかったようです。
子どもが、保育園での生活をどれくらい意識しているのかは分かりませんが、
1日も早く新しい環境に慣れて、頑張って欲しいものです。
そして、子どもに負けないよう、私も頑張っていきたいと思います。
(京)