スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2019-05-16 「外国人観光」「増加」「1位」で検索すると『島根』が1番上に出てくるって知ってます?

  「外国人観光」「増加」「1位」で検索すると、「なぜ島根が1位?」という記事が一番トップでヒットする(R1.5.16現在)って皆さんご存知ですか?

  どうやら少し前の2017年に楽天トラベルさんが発表したデータで、インバウンド人気上昇ランキングで島根がトップになったことから書かれた記事のようです。


  確かに近年、インバウンドを活性化させるために島根の観光は官民共に力を入れられており、お隣鳥取の観光エリアも含み、山陰エリアとしてツアーを提案されています。

  その魅力を伝えるムービーがyoutubeで公開されているのですが、その再生数は約600万回となっており、Goodも約7,000となっていました。このムービー、日本人というか島根県人の私が見ても胸をうたれる様な素晴らしい動画です。



  隠岐や大山を中心とした自然と、石見神楽の文化や出雲の歴史的建造物等が紹介されています。少し面白かったのは、途中で港の水揚げの様子があったことでした。これも興味を惹くポイントなんですね。


  海外の方の人気スポットとしては日本庭園専門誌で連続日本一となっている「足立美術館」や大根島の「由志園」が挙げられるようです。ですから鳥取方面の観光も考えると、松江玉造エリアで宿泊というケースも多いようです。

  確かに最近、松江玉造エリアで海外の方を見る機会が増えたなあと感じていますし、「松江」「ゲストハウス」で検索すると中国、フランス、カナダの方からの口コミも寄せられているサイトが出てきます。

  様々な業種・公的サービスにおいて海外の方に向けた事業展開が現在ももちろんですが今後もキーワードになるのは間違いないですね。

(つ)

2019-05-15 県内企業と学生の就活について思う

県内企業と学生の就活応援をするお仕事に変って1ヶ月強が経ちました。
  
就活ルールの変更など情勢が大きく変わろうとしている節目ですが、今年度においては既存ルールでの事業運営となり、いかにその設計の中で成果を出すか、就活生と企業に寄り添った対応を尽くせるのかということに無い知恵を絞っています。
  
先日、松江市の老舗スーパーが閉店するというニュースが流れました。
40数年の歴史に幕を閉じるそうです。
  
人口減少が私たち島根県の課題ではありますが、気づけば(マクロを考えた結果ではりますが)全体調整や事務作業に埋没することがあり現場に目線や体を動かした取組が不足してしまう毎日があるように思い、反省する日々です。
  
イチ企業については、人材獲得は「島根県の」ではなく我がことの、喫緊の課題であり、就活生にとっても人生に一度かもしれない人生の転換期の決断だ、ということを改めて認識しないと、と日々流れてくる新聞記事や、就活生たちが投稿する「就活しんどい」「死にたい」というような記事を見ながら思う。
  
企業からも就活生からも頼られ続ける事業所であれるように、一瞬一瞬を模索したい。
  
ところでスサノオマジックのB1昇格がおめでたい!

(珈琲うどん)

2019-05-14 先輩役としてのプレッシャー

石見事務所に5月から仲間が加わりました。
仲間が増えて純粋に嬉しいという感情が9割、残り1割は先輩役としてしっかりしなきゃという不安です。

石見事務所では、松江事務局と連携しながら事業の一部を担う仕事や、他機関と連携しながら進める石見特有の仕事も多く、日々の作業がそもそも必要な理由や事業の全体像が理解しずらい場面も多々あります。

だからこそ、新人として石見事務所に配属になる場合には、先輩役がいかに丁寧に理解を深めるサポートができるかが重要だと思うのです。3月末に退職した後輩には十分にそのサポートができなかったという反省を活かして、新しく入った仲間とともに先輩としての自分も成長させていきたいと思います。

石見事務所がさらにパワーアップすることをどうぞご期待ください。

(七)

2019-05-13 読書しよう!

ここ最近、本を読まなくなっている。正確に言うと、しっかり時間をとって本読みに没入する機会が激減している。せいぜい通勤電車のなかで読む程度なので、せっかく買った新刊も、なかなか読了しない。
なぜだろう…、年齢のせいだろうか…。それがないとは言わないが、1~2年前まで、夢中で読んでいたデービット・アトキンソンさんの本もあまり読まなくなっている。
スマホを見る時間は減っていないのに、読書時間は減っている。これは自分にとって由々しきことではないだろうか。スマホから取得する情報は、どうも自分の好きな趣味領域の情報ばかり選択してしまい、それは脳への刺激につながっていないように思える。
やはり、読みながら「自分ならどう考えるかな?どうするかな?」と考えることが読書の良さだろうし、それをしなくなっている自分に少し危機感を覚えている。このままでは次第に「阿呆」になっていくのではなかろうか…。
負けないぞ!

(C)

2019-05-10 令和最初のひとりごと

「令和」になって数日が経過しましたが、事前に予告されていたおかげもあって、改元による大きな問題はなく過ごしております。
さて、私はこれで「昭和」「平成」「令和」と3つの元号を生きることになりました。
私には明治生まれの曽祖父がおり、まだ存命の頃子どもだった私には、明治とはヒストリックと言うよりファンタジックでした。
ですから昭和50年代(更に昭和の日)に生まれた私はそのうち令和の人にファンタジックな昭和の人間と映るのでしょうか。
そんな昭和の私が常々思うことを一つ。
  
最近はとかくインターネットで簡単に情報が集まります。
またその匿名性から何でも書き込むことができ、物事の真意よりGoodの数で人々の目に留まります。
中身より見た目やインパクトを好むようですね。(いい記事は中身もいいですが)
そしてネット社会では情報は降ってくるものではなく自分から取りにいくので、
自分に都合の良い偏った情報が入りがちになってしまうものです。
そしてそんなネット社会にいると自分が経験していないことでさえ真実に思えてくることだってあります。
例えその情報源がいい加減なものだったとしても。
  
ネットはこれから成熟していく社会・分化なので、いい方向へ変わっていくのでしょうが、現状では怖さを感じます。
人は経験しないと分からないことは本当に多いと思います。
疑似体験や人から聞いたりして知った内容は脆くてフワフワしています。
もし、その真偽を問い詰められ、切羽詰まったのなら「○○に書いてあった」等逃げることができる便利さがあります。
しかしそれでは、それまで自分が信じていた事をその度否定することになってしまいます。
そういう生き方では何かに縋ったり怯えたり、何かのせいにして過ごすことになるのではと思います。
  
経験には、辛かったり受け止め難いこともあります。その色々なものを抱えて自分が出来上がっていくと思います。
そしてその自分でしか分からないこと、見えないことがきっとあると信じています。
それがいつか誰かの役に立てれば、本望だと思いながら。
私はどんな時代でもそれが大事だと信じているのです。

(つかさ)

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