スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2019-07-05 絶対に無理って本当に無理?

車の免許をとったのは学生の時、当時はとりあえずとっておこうというくらいの気持ちでした。電車やバスでじゅうぶんに移動できる地域に住んでいたので、免許取得後も車にほとんど乗ることもなく、長く続いたペーパードライバー期間。
  
しかし島根での暮らしがはじまったと同時に車に乗る必要性が出てきました。教習所に通っていた頃から苦手意識があり、積極的に運転もしてこなかったので、当然自信もなく、はじめは本当に嫌々。
  
乗りこなせる自信は無いし、できることなら、この先もやっぱり自分は運転したくないと正直思いながらの練習開始でした。
教習所のペーパードライバー講習にはじまり、家族に頼んで付き合ってもらった、広い敷地や車の少ない道路からはじめた練習も今ではなつかしく思います。
  
ひとりでも車で出かけられるようになった今となっては、「絶対無理!」と自分で勝手に思い込んでいるだけだったんだなと、わりとなんてことなかったというくらいに感じられます。
  
この運転の件があってから、できない、無理と普段通りすぎていることも、チャレンジしてみたら案外できるようになることも他にあったりして?!とうっすら思うように。
うまくいくことばかりでないでしょうが、新しいことへの挑戦に腰が重くなってきていた自分には、いい経験になりました。
  
一歩踏み出すまでがなかなか難しいですが、はじめから自分には無理~!のひと言で片付けず、チャレンジ!の気持ちを忘れないでいたいなと思った私のワンステップです。

(幸子)

2019-07-02 島根を知る~温泉&道の駅巡りの旅~

「財団職員なら、19市町村すべてを知らないと!」
そんな思いから、島根県内19市町村を自らの足で訪れる旅をしている。
  
これまでに休日を利用しながら自分の足で訪れた市町村はこちら。
松江市/出雲市/海士町/西ノ島町/知夫村/雲南市/安来市/奥出雲町/飯南町
出雲エリアの6市町はすべて制覇!
隠岐エリアも4町村のうち3町村を巡るというリーチぶり。
残すは石見エリア9市町と隠岐の島町。
半分の市町村を巡ったことになる。
  
その旅の中で、楽しみになっているのが、温泉と道の駅を巡ること。
どこの温泉地も地域の方に愛されていて、観光客よりも地元客の方が多い!?
道の駅も同様で、お土産売り場というよりも地元客の食堂となっている!?
ふらっと立ち寄れる、温泉と道の駅はその土地の顔が見えて面白い。
地元の方も旅人も同じ場所に居合わせることで、風土ができあがるんだなと感じつつ、
ひつじの旅はまだまだ続く・・・。

(ひつじ)

2019-07-01 梅雨入り、梅仕事

今年の中国地方は梅雨入りがとっても遅く、先週ようやく梅雨入りしました。
いつもなら湿気も雨も多くじめっとしがちな季節ですが、
先週の梅雨入りまでは意外とさわやかな気候だった島根でした。
  
(もう今日から7月ですが)6月は梅の季節でもあります。
自宅にも梅の木がありますが、老木だからか実は少なめ。
それでも完熟した梅の実からは、甘くてさわやかなとてもいい香りがしていました。
  
自宅でも、財団内の周りの席でも、6月の話題は梅仕事。
今年は何つくる?
私はこれ作ったよ。
ああそれもいいね。
  
自然とそういう会話が弾むってなんかいいな、と思いました。
(ちなみに私も梅の甘露煮を作ってみようと思っていましたが
 実家の母が全部梅干しに仕込んでしまいました)
  
梅雨が明けて夏になったら、きゅうりだトマトだナスだ、
夏野菜のおすそ分け合戦が待ってる!

(は)

2019-06-28 忘れもの

数年前に開催された、高校を卒業して30年目の同窓会。
疲れ具合、顔のしわ、髪の毛の変化など、30年も経てば誰も何らしかの変化があります。(私も白髪がとっても増えました。)
実は、この同窓会をきっかけに、新たに始めたことがあります。
ウォーキング経由ランニングです。昨年は、大会デビューも果たしました。
距離も少しずつ延ばしています。
始めた一番の理由は、お酒の席だったので記憶は定かではないですが、健康の話だったと思います。
実は、もうひとつ理由があって…
同級生と話しているうちに、自分がこれまで生きてきて、何か忘れものをしたような、でもそれは明確なものではなく、何となくそう思えるような感覚でした。
自分なりに熱く走り続けた年代も過ぎ、今が不幸でもなく、それなりの生活の中で、ふと、何でもいいから、これから自分の可能性を試せることがないだろうか。そんな感覚に近かったかもしれません。
おかげさまで、最近足腰は締まってきました。あとはお腹なのですが、これがなかなか…。
5km、10kmと自己記録を着実に残してきましたので、次はハーフに挑戦です。

(貴)

2019-06-27 同級生の活躍から思うこと

最近人づてで、あるいは新聞やテレビなどのメディアを通してかつての同級生の活躍を知る機会が多くなりました。
県外で会社を立ち上げ、社長として活躍している人や、デザイナーやライターとして活躍している人、自分の店を開いている人や地元に帰って家業を継いでいる人。特に親しくもなく、ほんの顔見知り程度の同級生も多いですがそのような活躍を知るとなんだか誇らしく感じます。

先日、大学のサークルの同期の友達が数年前に飲食店を始め、その経営の手法や働く女性としての生き方が国内でもかなり評価され様々な賞を受賞していることを知りました。6月に本が出版されたと聞き、真っ先に購入して読みました。このような話を聞く度に、平成が終わり令和という新しい時代が始まった今、自分たちの世代がこれからの社会を担っていくんだなと感じます。

確かに世間に注目されるほどの活躍をしている人はほんの一握りの人たちでしょう。でもきっと規模は違えどみんなそれぞれの場所や立場で誰かの役にたったり、誰かに影響を与えたりと活躍していることと思います。
自分にできることは限られているし、人生において大きな活躍ができるなんて到底思いませんが、それでも今置かれた場所で自分にできることに尽力し、小さな活躍を積み上げられたらいいなと思います。

(Basa)

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