定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
先日、久しぶりに映画を見に行きました。私の住む地域は映画館がなく、年に数回文化ホールで若干ピークを過ぎた映画が上映されます。
今回は気になる映画だったので初めてそのホールに行ってみました。
映画館とは違うため、スクリーンの大きさや音響など不安があったのですが、全く問題なく広いホールでゆったりと楽しむことができました。
私が島根に住み始めた当初は気軽に行ける場所に映画館やボーリング場などがあったのですが、どれも閉店になってしまい、寂しい気持ちでいっぱいでした。島根のよいスポットもたくさんありますが、文化施設がもっとあればと節に願う今日この頃です。
(ちょこ)
この時期になると我が家の庭に可憐な額アジサイ「隅田の花火」が咲きます。花の姿が“打ち上げ花火”を思わせることから付いたそうです。花のように見えるのは装飾花で実際の花は真ん中にある小さな花たちです。二段重ねの八重の花びらですが、軸が少し長いため、まるで花火が打ちあがったように見えます。我が家の「隅田の花火」は、最初は真っ白ですが、そのうちに薄い水色に変化します。花は結構長い間楽しめます。
紫陽花(アジサイ)は咲いてから散るまでの間に花の色を変えることから、代表的な花言葉は「移り気」が有名です。小さな花の集まりから「家族団欒・家族の結びつき」というプラスイメージの花言葉もあるそうです。
我が家の「隅田の花火」は、鉢植えを買ってから挿し木をして増やしました。たいした手入れもせず、この時期楽しませてくれます。
(山ちゃん)
先日、妻の実家がある江津市に行ってきました。久しぶりに義理の父と母に挨拶をしてきました。その途中で「県外からきて、江津で頑張っているパン屋さんがある」と聞き、立ち寄りました。
そのパン屋さんは「Tugumi」という店で、「蔵庭」というレストランに併設されていました。
場所は、江津市中心部から江の川をさかのぼった「松川町下河」。こんな山にあるの?」といいながら、車を走らせていると、坂の上に風情のある日本家屋があり、庭を抜けた先にパン屋の入り口が。
お昼時にお邪魔したので、ひっきりなしにパンを買い求めるお客さんが来て、とてもにぎわっていました。
さっそく私も何個かパンを買い求め、頂きました。もちもち、しっかりとした触感。一個だけで満足感のあるパン。もちろんとてもおいしかったです。
県内に移住して、頑張っている方に出会えたことに感謝し、島根を盛り上げてくれている方が、今後も増えていくことを願いながら、おいしいパンをペロペロっと3つも食べてしまいました。これまで以上に妻の実家(江津)に行く楽しみが増えました。
(熊猫)
社会人として、職業人として四半世紀が経過した私ですが、もうこの年になると日々の生活の中で、周りから見て「知っていて当たり前、できて当たり前」なる事が、当然多くなってきました。(一般的年齢からみると恥ずかしながらまだまだではありますがね)
ただ、父の他界に際して、初めて取り仕切る葬儀や四十九日の段取り、お布施の額や満中陰志なるものの存在など・・・・・全くわからないという初体験をここにきて経験しました。
悲しみに浸る時間もほとんど取れない中、仕事と並行して様々な手続きをし、それでもまだまだ残っている後処理に今も追われてはいますが、亡き父から教えられたこと、その一連の中で関わった様々な「組織や人たち」のありがたさ。
こういった経験一つ一つがまだまだ半人前の私の成長を後押ししてくれました。
改めてひとりではないということを熱く実感することができました。
まだこれからいくつもの人生の階段を上っていくのでしょうが、それらすべてが定められた成長への段階ととらえ、しっかり受け入れて精進していきたいと思います。
PS:)先週の日曜日は父の日でしたが、そんな気持ちを報告すると、仏壇の上に掲げられた遺影が少しだけ微笑んだような気がします。
(雀)
最近のニュースを見ると、とても痛ましい事件が続いていますね。
その中でもとてもやり切れない気持ちになるのが高齢者の交通事故問題です。
高齢者の方が運転操作を間違えて、親子をはねたり、園児の列に突っ込んだりと・・・
二度とあってはならないと皆さん思っていると思いますが、日々どこかで悲惨な事故が続いてしまっています。
特に島根では、生活をするために自動車が欠かせない地域が多いので、高齢者の方もなかなか運転をあきらめることが難しいと思います。
近年、AIや自動運転などの技術が急速に進歩しているようですので、日本の技術力がこのような悲惨な事故を少しでも早く防げないかと思っています。
一方で、ほっこりしたニュースもありました。
帰省をしようとしている高校生が財布を落としてしまって困っている状況のときに、一人の紳士が大金を渡して去っていったというニュース。そのとき名前を聞くことを忘れた高校生は、SNSを活用してお金を渡してくれた人を見つけ出し、お金を返し、感謝の思いを伝えることができたというもの。
名前も言わず大金を貸した紳士も素晴らしいし、その後お礼を言うための行動をとった高校生。このようなニュースを見ると元気が出ますね!
(O)