スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2020-05-11 薫風の季節

新型コロナウィルスという姿の見えない敵との闘いは「いつ終わるかわからない」ことが、私たちの気持ちを一層沈んだものにしていると思います。
でも、外に目を向けると季節は着実に進んでいます。麗らかな陽ざし、心地よい風、山々の新緑を見ていると、いま世の中で起きていることは本当なんだろうか?という気持ちにもなってしまうのも無理はないし、お休みの時には気持ちも緩んでしまいそうです。
外を出歩いて人と話したり、風景を見たり、外の音を聞いたり、空気を肌で感じたりすることも、人の心の安定の重要な要素ではないでしょうか。
 また、じっとしてばかりだと筋力は低下していくそうで、これは高齢者(僕も?)ほどその速度は速くなるそう。
最近テレビを見ていると医師らのコメントで、「密」を避けたうえで、外での適度な運動をすることは推奨されており、これをうまく取り入れて、メリハリをつけながら今の季節を過ごしたいなぁ、と思います。(ビデオばっかり見ていると飽きるしネ!)

(たまみね)

2020-05-08 思いを寄せる

緊急事態宣言が出てから1か月、世間ではテレワークを導入する企業も多いようですが、
一方でそういった勤務形態にできない業種もあります。
  
コロナの最前線で働く医療従事者の方や、物流の方など、現場で私たちの生活を
支えてくれている方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
  
特に、医療従事者の方は、自らも感染リスクがあるだけに、本人だけでなく、
家族の方も心配な思いを抱えながら、日々過ごされているのではないでしょうか。
  
我が家も、母が病院勤務だったため、他人事のようには思えません。
「もしもお父さんやお母さんが感染したら…」
そんな思いで、日々の出勤を見送り、帰りを待つ子どもも多いかと思います。
  
不自由な生活は、ストレスを抱えてしまいがちですが、こんな時こそ自分本位ではなく、
自分にできることを考え、実践していきたいものです。

(京)

2020-05-01 花が咲くまで

既に三つの元号を経験している私ですが、一つの出来事で、比較的長期に、すべての世代が同様に、相当に深刻な影響を受けるということは初めてで(経済的なことはありましたが)、動揺が隠せません。  
というよりも、2020年の出来事として、と言ったほうがいいのかもしれません。1月中旬に報道があったときには、内心、SARSの事例よりも容易に収束するだろうと、思ったのは私だけではないはずです。今から考えると、お得意の平和ぼけだなぁ、と思います。
ぼやーっとしてますが、小学校の社会の教科書を思い出すと、現代史のなかには、敗戦、戦後復興、オリンピック、高度成長、オイルショック、冷戦終結まではあった気がしますが(筆者の年齢がばれます。バブル崩壊はなかったような気がするなぁ)、今回の出来事は教科書にかなりの記述がされると思います。
  
さて、そんな時期、とあるところで出会ったことば。
  
「 咲いて 散って また咲く準備 」
  
当時、正直、ふーん、って思いました。早咲きの梅の花が咲いていたので、また、すぐに桜の花が咲くと思ったからでしょうか。すぐに忘れちゃいました。
  
その後、桜の花も散り、町からも人影がなくなり、そんな状況の中で、ふと、その「ことば」を思い出しました。
  
桜の木も頑張っている。

(9)

2020-04-28 ストレス解消法


外出自粛が要請されしばらくたちますが、どうしてもこれまでと違う環境・ライフスタイルの変化に、気づかないうちにストレスが溜まっている方も多いのではないでしょうか。
 
私は島根に住んでいるときは温泉に行くのがストレス解消法のひとつでしたが、東京では車もないので近場のスーパー銭湯通いに変わりました。
  
ただ、コロナウイルスが騒がれ始めた1月頃からは銭湯にも、(恥ずかしながら)散髪にも行かない日々が続いています…。
  
今のところはストレッチと読書でしのいでいますが、手軽に上手に息抜きをしたいところです。
  
色々制限がある中で、人に会わない日でも身ぎれいにして、オンラインででも人とコミュニケーションをとり、暴飲暴食をせず、心身の健康を保つこと・保ち続ける1日1日を積み重ねることが大事だな、と思う今日この頃です。

(A)

2020-04-28 来年は


コロナウイルス蔓延防止のために、
企画されていた様々なイベントが中止となりました。
イベントのために動かれていた方がたくさんいらっしゃいます。
  
毎年、何の報酬もないのに広大な敷地を草刈りされる方、
無償で大量の野菜を提供される方、
どこから来たのかわからないゴミを人知れず清掃されてきた方、、
  
仕事で給料をもらいながら計画を立てられていた方も、もちろん無念は相当かと思いますが、
地域を少しでも盛り上げたいという想いだけで自らを犠牲にされてきた方々は、
きっと気持ちのやり場がないでしょう。
自分の限界を超えて活動して来られ、「来年からはやめよう」と決心がついた方もいらっしゃると思います。
  
イベントは無くなりましたが、その裏側にあった努力を想像することはできます。
そして、来年以降のイベント再開の際には倍以上のねぎらいをしましょう!

(団十郎)

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