スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2019-07-18 始めるのは今からでも!

先日、久しぶりに我が家に父が遊びに来ました。
孫と遊びながら、こんな話をしてくれました。
  
時は阪神・淡路大震災直後。
いてもたってもいられなくなった父は、当時会長を務めていたマラソンクラブで「チャリティー駅伝」を企画し立ち上げました。
参加チームは毎年増えていき、収益はすべて被災地へ届けられました。
それは約15年間続いた駅伝大会となりましたが、その間にも日本各地で様々な悲しい被害が起こり、その都度駅伝を通して被災地とつながったものでした。
  
現在70代となった父は、籍を置いている職場の代表者と、なんとまた駅伝大会を企画しているということでした。
以前のチャリティー駅伝の際は、規模が大きくなりすぎ、人手も足りなく運営が難しくなったため終了してしまったと聞いていたので、驚きました。しかももう若いころとは違う・・・。
それでも、一から始めることの大変さを知っているからと、当時の資料を全部探したよと笑っています。正直これから大変な作業が待っているのに、この歳から始めるの?と思わず聞いてしまいました。
  
でもそれは愚問でした。
  
私も、もう無理だ!とか歳だから!とか言い訳だな。
今年はあきらめかけていたことに挑戦してみよう!と思わせてくれた父の後ろ姿でした。

(グリーンアップル)

2019-07-17 読書の時間

読書は好きです。
しかしながら、日常の中で読書するのは意識して時間を取る必要があるように感じます。
  
久しぶりに休日に「読書のための時間」を作りました。
じっくりと味わいながら読み進め、気づけば2時間ほど、読みふけっておりました。
物語仕立ての中に示唆に富んだ英知が含まれており、とても有意義な時間を過ごすことができました。
  
読書のための時間は自分のための時間でもあると感じ、これからも大切にしよと思いました。
  
読書の時間、おすすめです。
人生のプラスになる時間だと感じました。
  

(オレンジ)

2019-07-16 すこしずつ

財団で勤めるようになって、少しずついろんな仕事をやるようになってきた。
これまでは一人でこつこつやる作業的な仕事が多かったが、ここへ来てから「みんなで働く」ということを意識するようになってきた。
それでもこれまでの自分の悪い癖からか、周りの皆さんが自分の仕事で忙しそうにしておられると「手伝ってください。」がなかなか言えない。なんでもかんでも自分で背負い込んでしまう。
そんな私を見かねてか、財団にはちょうどいいタイミングで声をかけてくださる人がたくさんおられる。「手伝おうか?」ありがたい。本当にありがたい。
さらに財団には、私が勝手にスーパー助っ人と呼んでいる人が何人もおられる。言ったり、頼んだりしたわけでもないのに、準備や片づけのときに「そろそろ始まるかなって思って。」と言ってさりげなくスタッフに紛れて手伝ってくださる。ありがたい。心の底からありがたい。
ふと自分に振り返ってみると、これまで私は周りの人に「一緒にやりますけん、いつでも言ってくださいね。」と声をかけていた気がする。これは一見いいように思えるが、その仕事をいざやろうと思った時に、その人が忙しそうだったら、おそらくお願いしないだろう。要はタイミングなのだ。
助けてもらうと、今度は自分が恩返ししたくなる。周りをよく見てさっと手伝える、そんな気の利く人にはなかなかなれないが、でもこの「ありがたい」の和がすこしずつ広がって、みんながもっと気持ちよく働ける職場になるようにできたらいいなと思う。
今回いろんな仕事をさせてもらう中で強くそれを感じた。そして職場だけでなく、地域や島根にそれをまた少しずつ広げていくことができれば、もっと住みやすい、住みたくなる島根県になっていくのではないか、と大きな一人野望を抱いて、今日もみんなと働くことを頑張ろうと思っている。

(こはるとてん)

2019-07-12 季節の色

雨が続くかと思ったらそうでもなかったり、梅雨なのかもう明けてしまったのかよくわからないような日々ですが、最近アジサイの花を見るのにハマっています。


地元に帰った時など、出掛けた先で綺麗なアジサイの花を見かけるとつい写真を撮ってしまいます。雨が似合う花という珍しさと、あの絶妙な色合いに惹かれます。色味も様々あると思うのですが、私は青~紫の間くらいの色がとても美しく感じます。
漢字で書くと「紫陽花」…これもまた素敵だな、と思ってしまいます。
「アジサイ」の語源について少し調べてみると、有力とされているのは、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったとする説だそうです。

日常には様々な美しい色が溢れているということを常に感じながら過ごせて行けたらな、と改めて思いました。20200604_0.jpg

(の)

2019-07-11 わが家にカンガルー!?

「おかあさん,さっきね,どうぶつがいたよ。」
「どうぶつ??なにがいたの?」
「えーとね・・・・かんがるう。」
「カンガルー???」
買い物から帰ると,庭で遊んでいた娘(まもなく3歳)がこう言うのです。そばで一緒に遊んでいた息子(3年生)に話を聞くと,どうやら庭を茶色い動物が横切ったようです。色や大きさからヌートリアではないかとのこと。近くにはまだ田んぼもあり,水路でヌートリアを見かけたという話を聞いたことがあります。息子もよく外で遊んでいるので、祖母からヌートリアが出た話は聞いていました。
犬やネコが出てくるなら分かるけれど、まさか「カンガルー」が出てくるとは思わなかったので、家族みんなが大爆笑!!「ヌートリア」なんて聞いたことないもんね…
毎日慌ただしい我が家。休日も子供たちの習い事や地区の行事参加で、休日も休みにならず、バタバタとしていた私をちょっと立ち止まらせてくれる、ほっこりした出来事でした。
やさしいお兄ちゃんは「カンガルーがいたの?」と大好きな妹の話に乗っていました。子どもの豊かな発想、突拍子もない発言や子どもたち同士の会話、ちょっと手を止めて耳を傾けると微笑ましく、吹き出して笑ってしまうことやびっくりすることも多いですよね。

(misora)

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