定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
秋といえば祭りの季節!
ということで週末に地元のお祭りに行ってきました。
大きいものではなく、地域の自治体が主催している小さなものです。
とうに限界集落になってしまったわが地元。
廃校になった小学校を利用してする催されるお祭りはどんな感じなのだろうか、、、?
寂しい感じだったら嫌だなーと思いながら行ってみることに。
会場に着いてみると、、、なんと!大・盛・況!!!
子供たちも結構来ていて楽しそう。
本当にどこから出てきたんだろうってくらい人が集まってました(笑)
普段は人が少なくてさみしいとこだと思っていたけど思わぬ一面が見れました。
やっぱり地元が元気なのはうれしいですね♪
(大福)
古代の出雲の地は「鉄文化」の先進国でした。それまでの青銅器文化とは違い、硬くて強く当時最強の農具や武器として普及していきました。大陸からの技術伝播により、表日本だった当時の日本海沿岸地域にはたくさんの文化が技術者とともにもたらされてきました。
古代の書物に描かれる「肥の川」から採集される砂鉄は日本一の「玉鋼」を産み出しました。日本各地で生産されていきましたが、品質において出雲産の「玉鋼」に相当するものはできなかったようです。この製鉄作業で流れ出る赤錆で川が赤く染まり「火の川」と呼ばれたり、豊富な水量が地域の農作物を実らせたことで「肥の川」と呼ばれたりもしたようです。現在の「斐伊川」にあたります。
これに目を付けた大和王国は良質の「鉄」を生む砂鉄が豊富な「肥の川」が欲しくてたまりませんでした。
そこで「肥の川」を出雲王国から貰い受ける交渉を重ね、一本の「肥の川」を譲り受けたのが「国譲り神話」として語り継がれているのではないかと自分勝手に思い込んだりしています。
「えっ!…「肥の川」って「斐伊川」なんじゃないの?…「斐伊川」は今でも出雲の中心だよ!」という疑問にお答えしなければなりません。
もう1本の「肥の川」とは、鳥取県の西部を流れ美保湾に注ぐ「日野川」なんだろう…とこれも勝手に思っています。
古代の出雲王国は「2本の肥の川」…「日野川」と「斐伊川」の囲まれた地域から出発していった「鉄文化の先進国」ではなかったのでしょうか…。
(Friday)
高齢化が進み、多死社会へと向かう中、人生の最終段階について考える動きが広がっているようだ。
「縁起でもない話」であり、タブーとされがちだが、やはりいつその時がくるか分からないので、前もって家族に伝えておくべきだと思う。
実は私も最近子供に聞かれてドキッとしたばかり。
「お母さん、延命治療して欲しい?」
「お母さん、臓器提供は希望する?」
「お母さん、お葬式は派手にしてほしい?」
「お母さん、骨はどうして欲しい?」
などと、普通に聞いてきたのだ。
いざ聞かれるとと戸惑うし、ちゃんと考えられない自分がいた。
でも、改めて死を考えることで、人生を見つめ直すきっかけとなった。
今をどう生きるか、どう生きたいか、やはり何かを残したいと思うようになった。
人生は一度きり、生きてきた証を残したいなと。
さあ、なにをするか・・・!
(繋)
先々月、東京で職業紹介士の資格取得に関する3日間の集合教育を受けた。
50を超えた頭で、高度な専門知識を学ぶことは脳みそが溶け出してしまうのではないかと思うほどだった。
3日間だけではない、3ヶ月間に及ぶ通信教育・試験を経てのことである。
北は北海道から南は私たち島根から全体で約25名が受講した。
ほとんどの人達が、自身で望んで申し込んだ訳ではなく、会社からの命により受講されたようだった。
私達と一緒・・・
それでもみな必死に耳を傾け、財団から受験した3名も無事資格を取得する事が出来た。
この研修で1番心に残ったのは、求人開拓と求人開発の違いだった。
職業紹介のプロであれば、この後者、“求人開発”をしていかねばならない。
その域に達せるかどうか・・・
研修で出会った仲間とまたいつかフォローアップしてみたい。
(とんぼ)
仕事柄、求人票を見る機会が多いです。9月は大阪のUターンIターンフェアにおいでくださる予定の方とお話する準備のため、その前の週の週末に約半日くらい求人を見まくりました。
求人を見るときには、仕事を探しておられる方を思い浮かべながら見るのですが、ここで少し自分なりの発見がありました。
その方のご希望もさることながら、その方のご職歴から想像力を働かせて「重なりそうな職種」「重なりそうな業種」として見ていくことで、単に「希望どおりの仕事」を選ぶよりも、多くの提案材料を探すことができました。そして、それをご当人に「その求人を選んだ理由」を説明しながらお見せしたところ、非常に反応が良かったのです。
また、そのようにバリエーションを増やした求人は、同種の職種を希望される他の方にも興味を持ってみていただくことができました。
僕は最近企業様から「必要な人物像」を伺うことに力を入れていましたが、やはり数多くの求人を目にしておかなければ、お客様の話に対して想像力を働かせることはできないな、と改めて実感しました。
企業から見た目と求職者から見た目、両方の目をもっていることが大切なんだなあ、と改めて学ぶことができました。
(たまみね)