定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
先日、クレーム対応力研修を受講する機会がありました。その際に感じたことについて書かせてください。
何を感じたかと言うと、「クレーム対応力はクレームのときだけじゃない。大人として大事なことだ」ということでした。
クレーム対応は、態勢を整え、よく聴き、必要な説明をし、感謝の言葉を伝え、今後へ活用していくというのが一連の流れで、それぞれに注意すべき事項があります。これらはクレーム対応という慎重を要する場面で顕著であるだけで、どんな場合でも社会人としての基礎でもあり大事なポイントでもありました。
例えば最初の態勢を整える場面においては
「身だしなみの悪さ」「無反応」「高圧的」「手癖」「悪いあいづちの仕方」等が注意すべきポイントです。
そして次のよく聴き、必要な説明をする場面においては
「日本語の誤用」「早口」「相手を遮ってしゃべる・相手が話していても話す」「タメグチ」「専門用語多様」等が注意すべきポイントです。
これらは、間違えると相手を不快にさせてしまうコミュニケーションです。よく考えれば社会人として、と言うより大人としてできていないといけないことですが、気をつけないと、なあなあになっているときがあると思います。
また、前述の点を注意した上で、よく聴くためには質問力が大切になってくるようです。「質問力」よく耳にします。実際質問の上手な方にお会いすると、聞き出し方が上手くて気持ちよく情報を引き出されます。
会話をするときにこのスキルがあると、とっても円滑にお話しができるのに、ついつい、聞かれてもいない自分の話をしてしまっていることがあるような・・・。
今回、クレーム研修という内容で受講しましたが、一人の大人として改めてわが身を振り返る機会となりました。
(つかさ)
もう師走になるということで
毎朝毎晩、寒いよ~!とささやきながら、
大好きなこたつは出さず、
エアコンの暖房のみで過ごしています。
その際、風量設定は自動にすると節約になるよ。
というのをどこかで耳にして、
今年から風量は自動を選択するようにしています。
すると早速、暑がりさんがたくさんいる我が家でも
夏の電気代は数千円程ガクっと下がり、
私1人が嬉しい悲鳴をあげた、令和初めての夏でした。
と同時に、平成に気付いておけばな、、とも思う
そんな令和の冬でした。
(麦ちゃ)
学生と話す中で学ぶことがたくさんあります。
例えばコミュニケーションの取り方
学生は、サークルやゼミ、アルバイトなど、先輩や後輩など学生同士はもちろんのこと、それ以外にも世代の違う地域の方や、アルバイト先の上司、パートの主婦など幅広い人とコミュニケーションを取っています。
すごいなと思うのは、普段から周囲の人に声掛けをしたり、世間話をしてよい関係を作ることで、成果につなげているという点です。
大人でもなかなかコミュニケーションがとれないことが多いと思います。良好な人間関係は、相手を大切に思う気持ちと、日々の小さなコミュニケーションの積み重ねだと学生から教えてもらいました。
(ちょこ)
日々バタバタしていると「あれっ?!」と頭の中が混乱する瞬間があります。
そんな時は一呼吸し、スケジュールの逆算とTODoリストを直筆でとりあえずメモしています。
「社会人なら当たり前」
そう言われて当たり前なのですが、でもそのことが本当、何年たっても大切だなと改めて感じます。
パソコンではなく文字に起こすことで、妙に頭がクリアになったり記憶に残ったりするのでメモって大切。
・・メモだらけにならにように注意は必要ですが。
そしてToDoリストやスケジュールをアレコレして隙間時間を作り、そこに何かを埋めていくのが好きです。
じっとしていられない性格のため、上司には回遊魚といわれました。
本当にそのとおり!と思いつつ、回遊魚は闇雲に泳ぎまくっているのではなく、生きていくために適した環境を求めて泳いでいるのです。
そして泳ぎをやめてもすべての回遊魚が死ぬわけではないそうです。
とうことで、ここ最近の私はバタバタしつつも「回遊魚」について調べる余力があることが判明しました。。
(フル)
先日、東京は池袋サンシャインシティにて、UIターンフェアが開催されました。
来場者は昨年に比べ減少。大盛況!と言えるものとはなりませんでした。
来場者は減ったものの、身内(財団側)の目線からすると開催に至るまでのとてつもない苦労をみているため、心から「お疲れ様でした」と伝えたいです。
しかし、各方面に伝わるものは来場者減という事実をこれ以上なく表した「数字」であり、社会に属する組織として求められる当然のものです。
ただ私は、当日の数字ではなく、UIフェアをきっかけにどれだけ島根への移住・定住に興味関心を抱き、そして実行してくれたかの「これから」の数字がとても重要であり、当日の数字だけでは測れない!と思います。
(大盛況に終わっていればこんな言い訳めいたことは言っていないかも・・・)
来場者が少ないことを逆手に、より濃密な対応ができたかもしれない。
濃密な対応の結果、担当者各個人が良い「ご縁」となり得る可能性を確実に移住定住に繋げていけるかもしれない。
フェアは勿論、これからの数字を大切にしていきましょう。
なんにせよ、来年に向けて「考えていきましょう!」そして今年は「お疲れ様でした!」
(大晴)