定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
4月1日にふるさと島根定住財団に入職して1週間と少しが経ちました。
日々多くの新しいことに触れ、頭の中がいっぱいになりつつありますが、なんとか追いついて頑張っていきたいと考えております。
私自身は島根県の西部出身です。
島根は東西に長い県ですが、それぞれの地域に違った魅力があるところが大きな特色だと思います。ふるさとである益田に思いを馳せると、石見神楽や雄大な海岸線などの自然が思い起こされます。対して、以前松江に住んでいたことがあったのですが、その時はお茶の文化が人々の暮らしに根付いていることがとても印象深かったです。また、最初は慣れなかった方言ですが、時間が経つうちに心地よさを感じるようになっていきました。
その他にも、いくつかの県内のまちに住んだことがあり、その度に新たな魅力を発見してきました。
これから、財団の一員として過ごす中で、さらに多くの島根の魅力に触れていくことがとても楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。
(の)
この春、隠岐から松江での新生活を始めました。どうぞよろしくお願い致します。
少し不便な暮らしから、手を伸ばせば何でも手に入る暮らしに変わり、安堵感の中にどこか寂しさを感じています。『暮らし』というものが人に与える影響は、とても大きいように思います。
そんな時、心の寂しさを和らげてくれるのは、街路や河原の土手を彩る桜、地域の方が植えられた水仙、道の駅で売られるチューリップといった花々です。そこにあると自然と笑顔になれる、そんな花々の持つパワーに元気をもらっています。花を見る度に笑顔になれる私の気持ちを確かめると、ほっと安らぎます。
島根の離島・隠岐諸島では、隠岐から離れる方がいる際、紙テープをはり、エールを送り、フェリーが見えなくなるまで手を振り続ける『見送り』が文化として根づいています。見送りの度に、送る時も送られる時も、『また会える』そう言い聞かせても、別れがこれほど惜しいことはありません。私も見送られることを三度経験させてもらいましたが、毎度花束を頂きました。その頂いた花束に添えられた言葉が「花笑み」でした。
この言葉の意味は、『花が咲くこと。また、人がほほえんでいるのを咲いた花にたとえていう語。』です。隠岐での暮らしを笑顔で過ごせたこと、そして、これからも笑顔で人を元気にする人であり続けて欲しいという友人からのメッセージでした。花を見て笑顔になり、元気をもらう自分を感じるたびに、この友人からの言葉「花笑み」を思い出します。そして、新しい生活の中でも「花笑み」を感じられる人でありたいと心に決めています。素敵な言葉をくれたものです。
新生活で少しお疲れの方、「花笑み」と心の中でつぶやいてみてください。きっと、心を軽くするあなただけの花と大切な方の笑顔が咲きますよ。
(ひつじ)
4月1日 財団新規スタッフ研修中に「令和」と書かれた文字がとびこんでくるという、私にとって歴史的なスタートとなりました。
新しい職場での仕事には慣れない環境や、新しい人との出会い等、いろいろ大変なこともあるのだろうと想像していましたが、なぜか私にとってその疲労感が心地よく感じられた一週間でした。
週末には家族と松江城のお花見~武者行列見物とリフレッシュ。
give-and-takeではなくContribution(貢献)だ!・・・それもちょっとおこがましい。
とりあえず、やってみよう!進んでみよう!
(あっちゃんおばあちゃん)
この春から新しい職場で仕事をすることになった。
自分の席から見渡せる広いフロアでたくさんの方が働いていらっしゃる。
自分が勤めた職場では「6番目」に人数が多い職場だ。
この「6番目」という数字は、どう映るのでしょうか。
えっ、ここより多い職場があるの? ですかね?
いずれにしても、まずは、なるべく早く顔と名前を憶えなくちゃ。
皆さんよろしくお願いします。
(テニスマン)
4月になると色々な人が挨拶に来られたり、またこちらからご挨拶にうかがったりします。
その際、久しぶりにお会いする人がいると嬉しいものです。
「いやぁ久しぶりですね!またよろしくお願いしますよ!」
と挨拶をして名刺を交換するのですが、お互い感覚は若い頃のままでも、名刺交換をするとお互い立場が以前と変わっていたりします。
そういうときにはっと気がつくことがあります。
立場が変わるという事は、以前とは求められている仕事も変わっているということです。
感覚は以前のままでも、気がつけば以前頼りになったあの頃の先輩方と同じ立場になっていたりします。
それにも関わらず、あの頃の先輩方と同じ仕事ができているとはとても言えない状況だなと、自分の名刺を取り出しながら思うのです。
4月は大切なことを再認識させてくれるシーズンでもあるなと感じているところです。
(つかさ)