スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2019-08-06 Google恐るべし

PCでもスマホでも、WEBブラウザはGoogleChromeを、同じアカウントで使っています。
GoogleChromeの学習機能はお勧め記事を出してくるのだけど、これって裏をかえすと自分が最近見ている記事の傾向を現しているともいえる…。
現在の僕へのお勧め記事
①クルマ(特に新車)、②バイク(新車と中古車)、③アメリカの対中制裁、④日韓関係悪化、⑤デービット・アトキンソンさんの新しい記事、⑥となりのヤングジャンプのワンパンマンの最新話掲載ニュース …
うーん、考えてみるとなんだか怖い。皆さんも似たようなこと、ありませんか?
さらにさらに、最近手放せなくなっているのはGoogleMapとGoogleStreetView。地図と案内の出来からも、車載のナビより優秀だったりして。
YouTubeも時々見ているし、Gmailも使ってます。先日初めてGoogleDriveを使いましたが、OCR機能がとても便利でした。
おじさんである僕でもこんな状態ですから、Google提供サービスがないと困る人は世界中にいるのでは…?こんな形で生活の中でがっちりインフラ化している、Google恐るべし。

(たまみね)

2019-08-02 甲子園

高校野球の島根代表が石見智翠館高校に決まりました。
開星高校との決勝戦がもの凄い試合で、画面越しに興奮しながら0歳の息子とともに観ていました。(甲子園の場でこの試合内容だったら、間違いなく歴史に残っただろうなぁ)
  
母校はというと、石見智翠館高校に敗れ、残念でした。
今年は強いチームで、もしかするともしかするぞ!と本当に思っていて、
先走って、甲子園の支援金をいくら出そう・・とかも考えていました。
  
高校球児を見ていると、これだけ熱くなって一体感を出せるものは、学生時代にしか味わえないものだなあ、羨ましいとも思います。
とはいえ大人の部活(?)は仕事。仕事でも熱くならなくては、そして財団の目指す甲子園とは。

(大晴)

2019-08-01 ICTの進歩はすごい

ここ最近、業務効率化に関する技術の進歩には驚くばかりです。
特筆はRPA。これはロボティック・プロセス・オートメーションの略で、文字通りコンピューターが仕事のプロセスを代行して行うシステムです。先日展示会でRPAのデモを拝見したのですが、PCを使って行う膨大な作業を人間ではできないような速度で正確にチャッチャカとこなしていました。しかも「割と複雑そうだなあ・・・ロボットには無理でしょう」と一見感じるような作業でも、大抵のことに対応してくれます。
僕:「あれ、やっといて」
PC:「ワカリマシタ」→(すぐに)「デキマシタ」の世界です。
 
こうなってくると、近い将来人間の多くの仕事はコンピューターに取って代わられるという言葉は本当かもしれない・・・と感じざるを得ません。
  
コンピューターが仕事をしてくれると、我々は人間でしかできない仕事に集中できるようになります。しかしそうなってくると、作業はコンピューターが超速で実行し、情報も一瞬で手に入るので、近い将来の人間はその目まぐるしいスピード感に堪えられる脳みそがいるなぁと思います。
私のようなのんびり人間はついていけるのか恐怖を覚えますが、ふと財団の業務にとってはどうかと考えると、我々は人の想いを形にするお手伝いをしたり、人と人との関係性の構築に奔走しています。これは少なくともコンピューターには苦手な分野かなぁと思うので、財団はICTを活用して業務効率化を推進して、今まで以上に我々しかできない仕事に集中できようになればいいなと思うところです。

(つかさ)

2019-07-31 敗軍の将の決断

高校野球の時期になりました。
今年の島根県大会では、優勝候補と言われていたチームが次々に姿を消していったようです。高校野球では、一球のミスから大逆転劇が起きたり、弱小チームが勢いに乗って勝ち上がったりと何が起きるかわからない分、ハラハラ、ドキドキさせられ、応援にも力が入ります。決勝戦では逆転につぐ逆転で石見智翠館高校が甲子園への切符を獲得しました。
 
私の母校は、数年前には番狂わせで甲子園に出場。今年も下馬評では低かったものの準決勝にまで進みました。最後まで全力で戦った選手や監督には敬意を表したいと思います。
 
同じ高校野球で、最近話題になったのが岩手県大会の決勝戦。佐々木投手を出場させなかった大船渡高校の国保監督の決断に注目が集まりました。結果的に大敗を喫し、選手たちや監督にとって最後の夏が終わることとなりました。このことで賛否両論が繰り広げられたようですが、賛否は別として、私はある一点に着目し、この決断はすごいことだと思っています。
 
それは、この決断が(どこかのお笑い会社の代表と違って)自身の身や利益を守ろうとしたのではなく、自分以外の者を守ろうとしたものであることです。自身への批判といったリスクなども充分に承知した上で、しかも、準々決勝でも佐々木投手を先発させなかったとのことですから、その時からブレずに今回も決断したのだろうと思っています。
 
さて、話は高校野球から離れますが、以前、耳にした別の将の話です。とある職場で職員による不祥事が発生し、記者会見が開かれることになりました。聞くところによると不祥事は1度や2度ではなかったようですが、そこの大将は職員に委縮してほしくない気持ちから、記者に対して「私は綱紀粛正などしない!」と言い切ったとか。これも自身のリスクを覚悟の上で部下を守ろうとした決断だと思います。
 
例え自身が知らない分野であっても、誰かから非難されることがあったとしても、何が決断する上で重要なポイントかを探り、自分の良心と信念に基づいてブレずに、そして迅速に決断しなければなりませんし、その結果に対する責任は負わなければなりません。
 
将ではない私も、職責上、決断を求められることが多々ありますが、思う以上にこれは困難な作業で、なかなか上手にできません。
 
今日も自問自答しながら頑張りたいと思います。

(和)

2019-07-26 改めて・・・

産業体験事業の受入先農家Kさんと久方ぶりにお話を伺う機会がもてた。前回は、2年前くらいだと記憶しているので、こちらとしてはかなり時間がたったという感覚はなかった。でも、当時と比べると営農する上での環境は大きく変化していることに気付かされた。
この前は、雇用就農の他、体験後の自立経営も応援するといっておられたが、現在では雇用は大歓迎だけれど、自立就農の支援は難しい状況だと。
島根県だけでなく他の県でも同様の経営類型で参入する新規の農業者が増えていて、販路の新規開拓が難しくなってきているということ。競争が激化する中で、ガソリン代・賃金など輸送コストが高騰しているけれど、消費者に価格転嫁しにくい状況にあり、利潤が出づらくなっていること。この他にも複数の要因が重なりあって、自立就農の道を険しくしているらしい。
産直市やスーパーに行き野菜を手にする機会があるが、豊凶の価格変動は別として店頭ではこうした変化・農家さんの水面下での苦労を感じ取ることができなかった。
また、ご自身の師匠が構築された画期的な生産体系も25年が経過する中で、時代の情勢に応じて手を加えるところが出ているらしい。若い仲間と話し合っており、システムの見直や雇用者の労働環境も変えていきたいと頼もしいお話もうかがえた。
ありがとう!K君。改めて、「現場主義」。もっと、現場に足を運ぶ機会を作らねば。

(青蛙)

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